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間違いだらけの解説 「タイ暴動の真実」

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継続有料マガジン”間違いだらけの解説 タイ暴動「真実の現場」”の単体有料マガジンへの移行です。 日本では「民主化運動」や「民主主義VS権威主義」と評されるタイの政情不安。200… もっと読む
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2018年5月の記事一覧

責任回避の調書を作ってきたタイ警察本部

 デモや暴動などの取材でメディア関係者が死傷すると、国から見舞金が払われるらしい。2013年…

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MasayukiSaito
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例の日本人が負傷、日本の全国紙に登場

 取り敢えず事務所に引き揚げ、写真を整理する。現場で話が途中になったしまったお客にも、「…

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MasayukiSaito
6年前
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ファインダー内に見えたゴム弾発砲、直後に太腿激痛

 労働省の規模は大きく、デモ隊が集結する道路はその敷地に沿って数百メートル伸びている。若…

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MasayukiSaito
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仲間の実弾を食らって死んだ若者

 2013年の暮れ、12月26日。朝の通勤ラッシュを避けて朝6時前に出勤。前の晩は何をしていたの…

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MasayukiSaito
6年前
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自ら発射の催涙弾、投げ返されて警官負傷

 赤シャツ退散の取材の後、首相府に移動する。首相府は日本でいう首相官邸。デモ隊が周辺に集…

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MasayukiSaito
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集会を潰されて逆ギレ 同胞に銃を向ける赤シャツ

 その後、暴力沙汰の反政府集会は1年ほど収まるが、2013年暮れに再び起きる。タクシンの妹イ…

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MasayukiSaito
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デモ隊が警官隊衝突 久々の催涙ガス発射

 2010年の赤シャツ暴動以降、国会議事堂前での座り込みはあったものの、デモ隊と警官隊が衝突するような大きな騒ぎは2012年後半までなかった。同年11月24日、インラク政権打倒を目指して座り込みを続けていたデモ隊が警官隊と衝突。催涙弾を発射などで一帯は混乱し、デモ参加者130人以上が拘束された。デモ隊を率いるのは、ブンルート・ケーオプラシット退役陸軍大将。2006年のクーデター後に首相となったスラユット枢密顧問官(元陸軍司令官)の士官候補生学校の同級生といわれる。 「インラク

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タクシンがゴリ押し、自分の罪を帳消しにするための「国家和解法案」

 反政府集会は2012年にも数回行われたが、警官隊が催涙弾を使用するなどの大騒ぎになったのは…

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MasayukiSaito
6年前
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赤の次は再び黄色、洪水騒ぎの後に再びデモ

 赤シャツ暴動で大騒ぎしたアピシット政権は翌年2011年の下院選を経て、タクシンの妹を首相と…

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MasayukiSaito
6年前
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