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DIYの幅を広げるために第二種電気工事士を取ります

第一章: 自宅のIoT化にハマる

色んな方の技術ブログ読んでるんですが、からあげさんのブログがとっても好きです。
数年前にRaspberry Pi(以降ラズパイ)関連の記事を読んで「なにこれ面白そう!」と思ったのが最初のきっかけで自宅のIoT化にハマり、電気系の分野に興味を持ちました。

それ以来ラズパイやNature Remoなどを買って色々遊んでみました。

・ラズパイ+Homebridge+Nature RemoでHome App非対応家電をHome App対応&Siriで操作可能に
・Amazon Dash Buttonをエアコンのリモコン化
・Nature Remoで室温監視、Data Studioで可視化

スクリーンショット 2021-05-19 21.22.11

普段ソフトウェアエンジニアとして働いていて画面の上だけで動くものを作っているので、ハードウェアと組み合わせることで現実世界まで踏み込めることにすごく魅力を感じました。

更に最近、棚やデスクをDIYして暮らしやすい家に改造していってるのですが、コンセントや照明もいじりたくなってしまったんですよね…。
しかしそこで大きな壁が立ちはだかりました。

第二章: 立ちはだかる国家資格「第二種電気工事士」

壁に付いている照明スイッチが少しダサいのできれいなスイッチに変えたいな〜と思って色々調べていると、配線器具や照明器具は国家資格である第二種電気工事士の資格が必要で、無資格での電気工事は違法となることを知りました…。

「いや待てよ、逆にこの資格さえ取ればDIYの幅めちゃめちゃ広がるってことか…?」
将来的に中古のマンションを購入してセルフリノベしたいな〜なんて夢があるので、その時に電気工事士の資格を持っていれば電気周りの工事を自分でできるのもいいなと思いました。

ということで資格を取ろうと決意。

第三章: 資格取得までの道のり

試験は上期と下期の年に2回。
既に上期の申込み期間は過ぎてしまったので今年の10月の下期試験をターゲットにします。

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筆記試験と実技試験に合格する必要があり、試験内容はこんな感じ。
電気工事に必要な基礎理論から設計・施工方法、法令についても問われます。

筆記試験
(1)電気に関する基礎理論
(2)配電理論及び配線設計
(3)電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
(4)電気工事の施工方法
(5)一般用電気工作物の検査方法
(6)配線図
(7)一般用電気工作物の保安に関する法令

実技試験
(1)電線の接続
(2)配線工事
(3)電気機器及び配線器具の設置
(4)電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法
(5)コード及びキャブタイヤケーブルの取付け
(6)接地工事
(7)電流、電圧、電力及び電気抵抗の測定
(8)一般用電気工作物の検査
(9)一般用電気工作物の故障箇所の修理

勉強時間は30〜40時間あればいいそうです。
実際に勉強を始めるのは8月辺りに始めれば良さそう。

ということで今年の目標は「第二種電気工事士」取得です。
高校でやった物理まるで理解していないので基礎の基礎から勉強始めます。

ちょうどTwitterでフォローしていたいけあやさんも第二種電気工事士のことを投稿していて、その中で紹介されていた「俺の電工2種」というアプリが良さげだったので使ってみようと思います。

今後はちょこちょこ電気関係の記事も書いていきます〜。

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