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現代の日本はディストピア?ニッポンは思考停止社会。

初めまして、こんばんは。
最近よく思うことがあります。

「日本ってマジで住みやすい国だな・・・」と。

22年以上済んだアメリカから日本に移住して計6年。海外に出る気力を奪われました。

と思いながらも、流石にこのまま日本に残るのはヤバイので、オリンピック終わったら日本を出ると決めてます。

この記事では、日本が住みやすいのにヤバイ理由を、アメリカで22年以上暮らした私が、自戒の念を込めて綴ります

日本が住みやすいと思う、私的3選!

1. ご飯が美味しい。どこに行っても、ご飯が旨い。何と言っても世界中のハイクオリティなグルメが食べれる。和食、中華、フレンチ、イタリアン、焼肉、はたまたモロッコ料理・・・多国籍の極み。食べれない料理がない。しかもコスパが良過ぎる。高級店でも最高5万ぐらい。他の先進国だったら、10万とかする店もあります。ちなみにサンフランシスコで寿司なんて食べようもんなら、$100ドル超えます。日本だったら、スシローで1000円以内でお腹いっぱい。この国、最高過ぎない?

2. 国民健康保険という制度。 全国民がたったの3割負担で病院で診察できる。アメリカの場合、保険への加入は自己責任です。加入する場合、月数百ドルが固定費として、生活にのしかかります。保険未加入者が多く、治療費があまりにも高額なので、虫歯を抜くペンチがドラッグストアに売ってたりします。病院行くぐらいなら、自分で抜くみたいな感じです。すぐ病院に行ける、日本最高!

3. 治安が良過ぎる。 女性が酔っ払って電車のホームで寝ても、そのままホームで起きて家に帰れます。これ、他の国だったら、レイプされても文句言えません。私がアメリカに居た頃、前歯のない理不尽なホームレスに電車で絡まれて、警察沙汰になった事とかありました。ホームレスが礼儀正しい、日本最高!

他にも、世界の都市と比べると家賃が安かったり、電車が定刻通りに来たり、生活保護制度があったり、テーマパークや施設が充実してたりと、住むやすいポイント満載です。

衣食住からエンタメまで整ってる国、日本。

「もはや、一生日本に住んでいたい・・・」

と思う反面、客観的に日本を見ると、このままでいいのか?と思う事も多々あります。

現代の日本はディストピア?思考停止社会ニッポン。

良くも悪くも、日本には決まり切った人生のレールがある様に感じます。大学を卒業し、一流企業に就職し、昇進して、結婚して、年金で暮らす。国民一人一人に、決められた人生が用意されています。

一般的なサラリーマンを名乗る日本人は、思考停止で生きてる様に感じるのです。

特に保守的な日系企業に勤めるエリートサラリーマンほど、その傾向が強い気がします。

まるで、SF映画やアニメの設定によくある、人工知能(AI)に管理された世界みたいだな・・ と思ったり。


人は何も考えなくとも、ご飯も仕事も結婚相手も、人工知能が用意してくれて、死ぬまで思考停止で生きていける。
アニメ、サイコパスで描かれている社会みたいな感じです。
現代の日本人は、ある意味、超未来的な社会を生きてるのでは?

物がお金に変わるアプリ、Cash.jpを創業した光本さんは、今後どんどん「思考停止」の時代になっていくと語っていました。

個人的に、日本はすでに思考停止の時代になってると勝手に思ってます。

全国民が思考停止した結果、今のこの国はヤバイです。

日本の何がヤバイの?

住みやすすぎます。環境が整いすぎてて、行動を起こす気が起きません。
考えなくても、最高の生活ができます。

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