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起業家募集、子どもの創造性が発揮される居場所をつくる。テクノロジーを軸とした次世代学習。

滋賀県愛荘町では、「子どもの創造性が発揮される居場所をつくる。テクノロジーを軸とした次世代学習。」をテーマに起業を目指す起業家を募集しています。あなたの得意を生かし、地域の魅力を伸ばし、課題を想像的に解決するあなたの応募をお待ちしています。

今回、愛荘町では、これに加えて10人の起業家の募集を行っています。詳しくは下記のページをご覧ください。

子どもの創造性が発揮される居場所をつくる。テクノロジーを軸とした次世代学習。

小学校からのプログラミング教育が必修となるなど、日本の教育は変化の最中にありますが、その恩恵を測るにはまだまだ多くの検証と時間が必要でしょう。しかし世界は想像を超える速さで変化しており、イノベーションのスピードと学校の変化があまりにかけ離れていること自体が課題となっています。それは国や地域を問わず、すべての子どもたちに関わることです。

STEM教育あるいはSTEAM(Science=科学、Technology=技術、Engineering=工学・ものづくり、Art=芸術・リベラルアーツ、Mathematics=数学)などとも呼ばれ、世界各地で実践されている教育方針があります。これは知識や技術を覚えるだけではく、自ら学ぶ力(理解し、考え、判断する)を身に付けるための横断的な学習です。

また知識や技術を使って、自分自身や社会に対してどう働きかけるべきか、一人ひとりの生き方の指針となるような学習でもあります。民間企業が独自にプログラムを開発して実施しているケースもあり、そのニーズは日本においても高まっているようです。

愛荘町において、STEAM教育などの横断的な学習を念頭に、自ら手を動かしながら学ぶ機会と居場所を作りたいと考えています。地元の中学校や高校とも連携をはかり、地域の企業や専門家を巻き込みながら、子どもだけでなく大人も含め、学年や世代の垣根を超えたつながりと、学びのための環境。プログラミングなどデジタル技術をベースに、ものづくりやディスカッションなど、様々な経験を通して自ら学ぶ人が集う場所を目指したい。そんな起業家を募集します。

プログラマーやエンジニアなどの技術者としての経験があれば望ましいですが、必ずしも専門的な知見が必要ではありません。そうした様々な分野への高い関心と、熱意のある方を求めています。

起業をサポートする3つの仕組み

いきなり起業!と言われても、多くのひとにとってはハードルを高く感じるものです。そこで、NCLでは、起業に挑戦するひとをサポートするふたつの仕組みを導入しています。

1.最大3年間の活動支援金

NCLが募集する起業プロジェクトでは、地域おこし協力隊の制度を活用しています。起業家には年間およそ200-280万円の活動支援金が、最大3年間支給されます。いきなり収入がゼロになる心配がないため、経済的なリスクを軽減しながら起業に挑戦することができます。

2.起業に伴走するコーディネーターと仲間の存在

起業する地域には、すでにコーディネーターと呼ばれる存在が配置されていて、起業家の活動に伴走支援をしてくれます。

また、各地域で募集される起業家は全体で10名で、起業家全体で一体感を持ってプロジェクトに取り組んでいくことができます。他にも働くことのできるワークスペース(拠点)や心身のバランスを保つためのカウンセリングプログラムも提供しています。

説明会を開催します。

起業家への応募を検討されている方、応募までは考えていないけど関心がある方、どなたでも説明会に参加いただけます。

説明会への申し込みはこちら

都合が合わず、説明会に参加できない方は個別で説明することも可能です。
open@nextcommonslab.jp(担当:高橋)宛にご連絡ください。

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