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人間としての面白味
ダウ90000さんの「まちがいさがし」
今朝はあまり調子が良くないようだが、いつも通りkindle片手に喫茶店へ行きました。昼から家族に連れられて、蒲郡へ1泊2日の旅行に行きます。あまり気が乗らないが、とりあえず行ってみます。
昨晩、YouTubeで、ダウ90000さんの「まちがいさがし」というコントを見ていました。その中で「人間としての面白味がない」というワードが気になったので、少し考えてみようと思います。
「人間としての面白味」とは何か?
私には、人間としての面白味がない。そもそも、自身のことも、他人のことも、「面白味」という尺度で見たことがない。「面白味」の正体を分析してみる。
先入観や印象
職場に虫について詳しい人がいる。60過ぎの方だが、今でも登山し、虫採りをするほど元気な人だ。この人と30分程度話す機会があった。蝶の話から始まり、他の虫や植物の話まで、多岐に渡り、私の知らないことをたくさん話していた。
この人の話は面白かったが、「この人は面白味がある」とは感じなかった。なぜなら、この人が虫に詳しいことを、事前に知っていたからだ。私の知らないことを知っている人だと、初めからわかっていたからだ。
もしこの人と、初対面だったら、30分の話しをしながら、「虫博士」という面白味を感じていたかもしれない。つまり、先入観や前提知識の外にいる人物に対して、面白味を感じるのではないか。
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もっと身近なものであれば、「ギャップ」や「意外性」と考えるとわかりやすい。見た目に対する印象(先入観)があり、裏切られるとギャップや意外性を感じ、それを人の魅力として評価する。
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結局は他者の評価
「人間としての面白味」は「他人の先入観を裏切る性質」と言える。なので、他人の先入観により、面白味の有無が決められる。
私自身に照らし合わせると、冒頭で書いた通り、「人間としての面白味」という尺度で人を見たことがない。良く言えば、先入観なく、人を捉えているのかもしれない。それ以前に、人に興味がないから、ありのままを捉えているのかもしれない。
もし、「私は人間としての面白味がない」と悩んでいる人がいたら、相手の先入観のせいだと思えばいい。ギャップや意外性を無理やり作ろうとせず、あなたを「先入観の外の人」と認識する人や、面白味という尺度で捉えない人に出会うのを待った方が、何倍も気楽だ。
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今回の絵は、kindleで描いた下書きになります。
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7/11に描きました。
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