見出し画像

2年間セルフカットしてみた

突然ですが、美容室には何を求めていますか??

もちろん『素敵な髪型にしてほしい』というのは共通の願いかと思います。

わたしはそれに加えて『ひとりの時間を充実させたい』があります。

2か月に1回、たった2-3時間のことですが、「〇〇ちゃんのママ」ではなく自分をひとりの女性として扱ってくれる美容室の雰囲気がとても好きです。

でも美容室って、マントを付けたり、洗髪後髪をタオルでぐるぐる巻きにして歩いたり、髪染め中はまぬけな髪型になったり…完成までの経過はあんまり人には見られたくなかったりします。。

それに、髪の悩みはわりと深刻な場合も…。

わたしは20代のころから白髪が人より多いのが悩みですし、くせ毛だったり、毛量だったりを気にする人も多いかと思います。


おしゃれを追求する場所だけど、プライベートな部分もさらけ出さねばならない美容室。

わたしは一度『ここだ!』と決めたら引っ越さない限り通い詰めます。

担当者もできるだけ一人にお願いします。

なので、大きい美容室は苦手で、2-3席しかないような小さな美容室が好きです。

小さな美容室だと最初から最後まで美容師さん一人で担当してくれることが多いので安心できるからです。


それで、ドイツではどうだったかというと…

タイトル通り、セルフカット&セルフカラーでした。

行く前から決めていたので、バリカンとハサミを持参して渡独しました。


近所に美容室は何件かありましたし、車で1時間ほどのところに日本人の方が対応してくれる美容室もありました。

が、一人の時間を充実させられるか…で考えるとわたしの場合はNOでした。

まずドイツの美容室に行くことを考えると、言葉の問題が大きいです。

希望をちゃんと伝えられるか不安でしたし、もし気に入らない髪型になった場合もチップを払うべきだろうか…など考えると、癒されに行くどころかストレスの方が大きそうです。。

また少し遠いところにある日本人対応の美容室も、気軽に通える距離じゃないですし、道中事故ったりしたらと考えると…。

いろいろ考えた結果、

そもそも日本にいても美容室を探すのが難しいのだから、ドイツではいっそのこと自分で切ってしまおう!

という流れでセルフカットすることになりました。

夫や子どもたちの髪も、同意を得たのでわたしが切ることにしました。


はじめは不安でしたが、いざ切り始めるとだんだん楽しくなってきて(勢い余って切りすぎることもありましたが)ひとりで没頭していました。

お店だと次のお客さんの予約もあるでしょうけど、セルフカットだと時間無制限です。じっくりゆっくり作業できます。

また、お金を払わない分、失敗しても「まぁしょうがない」と思えます。(←よほど失敗しない限り…)


金銭面でもだいぶ節約できました。美容室だと2-3か月に1回通っていましたし、それを家族全員分と考えると…。


夫や子どもたちも最初はビビっていましたが、なんだかんだで最終的には満足してくれたようでした。

「次はこんな髪型にして~」と言ってくれるくらいには気に入ってもらえました。


それにロックダウンが長引いて、美容室も長期間使えなかったので、あらかじめセルフカットにしててよかった、とも思いました。


セルフカットは意外と、『ひとりの時間を充実』させることができました。


もしセルフカットしてみようか悩んでる方がいらっしゃったら、ぜひいちどやってみてください。意外とハマるかもしれません。


ではではまたあしたです。

(07/31)





読んでいただきありがとうございます。 ハートをポチっとしていただけると励みになります♡