naohisa

スタートアップでエンジニアやってます👨‍💻

naohisa

スタートアップでエンジニアやってます👨‍💻

マガジン

  • NOYS

    • 285本

最近の記事

  • 固定された記事

知っていますか?色覚多様性に寄り添うユニバーサルデザイン

皆さんの周りに色弱の人ってどのくらいいるでしょうか。眼科学では色覚異常と呼ばれたり、日本遺伝学会からは色覚多様性なんて呼び方が提唱されているようです。いわゆる正常な人に比べて色覚になんかしらの異常があることを指します。 日本では男性は20人に1人、女性は500人に1人の割合で存在しています。 なぜ男性の方が多いのかというとこんな理由のようです↓ 性染色体にはX 染色体とY 染色体があり、X 染色体とY 染色体を1 本ずつ持つと男性になり、X 染色体を2 本持つと女性になり

    • DIYの幅を広げるために第二種電気工事士を取ります

      第一章: 自宅のIoT化にハマる色んな方の技術ブログ読んでるんですが、からあげさんのブログがとっても好きです。 数年前にRaspberry Pi(以降ラズパイ)関連の記事を読んで「なにこれ面白そう!」と思ったのが最初のきっかけで自宅のIoT化にハマり、電気系の分野に興味を持ちました。 それ以来ラズパイやNature Remoなどを買って色々遊んでみました。 ・ラズパイ+Homebridge+Nature RemoでHome App非対応家電をHome App対応&Siri

      • 【体験記】AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイトに合格しました

        先日、ソリューションアーキテクト - アソシエイト試験(以降SAA)に合格しました。 実際に受験してみて「あーもっとこうすればよかったな」と感じた部分があったので、今後受験される方が同じ轍を踏まないように書き残してみます。 ソリューションアーキテクト - アソシエイトとはAWS認定試験には基礎コース、アソシエイト、プロフェッショナルの3つのレベルとがあります。 それぞれ基礎コースが6ヶ月以上、アソシエイトが1年以上、プロフェッショナルが2年以上の実務経験を持つ人を対象にした

        • 複式簿記で考える技術的負債

          「技術的負債」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。 時間がないから…とその場しのぎで実装したコードや、仕様をドキュメントに整理していないことを指すこともあります。 Wikipediaには以下のような定義が書かれています。 技術的負債(英: Technical debt)とは、行き当たりばったりなソフトウェアアーキテクチャと、余裕のないソフトウェア開発が引き起こす結果のことを指す新しい比喩である[1]。「設計上の負債(design debt)」とも言う。 この「技術的負債

        • 固定された記事

        知っていますか?色覚多様性に寄り添うユニバーサルデザイン

        • DIYの幅を広げるために第二種電気工事士を取ります

        • 【体験記】AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイトに合格しました

        • 複式簿記で考える技術的負債

        マガジン

        • NOYS
          285本

        記事

          DIYの設計図書くならSketchUpが良さげ

          僕の趣味の一つにDIYがあります。広い家に引っ越したので色々と家具を置けるようになったのですが、普通に買うと高いんですよね。なので自分で作っちゃおうという思ったのがきっかけです。 手書きのしんどさこれまでキッチンに置く棚とか… 作業用のテーブルとか… テレビ台とか作りました(これは板を置いているだけなのでDIYと呼べるのか?) これらの家具を作るとき、細かい性格なので一つ一つ設計図を書くんですね。何回かラフで書いて、作りたい形が決まったら寸法と板の切り出し方を決めて書

          DIYの設計図書くならSketchUpが良さげ

          なぜ人は合理的な意思決定ができないのか

          今日は行動経済学のアプローチから「人は必ずしも完全に合理的な意思決定をできない(しない)」という話をします。 まず行動経済学を簡単に説明すると、いわゆる経済学が「人は誰しも合理的な意思決定をすることを前提とした学問」であるのに対して、行動経済学は「人が必ずしも合理的な意思決定をするわけではないこと前提とした学問」です。 経済学と聞くとなにか小難しく思えてしまいますが、実際に私達が生活する中で一度は経験していることが行動経済学で説明できてしまうのでとても面白いです。 行動

