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読書のすすめ


「本を読む。」

その行為は私にとって。

「私が私でいることができる唯一の時間」と思うのである。

なぜならば。知識を取り入れることもできれば、登場人物の感情や言動について考えたりすることだってできるのである。

あとは実際に本から得た知識や取り入れた考えを日常生活に活かすことができるひとつの武器にもつながるということでもある。

ただ1番なのは、私が私でいることができるということに限りないのではあるが。

恐らくこれを読んでいる、眺めている人の一部には、「本を読む」という言葉だけで面倒だと思う人だっているかもしれない。

「物静か」
「ひたすら勉強している人」「受験生」

そんなイメージがある人だっているかもしれない。

あとは。「親に勧められたことがある」

そのような人だっているかもしれない。

ただ、私が言いたいのは。

「好きなものを読むだけでいい」

というところだろうか。

なんなら。

「図鑑を読むということも立派な読書の1つ」

とも言えるのである。

かつての私も好きなものばかりしか読まなかったが、こうして仕事ができているのである。

それどころか、好きなものばかり読んでいたらいつの間にかわからないところが出てくるからそれを知りたいがために、他の本を読むというループができていくのである。

そうして本を読むということが好きになっていくわけであるし、「私が私でいられる時間」と思えるようになったわけである。

だからとにかく好きな本や図鑑、漫画でも良いから読むことをおすすめしたい。

恐らく、これから先のことではあるが山ほど本ではないけれど色んな文章を読むことが多くなる社会の中では役に立つことだと思うわけである。

あとは。
本当に思い込まれてしまった時に何も言わず寄り添ってくれるツールの1つとして本を読むということは役に立つと思うからである。

私がそうであったように。

読んでいる眺めている人にもそうあってほしいと思っている。
ただそれだけである。(了)



この話は未公開の小説の主人公に「エッセイを書かせたらどうなるか」と思いながら書いたものです。

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