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マネージメントとは業務を教えるだけではなく感情を動かす事

マネージメントって言うと、利益の最大化や業務効率化、部下のスキルを上げる事を優先に考えると思います。
たしかに会社は綺麗事抜きにして利益が無いと倒産するしかありません。
でも思い出してください。
問題が起こると必ず最後は原因は人です。
そうです、人の問題は逃げる事ができない、そして教科書やマニュアルもなくややこしくて一見生産性がない事なのです。
私はよく部下に難しい仕事を教える時、「人が行なっている事は必ず人が出来る。だけど殆どの人はやる前から出来ない理由を並べて自分には無理と暗示を唱える。まずは考えて携わってみる事でその先が見えてくるよ」と言います。
私自身も降りかかってくる無理難題をそうやって自分に言い聞かせながら進んできました。
言葉は魂です。
マネージメントとは、関わる人をどれだけ幸せにできるかを考えないと先に進みません。でも大体はマネージメントの先に考えるのは自分の評価や業務効率化を行い、自分がどれだけ楽できるかをプライオリティに置いています。
もちろん人間なので間違いではないですが、自分が思っているよりも他人は貴方を見ています。
そして見破られ、横に連鎖し、組織が腐敗していきます。
人の事を思い声を掛ける事は一見非効率かもしれません。今はメールやオンラインで全て片付いてしまう、、、
でもそれは片付いてしまうと思い込んでいるだけかもしれません。
人の心はそんなに単純な物ではないんですよね。
だからマネージメントを放棄した結果が、コンサルタント業を生み出しているのです。
職場を変えても、パートナーを変えても貴方が変わらないといつまでも豊かな人生とは遠くなってしまいます。
「私はそうゆう人間だから」と開き直るのではなく落ち着いた時間に自分を客観視して自分の良いところ、悪いところ、自分の関わっている人たちを深く考えてみましょう。
そしてその悩みを誰かに話すのが大事です。
親でもパートナーでも体が違えば他人です。思わぬ回答がくるかもしれません。
私でも構いません。
誰かに話してみましょう。そうすれば楽になり次の道が開けてくると思います。
マネージメントという言葉はビジネスだけではなく、自分の身の回りに関わっている全ての人が対象です。
自分が死を迎える時、誰がそばにいるか想像しながら人生のマネージメントを考えては。

では今日はこの辺で!

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