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ストーリー【オリジナル歌詞】

伝えようとしなくても伝わる
夏の終わりの気配みたいに
胸の奥にやってくる
言葉にはない気持ち

何度でも何度でもその繰り返し
それでもまた再生するのは
何か意味があるんだろうな
そう信じ治す

また次のフライトを待って
定位置に着く
あの日より高く飛べなくても
どこをどう飛んだらいいのかわかるよ
家灯りが導いてくれるから

その一つ一つがあいつで君で
あの人であの子で
照らそうとしてないのに光ってるのは
毎日を一瞬を昨日までを
がんばって生きているからだろうな


ちゃんと憶いだすから安心して
光の当たらないところで生きてる君
だけどさ誰もが最初のボタンは
自分で押さなきゃいけないから

だけどたまにはカフェテラスでコーヒー飲もう
飛び立てなかった僕の
情けない話なんかを聞いてよ
それが僕の悪いところ
でもいいところ

そんなに完璧になんてなれやしないや
僕らは皆どこかが欠けていて
それを補いあいわかるよって思えるから
生きててよかったなんて
笑い泣いたりするんだろう

忘れないさ出逢ってくれてありがとう
季節がまた流れゆくね
なんでもないだけどさ生きてるっていいなあ
さあもう一度はじめるさ
そのままの姿で
一度きりのストーリー

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