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【学生インターンが聞く】入社一年目を終えて掴んだキャリア形成のヒントと、今後のビジョンとは。

みなさんこんにちは。ニューステクノロジー広報部です。

今回は、現役大学生インターンが就職活動や若手のキャリア形成をテーマに23卒入社の新卒社員に対してインタビューを行いました。

入社から早一年。今いちばん就活生に近い立場にある社会人として、弊社に入社したきっかけやキャリア展望についてお話ししていただきました。弊社やメディア・広告事業に関心のある方はもちろん、将来の希望が見つからない、自身の願望とキャリアの両立に悩んでいる、といった就活生の方にも、ぜひご一読いただければと思います。


ニューステクノロジー23卒 新入社員プロフィール

【千葉光介プロフィール】
学生時代から独学で楽曲制作を行う中で、新しいメディア表現を目指しニューステクノロジーに入社。新たなメディア媒体の開発に関心を持つ。

【清水和プロフィール】
学生時代に事業を興したが、失敗し、事業立ち上げのノウハウをゼロから学ぶためニューステクノロジーに入社。入社一年目でありながら、新規事業提案にも果敢に取り組む。


ー 入社前や学生時代、どのような将来の展望を描いていましたか?
そのきっかけと、実際に就職活動をする中で大切にしていた軸について教えてください。

清水:ずっと新規事業提案をしたい、起業したいと学生の頃から考えていました。自分の興味対象のジャンルで、企業から資本金を得て大きく事業展開したいと思い、大学時代に起業に挑戦しましたが、事業失敗を経験しました。新規事業開発が活発な、資金力のある会社で働きたいと考えていたので、新卒1年目から企画立案や大きな裁量権のある会社に入りたいと考えていましたね。その点で、ベクトルのグループ会社であり、多様な取引先と関わりを持つニューステクノロジーは魅力的でした。

千葉:僕は元々音楽制作をしていて。そのコミュニティで国籍、出自、年齢も異なる自由に過ごす人々の開放的な姿に憧れていきました。いわゆる大企業でスーツを着て働くようなスタイルは自分に合わないなと。次第に広告業界のクリエイティブについて提案する仕事に就きたいと考えて、オフラインメディア、テクノロジーを駆使した切り口を魅力的に思うようになりました。そうした革新的な広告メディアを中心に調べる中で、タクシー広告をはじめ多様なメディアに挑戦するニューステクノロジーに出会いましたね。 

入社の決め手となったのは代表面接?
代表 三浦のパーソナリティに魅了

ー お二人ともそれぞれ思い描いていたビジョンと弊社の事業内容や社風がマッチした、ということですね。具体的に入社の決め手となったきっかけはありましたか?

清水:三浦さん(弊社代表)との最終面接時に印象深い出来事があって。業務内で新規事業の提案に挑戦したいと伝えた時「いいよ」とその場で返答して下さったんです。代表が二つ返事で挑戦していいと背中を押してくださったのが驚きでした。

千葉:僕も、代表面接時にいただいた言葉が決め手でしたね。元々就活に加えて、将来のための選択肢として大学院への進学も視野に入れていました。その旨を正直に代表に伝えると「大学院の支援も検討する」と前向きに僕のビジョンに向き合ってくださって。チャレンジを見守ってもらえる環境だと強く感じて直感的に入社を決めました。

ー 一般的な入社面接と大きく異なりますね。ちょうど入社一年目が終わろうとしていますが、現在の業務スタイルや配分について教えてください。

千葉:僕は日々営業として、多様な業種のクライアントに弊社のサービスを販売しています。僕の場合は、自社媒体を売り込むことが、結果として自分のスキル向上に繋がり、最終的な目標と同じ方向を向いている感覚があります。自分の関心があるプロダクトや事業を展開するクライアントと取引をする機会にも恵まれているので、営業活動を通して、自分自身の目標や興味関心の領域が広がっていく好循環が生まれています。

清水:僕は、現在新規事業開発と営業の二足の草鞋を履いており、両方に同等の熱量を注いでいます。最初はもちろん、新卒で新規事業を任されたことへのプレッシャーはありました。一方で代表から直接任命されたプロジェクトでもあるので、責任感と緊張感を持って取り組んでいます。

ー 新卒一年目であっても、責任ある業務や裁量権を持って仕事を任されるというのは、やりがいと同時に困難もあるように感じます。お二人とも、自身の目標に向かって奔走されていると思いますが、この一年で掴んだ成功体験はありますか?

千葉:まだ成功体験とは言えないのですが、長い時間をかけて提案してきた案件がやっと今実施に向かって進行しています。まだ企画調整の段階ですが、元々僕の長年の目標であった映画や音楽といったカルチャーに関わる案件で、ちょうど世間で注目され始めた機運に乗っており、携わることができて本当に嬉しいです。

清水:やりがいは日々感じていますが、まだ自分自身の殻を破ったような経験はないですね。でも、赴くままに挑戦する楽しさを感じています。希望が叶い、入社してすぐ新規事業を任せてもらって、喜びと同時に正直右も左もわからない状態でしたが、代表や上司、会社にあるアセットを活用しながらプロジェクトを推し進めています。どうしたら面白くなるのか試行錯誤する時間は好きなので、正式ローンチに向けて、これから軌道に乗せていきたいです。

ー 逆に、苦労した経験について教えていただけますか?

