見出し画像

復職して1ヶ月

復職して今日で1ヶ月たちました。

抑うつ状態として6月、8月9月と休職しないと生きていけない状態。

前職を辞め、転職をして10月1日から復職しました。

今回は復職してから1ヶ月の経過をまとめようと思います。


1週目

出勤日。

動悸と冷や汗が凄くて、徒歩数分の転職先に行くのにとても勇気がいりました。

パートナーに見送られ、吐きそうになりながらも出勤していきました。

1週目は、新人としてシャドーイングをメインに働きました。

久しぶりの労働。

慣れない人達や時間の動き、環境に緊張しっぱなしでした。

毎朝行きたくなくて、吐きそうになってました。

それでも生産性のある動きをしたい、働いていたい、生活リズムを整えたい。

抑うつ状態の時に出来なかった事が出来るようになりたくて、なんとか出勤していました。

メモ帳にはビッシリと細すぎるくらい手順が書いてあります。

不安が高すぎる証拠ですね。

書いておかないと不安で不安で仕方がなかったです。

久しぶりに働くと
『どうやって動いたらいいの?』

『報告、連絡、相談ってどうしたらいいんだっけ。』

『大変だ、物事が覚えてられない。』

とても困りました。

働くことを忘れてしまっていたんです。

とにかく頭をフル回転に動かして、終わる頃にはグッタリしていました。


だって

せっかく転職出来たのにミスをしたくなかったから。

失望されたくないし、自分には失望したくなかったんですよね。

そんな、気を張って疲れ果てた1週目でした。


2週目

見守られつつ、1人でフリー業務をこなしはじめました。

まだ患者さんの名前や顔、職員の顔も分からないままなので不安は拭いきれませんでした。

往診の見学もして、来月から自分がやらねばならないと思うと吐きそうになりました。

苦手な手技も出てきて自信をなくし、付いてくれた先輩も苦手になってしまいました。

それでも1週目に比べたら吐き気や動悸は少なくなってきました。

環境にほんの少しだけ慣れたんだと思います。

気を張っているのは変わらずなので、2週目も疲労が凄かったです。

それでも

きちんと朝起きて、お昼を食べて、夜にお風呂に入る生活を送れることが

本当に嬉しくて仕方なかったです。

廃人みたいな生活リズムを送っていたので、それが整っていくのは人間らしい営みが出来ている気がして嬉しくおもいました。



3週目

3週目はフリー業務を1人で行いつつ、リーダー業務の見学が始まりました。

サポートを自分が出来ているとは思えなかったけれど、付いてくれた先輩から『居てくれて助かる』と言ってもらえて嬉しかったです。

素直になれなくて、卑屈にとらえちゃって、否定してしまいましたけどね。

苦手な手技も繰り返しやったおかげで出来るようになり、先輩の事も苦手意識が抜けて良き関係を自分から築いていこうという気持ちになりました。

これは

大前進です。

新しい人と関係を築こうとする気持ちが芽生えたということは、他人に関心と興味を抱けるようになったんです。

虚無感に苛まれていた休職期間が嘘のようです。



4週目

リーダー業務をシャドーイングしています。

1人で動いてもいます。

勿論不安は高いので確認行為頻回です。

それでも
少しずつ自分で出来ることが増えてきたことが嬉しくて仕方ないです。


まだまだ気を張って疲れる日が多いですが、少しずつ慣れてやっていいきたいと思います。


社会復帰出来て、本当に良かったです。

職場の人

パートナー

友人

noteの皆さん


たくさんの人に支えて貰いながらの1ヶ月でした。


また

来月から無理せずやっていきたいと思います。




最後まで読んでいただきありがとうございます🌸✨


是非他の記事も読んでみて下さいね🍀✨


この記事が参加している募集

スキしてみて

サポートして頂けると、我が家のネコチャン(エンジェル)に美味しいオヤツをあげることが出来ます。 どうぞ、ネコチャンのオヤツBOXへ。