面接は採用するためにやってない
本日面接にいらっしゃった子。
18歳。可愛い女の子。
喉から手が出るくらい欲しいタイプ。
(ピアス好き、パンク好き、要はただ僕の好みなだけwww)
でも、こう言いました。
「知り合いのお店に人足りてるか聞いてみるね!」
僕のお店はピアスをつけての勤務はNGです。
でも彼女は質問コーナーの時間に、
「ピアスはつけていても大丈夫ですか?」
と真っ先に聞いてきました。
実際に長い髪をかき上げた時に見えたのは両耳に多数ついていたピアス。
つけていることが本人らしさなんだろうなと。
僕もそうだったからよくわかります。
なので、こう言いました。
「知り合いのお店に人足りてるか聞いてみるね!」
アルバイトは人生に大きな影響力を持っています。
ただお金を稼ぐためだけに働くんじゃない。
自分という存在を会社に投資するんですよ。
大切なカラダを。
大切な時間を。
大切な心を。
僕のためになるんじゃなくて彼女のためになる会社に入って欲しい。
そう思ったので”あえて”面接は落としました。
そのかわりに自分の信用を拾ってもらいました。
何が大切で、誰のためになるか。
面接は採用するためにやってるんじゃない。
その子の人生に、価値観に合う、自分のためになるふさわしい環境を一緒に探す行為。
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