千葉:最初は営業としてのマインドや姿勢を身につけることにとても苦労しました。クライアントファーストであるには、大前提としてクライアントの課題に寄り添う姿勢が必要ですよね。営業活動では契約や取引を円滑且つ継続して行うために、クライアントと適切な距離感を掴みながら、円滑にコミュニケーションが取れるスキルが必要です。入社当初の学生的な視点やスタンスでは、全くイメージが湧かず、実際に現場でも苦労しましたね。

清水:僕は、新規事業の立ち上げにあたって、社内の調整やサービス設計など、周囲を説得することの難しさを日々痛感しています。先輩方から経験を元にしたご意見やアドバイスをいただきますが、経験値の差をヒシヒシと感じます。営業においては、綿密な計画が不可欠ですし、1歩前進んで2歩下がる、みたいな感覚があって、自分自身が停滞していると感じることも多いですね。ただ失敗を恐れずに前向きにアプローチして、失敗を元にブラッシュアップして...... 最近ようやく、トライアンドエラーを繰り返すこと、対話を続けることが重要だと気づきました。

千葉:おそらく会社の方針によっても様々だと思いますが、みっちり先輩の下について1から業務を学ぶのではなく、自身で考えて実践を重ねるニューステクノロジーの社風にはかなり鍛えられましたと思います。

新卒入社一年目で、大企業との取引や
新規事業開発を経験。自走できる人材を育てる、ニューステクノロジーの風土

ー 入社前のイメージと実際の業務とギャップはありますか?

千葉:先ほども話題に出た社風について、僕は良い意味で入社時のギャップを裏切られたな、と思っていて。ニューステクノロジーの社風としては新人関係なく基本的に「自走すること」が求められます。「一回やってみて、任せるから」みたいな感じです(笑)信頼関係を前提に、チャレンジを重ねて、フィードバック受けて修正する、みたいなフローですね。新卒でも、大企業を相手とした取引など想像以上に大きな仕事を任せてもらえるので、ワクワクしますし、自分次第で人より早くいろいろな経験を積むことができる環境です。

清水:僕も、入社時の希望が叶う形で新規事業に関わっているので、業務内容として大きなギャップはありませんが、実際にトライするとなると学生時代の事業経験や当初の予想と異なることもやはり多くて。クライアントとの関係性、取引の規模など心配事や考慮すべき点が多く、立ち止まることもあります。

ー お二人にとってニューステクノロジーはどのような環境か、一年を経て抱くイメージについて率直に教えてください。

清水:フィードバックや助けを求めたら、手を差し伸べてもらいやすい環境です。もちろん厳しいご指摘もありますが、自分が投げ出さない限り、周囲が見て見ぬ振りをすることはありません。同僚や上司は根気強く教えてくださるので、いつも感謝しています。躓いている原因を一緒に探してくれるのが本当にありがたくて。このベンチャーならではの人との近さが、自分の目標と向き合うモチベーション維持に必要不可欠です。

千葉:社員が少ない分、関わる機会も多く、個々の裁量権も大きいんですよね。なので細かく分業するのではなく、気づけばみんなで一緒に仕事に取り組む風潮があります。疑問や相談を気軽にできるので、怖気付くことなくチャレンジできますし、互いの得意不得意を補完し合える社風です。あとは、社員の平均年齢が比較的若いことも相談しやすい理由だと思います。代表はじめ管理職の方もちゃんと時間を作って業務について積極的にアドバイスをくださいますし、人にアイデアを伝えやすい環境です。今自分の中で構想段階にあるアイデアがあるのですが、それも必ずプレゼンして最終的に形にしたいと考えています。たとえ他部署であっても、既存事業とかけ離れていても、目標に向かって伴走してもらえるという安心感が強いです。

入社して一年
思索の日々で辿り着いた次なる目標とビジョン達成におけるカギ

ー それでは改めて将来のキャリアプランを教えてください。

清水:僕は、起業家になりたいっていう夢を入社前から変わらず持っています。事業が思うようにいかずとも、事業として世に出すまでやり切ろうと思います。将来的には自分が主導する事業を持ちたいです。絶対にやってみたいですね。そのために、今は勉強中です!

千葉:僕は、半年後にはまた変わっていそうですが(笑)自分のメディアを持ちたいと思っています。出版やポッドキャスト等の既存の形態ではなく、自分で音楽や映画、建築など好きなものを集約したメディアを作りたくて。今は、現場を通して必要なスキルや経験を身につけている感覚なので、将来はこれまでの知見を活かして新しいメディア作りにトライしたいと思っています。

ー 最後に、今一番新卒求職者に近いお二人から、就職活動や自己実現についてメッセージをお願いします。

清水:最近収入など額面的な条件を重視する風潮にあると思うのですが、僕は、自分のやりたいことを実現できる職場を選んでほしいと思います。

千葉:そうですね。僕も、企業の大小に関わらずしっかり調べて、インターンにも参加して、模範的且つ地道に自分に見合った仕事を探すのが1番だと思います。

清水:よく3年以内に新卒採用者の3割は転職すると聞きますよね。つまり、統計的に3人に1人は新卒時の就職先の選択を誤っているともいえる。後に後悔しない選択が大事だと思います。

採用フォームやインターンなど決められたルートではなくても、SNSなどで直接担当者にコンタクトを取ったり、どんどん自分からアプローチしていいと思います。職探しのヒントはどこにでもあるはずです。自由に、直感的に楽しそうと思える会社を選んでください。


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