          なぜ人は合理的な意思決定ができないのか

          指定の順番でソートするORDER BY FIELD()が便利だった

          最近初めて使ってみて割と便利だったクエリを紹介。 ActiveRecordのクエリにおいて、whereの引数に数値の配列を渡すとIN句が発行されますが、このとき配列の中身の順序に何かしらの意味があるとき、その通りの並びで結果が返ってきて欲しいな〜と思いませんか(僕は思いました)。 そんなときはORDER BY と FIELD関数を組み合わせと実現できます。(FIELD関数の説明はこちら↓) ユーザーとスコアだけのシンプルなテーブルを使って説明します。 +------+

          指定の順番でソートするORDER BY FIELD()が便利だった

          カイゼン・ジャーニーからの学び

          スタートアップでエンジニアをしていますYです。 現在エンジニア3人(正社員2人、インターン1人)でプロダクトの成長に向けて日々頑張っています。 ところで、以前チームの開発スタイルについてこんなnoteを書きました。 あれから実際にプロダクトバックログを導入し、デイリーのスタンドアップミーティングでバックログを見ながらマーケチームとあーだこーだいう習慣がつきました。徐々にではありますがチーム開発らしくなってきた印象です。 ただしやはり3人くらいだからかろうじて回っている感

          カイゼン・ジャーニーからの学び

          令和における家電三種の神器が揃ってしまった

          家電の方の三種の神器といえば日本史で頑張って覚えたあれですね。 電化製品の三種の神器(さんしゅのじんぎ)とは、戦後日本に普及した3種類の耐久消費財である。歴代天皇に伝わる三種の神器になぞらえた呼称は、新しい生活・消費習慣を表すマスコミ主導のキャッチコピーであり、豊かさや憧れの象徴でもある。 出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%A8%AE%E3%81%AE%E7%A5%9E%E5%99%A8_(%E9%9B%BB%E5%

          令和における家電三種の神器が揃ってしまった

          再帰クエリが使えると何が嬉しいのか

          2018年4月にリリースされたMySQL 8.0の新機能として、CTE(共通テーブル式)が導入されました。いわゆるWITH句というやつです。 今までFROM句にサブクエリで書いていたような式をWITH句で定義しておくことで再利用ができたり、可読性が上がったりと何かと便利です。 ただこのCTEの本当に嬉しいところは「再帰クエリ」が書けるようになることだと思っています。実際に使ってみたいと思います。 再帰とはSQLを一旦離れて一般的な話をすると、再帰処理を使うとフィボナッチ

          再帰クエリが使えると何が嬉しいのか

          トレードオフについてのお話

          先日、ある機能のテーブル設計を任されました。 設計するに当たって、そういえばDBについてちゃんと勉強したことって、新卒で入った会社でORACLE MASTER BRONZEを取らされたときに勉強したくらい、しかもDBAとかとSQLに関する知識くらいでした。 DB・テーブル設計についてはWeb上の記事から得た知識が多く、体系だった知識って勉強したことがないことに気付きました。 いい機会なのでDB・テーブル設計についてちゃんと勉強したいなと思っているところで見つけた良さげな本

          トレードオフについてのお話

          オブジェクト指向UI(OOUI)は銀の弾丸なのか

          「オブジェクト指向UIデザイン」という本を読みました。 著者である上野学さんのTwitter(@manabuueno)はUIについての哲学が面白く以前からフォローしていましたが、5月にOOUIに関する書籍が出ていたので買ってみました。 表紙に書かれている「銀の弾丸」とは「問題を綺麗さっぱり解消する特効薬」を意味します。果たしてオブジェクト指向UIは「銀の弾丸」と言えるのか、その特徴とともにまとめてみます。 オブジェクト指向UIとはまず「オブジェクト指向UI」とはなんぞやと

          オブジェクト指向UI(OOUI)は銀の弾丸なのか

          「社員をサーフィンに行かせよう」を読んだ

          Yです。京都のスタートアップでエンジニアをしています。 僕は現在大阪に住んでいて、勤務先の京都までは京阪電車に揺られて1時間ほどかけて通っています。 先日、弊社の代表から「今日車で来てるから乗ってきなよ」と声をかけてもらい一緒に帰ることに。たまたま弊社の代表も大阪在住、かつ僕の自宅から数駅のところに住んでいるようです。 実は8月に転職してきたばかりであまり深い話をしたことがなかったので、前職の話や趣味の話、家族の話などなかなか濃い話ができました。 その中で弊社の経営に

          「社員をサーフィンに行かせよう」を読んだ