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駅前に立ってる人達

駅前に立ってる人。色々な事情で駅前に立つ人がいます。今日は駅前に立ってる人についてみていきます。


バスの待ち列で立つ人

今日は板橋花火大会があるということで、バス待ちの列をみました。
私はそこまで並んでまでして花火は見ようとは思わない人です。
また、今年のいたばし花火大会。途中で花火が草に燃え移って、途中で中止になるというトラブルが発生しました。なにより今のところけが人はいないとのことでよかったです。
朝霞の彩夏祭の花火は中止になったようですし、淀川花火大会では近くを走る鉄道で人身事故による輸送障害があったようで中々大変だったようです。

待ち合わせで立つ人


今日は友人と自由が丘の麺屋こころに行ってきた。台湾つけ麺は辛いけど絶品だった。
ニンニクきつめで今もニンニク臭がする。
というのはともかく誰かとの待ち合わせで駅前で立つ人はいる。

政治活動や選挙活動で立つ人


いわゆる駅立ちのことです。駅によって、よく来る政治団体、議員などはある程度決まってくる。市民との交流機会のチャンスと捉えてる人もいます。基本は素通りしがちです。私も会釈はしますが基本的にビラは受け取らないです。
なかには支援者と協力交代しながら始発から終電まで駅立ちする人もいます。
とある事情で駅立ちしてる国会議員に助けてもらったこともあります。
政治的なイデオロギーは違っても、分かりあえたり、印象が変わったりすることは意外なきっかけであるものです。

店の宣伝で立つ人

これも街中の駅だとよく見かけます。ティッシュ配りをしていたり、ビラをまいていたりしてました。関西にいた頃はやたらと整骨院などの開業のビラ配りは多かったです。
東京に引っ越してから、出来たばかりなのか、chocoZAPの宣伝で立ってる人を何人も見るようになりました。住宅地の駅で何人もたてるのがさすが東京なのです。しかし、マイクや手持ち看板、挙げ句の果てには美容脱毛などの広告にありがちの「○○市にお住まいの皆さん」からのフレーズで始まるYouTube広告まで流れる始末。
余程宣伝費があるのか、ノルマがあるのか分かりませんがここまでアピールされるとはっきり言ってしつこいし、鬱陶しいです。関西にも何店舗か出来ていましたが、そこまでガンガン広告は打ってなかったと思います。

宗教活動や宗教勧誘で立つ人

例の騒動下でも関西でよくみかけたのは天理教の人達です。黒い法被をきて、布教活動(にをいがけ)などをされているのだと思います。
入信はしませんが、天理の街はきれいに掃除してあるし、天理教徒以外の人にも開かれた宗教で、興味深いです。
最近はキリスト教系の本を配る人も見かけるようになりました。独特な雰囲気を感じます。
そして、駅前でここ最近急増してるのは冨士大石寺顕正会ふじたいせきじけんしょうかいです。
天理教とは違い服装では見分けがつきにくいですが、富士山の写真の入ったビラを配っているのが特徴です。時にはマイクで演説することもあります。
 顕正会は日蓮の教えを伝えていますが、雑に言うと教えを忠実に守らないと日本に不幸が起きると説いている宗教です。
また、勧誘の方法も強引な場合も多く、駅のエスカレーターの真下という絶対に避けれない場所に立つなど所構わずな面もあります。また、YouTubeなどにあがっていたのはその辺の人を装い声をかけ勧誘に持ち込むなど悪質に思える例も見ました。
一言に宗教と言っても千差万別ですが、異教徒を排斥したり、多様性を否定するような教えのところとはやはり相容れないと感じます。
多様性といっても互いに尊重できなけば成立はしないと思います。

路上ミュージシャンや路上販売者で立つ人

繁華街の駅でよく見かけます。
路上販売者はビッグイシューが有名ですが写真を売ったり色々あります。
路上ミュージシャンは最近は規制が厳しくなり、世知辛い状況です。
あまりに悪質な場合は取締りも必要でしょうが、文化や感性を豊かにし、彼らの活躍の場を増やすことは必要だと思います。時に投げ銭もします。
コブクロも路上ミュージシャン出身です。
先ほどの宗教や一部宣伝とは異なり、これについては文化の芽を潰さないためにも寛容になるべきだと思います。

寄付を募るために立つ人

 ユニセフやその他団体が立っています。
たまに詐欺の寄付を募る人もいるので注意です(私もひっかかり100円だけ渡した)。
詐欺の寄付を募る人に限らず、お金の流れが不透明だったり、本来税金ですべきだと思うこともあったり、本当に助けを求めてる人にお金やものなどが渡っているのか、よく分からないのでこういう寄付活動については基本的には懐疑的にみています。

他にも駅前に立つ人は色々いると思います。
それぞれがどういう思いで立っているのか考えるのも面白いかもしれません。
今日はここまでです。ありがとうございました。


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