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営業職の枠にとどまらない“サービスを育てる営業”へ

みなさん、明けましておめでとうございます。

ニューステクノロジーが大切にする行動指針の1つ、「ゴキゲンにいこう。」になぞらえて、当社社員へインタビューする連載企画「GOKIGENなひとたち」は昨年中に合計10本の記事を公開することができました。
ご多忙の中ご一読いただいた方、スキをくださった皆様、改めて感謝申し上げます。本年も邁進してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

今回は、営業職へ初挑戦しただけでなく、自社サービスを育てることで、自らサービス力を高めながら営業する、新しいスタイルで取り組む松永さんに仕事のやりがいについてお話しを伺いました。

ぜひ最後までご一読ください。


ー これまでの経歴と自己紹介をお願いします!

はじめまして、営業の松永琴乃です。私の経歴は、新卒でインターネット広告代理店に入社し、主にSNSの広告運用を担当していました。成長がめまぐるしいデジタル市場で5年ほど勤めた後に、ニューステクノロジーに転職しました。

ー 代理店から媒体社に転職した理由はありますか?

一言で言うと、仕事の裁量を広げたいと思ったからです。
前職の会社規模が大きく、いわゆる大企業と呼ばれる規模感だったため、広告運用の部署は広告媒体ごとに分かれていました。
誰もが知るような大手クライアントの案件に関わることが多い一方で、複数媒体で広告運用をする中の一媒体の担当でしたので全体像が見えず、どうしても案件の一部分を担っているような感覚が拭えなかったんですよね。
広告運用の管理画面と向き合い続ける中で、次第に自分の仕事がクライアントに届いている実感がもてるような、クライアントの顔が見れるような距離で仕事がしたいと思うようになりました。

媒体社であるニューステクノロジーを選んだ理由は、少数精鋭の会社のメンバーとして社外の企業と様々な形で接点を持ち、案件全体に関わることができること。そして、映像制作にも元々興味があったので、広告映像を制作するクリエイティブチームを内製化していることも大きかったですね。
映像コンテンツを作るところから、企業のマーケティング課題に対して向き合い、クライアントと伴走できる体制に魅力を感じました。

ー 営業職は未経験でしたよね。営業職を選択した背景ややりがいを教えてください!

前職時代に案件責任者である営業担当の仕事を見ていたので、責務が大きく営業職は大変そうというイメージは持っていました。ただ、自分としては案件全体に関わりたいという思いで転職活動をしていたので、迷わず営業志望で入社しました。
媒体営業に対しては、入社してからイメージががらっと変わりましたね。
自社媒体をどう売っていくのか、という基本の部分はありつつ、入社前にはそこまで想定していなかった媒体運営にも深く関わることができています。

私は、都内のオフィスビルの喫煙所サイネージメディア「BREAK」の担当として媒体運営を任せてもらっているのですが、広告枠を売るだけでない“媒体を育てる”楽しさを感じています。
「BREAK」は新興メディアなので、媒体を広く知っていただくための活動や、媒体の価値向上を図っていくことが中心になります。見本やお手本がない分、色々なところから情報をキャッチアップしながら、自らトライアンドエラーを重ねていけるので自由度高く仕事に取り組めています。

具体的には、「BREAK」が設置されているのがオフィスビルという特性上、BtoB企業を主なアプローチ先にしていましたが、OOHには珍しい「音あり映像コンテンツを流せる」という競合メディアにはない強みを訴求し、空間を使ったサンプリング施策を行うなどの工夫を重ねた結果、エンタメや消費財などを扱うBtoCの企業にとっても魅力を感じていただけるようなりました。

その結果、昨年12月には過去最高の売り上げを達成することができ、一般の方の目に触れるリアルな媒体なので、前職時代にはなかった「人に届く反響」がわかりやすく、とてもやりがいを感じています。

ー 松永さんは社内でも大型案件を担当することが多いですよね。仕事をする上で、意識していることを教えていただけますか?。

クライアントと直接取引し、長期で出稿いただくような大型案件を主に担当しています。
長期的に出稿いただく場合は特に、コンテンツの中身が重要となってくるので、クライアントが抱える課題や目的に対して、どのようなコンテンツを作り打ち出していくかという企画の部分から入らせていただいています。

仕事をする上で意識していることは2つありまして、1つ目は常にクライアントニーズを満たすことです。
媒体社として提示できる情報だけでなく、クライアントが必要とする情報を自主的に調査をかけて提案をしたり、クライアントと直接会う機会を設けて、「何を求めているのか」を表情を見ながら会話の中でヒアリングすることを大切にしています。

2つ目は、クライアントファーストです。大型案件の場合、大企業の社長向けにプレゼンすることもありますが、誰であっても態度を変えることなく、助言や意見をお伝えしながらコミュニケーションを取ることを心掛けています。
営業を始めた当初は、クライアントに対してどこまで踏み込んでいいかがわからず、距離の取り方に苦戦することもありましたが、代表や先輩の動きをお手本に、関係値の築き方を学んでいっています。

ー 今後の挑戦、抱負を教えてください!

近い将来、タクシーサイネージメディア「GROWTH」のように、ビジネスパーソンへのマーケティング施策を行うときに「BREAK」を思い浮かべてもらえるような媒体に育てていくことが目標です。
そのために、引き続きになりますが、BREAKの媒体認知を高めるための施策を行い、積極的に情報発信していきたいですね。

「BREAK」単体で完結する施策だけでなく、他メディアとの連携や新しいパッケージ制作など他の人がやっていないことにチャレンジしていきながら、
広告営業や媒体運営、コンテンツ制作などを学び、自分だけの強みを持つ営業を目指していきたいです。


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