チームスポーツ。男女の不思議な違い?




じぶんは、スポーツが好き。

そして同じくらい、観戦するのも好き。

特にチームスポーツ。


いろいろある中でも

バスケットボールとサッカーが特別お気に入り。




そんなじぶんにとって

オリンピックの期間は最高に楽しい。

毎日なにかしらの競技を観ては

感動を与えてもらい、感化されている。


そして今回はなによりも

バスケットボール女子日本代表の銀メダル。

画像1

(BASKETBALLKINGさんのHPより引用)


歴史が動いた瞬間をこの目で見れたことに

「感動した」だけではどうにも表現できない

心情にどっぷりと浸っている。


そして毎試合日本の応援をしてきた中で

以前からずっと感じていたことを

綴ってみたいと思います。







じぶんは同じ競技でも

男子の試合を観ようという気が

どうも起こらない。昔から。


理由はわからないのだけど

どこかおもしろさに欠ける部分がある。


そしてその理由なき謎について

今回のオリンピックでの

日本代表女子バスケの活躍を見て

少しだけ答えが見えたような気がする。



澤選手・宮間選手が中心で活躍した

なでしこジャパンもそうだったけど、

女子はフィジカル的に劣る世界に対して

「頭脳」と「チーム力」で闘っている。


そして高さをカバーするだけの機動力と、

一瞬もぶれないメンタル。

攻めがうまくいかない時には徹底的に守り、

流れを取り返す。


画像2

(BASKETBALLKINGさんHPより引用)


準々決勝で行われた

対ベルギー戦で残り16秒からの

大逆転勝利からも感じられたように、

どれだけ時間がなくてどれだけ接っていても

だれひとり慌てる選手がいないのだ。


焦りから勝手な判断をすることもなく、

皆がそれぞれのやるべきことを落ち着いてやるのだ。

画像3

(BASKETBALLKINGさんHPより引用)


なんだろう。


全員がチームを信頼しているというか、

そういう姿に惹かれてしまう。





対して個人的に感じる男子の印象としては

守りよりも攻めの意識が強く見られ、

そしてどうしても「個」が全面に出てきてしまう。


人を動かして、ボールを動かして

よりも1対1が多い気がしてしまう。


そのせいか負けている試合ほど

それぞれが「なんとかしなきゃ」と考えて

アタックした結果、

更に点差が開いていくことも。


そしてその姿がそう感じさせてるのか、

どこかのタイミングで

「諦め」の心がちらと見えてしまうのだ。


個々人を見るとだれひとり諦めず

一生懸命に闘い続けてる。

なのにチームとして見た時に、

観客に「まだいけるかも」と感じさせるなにかが

男子にはない。




そんなこんなの理由で

バスケットボールとサッカーの観戦は

女子に偏っている。


(もちろん女子でも外国のチームで

個が主体のところもあるし、

NBAのスパーズのように美しいほどの

チームプレーをするところもある)


(今回に関しては日本代表についての

個人的な意見になります)


(あくまでもバスケがあまりうまくない

一般人の個人的感想なので怒らないでね←)






そしてずっと考えていること。

この差を生んでいるのはなんなのだろうか、

ということ。


個人の性格?ヘッドコーチのカラー?

それとも男女の性別上の特性なのか。

このご時世、性別でなにかを語るのは

適切ではないことは重々承知。


その上で男女間にある

なにかの差が関与しているのではないかと

考えずにはいられない。


それがなにかは、もちろんわからない←






結果はどうであれ、

やはりスポーツは美しい。

スポーツには人の心を動かす力がある。


そしてまた試合後の健闘を称えあう

両者の姿が良き。



3人制含めバスケットボールの試合は

すべて終わってしまったけど、

自身の能力向上のためにこれからも

男女問わず研究を続けて行きたいと思うのです。






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