人には言えない40代女子フィジカル③
身体のコンプレックス。
コンプレックスってコンプレックスだけに、人に言えなくない?
今まではそうだったけど、共感してくれる人がいればいいなーと公開する、ここだけの私の秘密。
えーそんなこと? と思われたなら、それはそれで……。
―――「人には言えない40代女子フィジカル②」からのつづき
◆ 〇毛
これが一番の恥部だ。
いや、恥ずかしがってる方が恥ずかしいかもしれない。
言ってしまおう。
……それは薄毛である。
両親、薄毛。ストレス感受性高め。加齢によるエストロゲンの低下あり。
原因は揃っている。
思えば高校の時から、毛の細さ・少なさを危ぶまれていた。
それからすれば、よく持ちこたえているなと思わないでもない。
30代半ば頃から前髪の生え際が薄くなってきたなと思い始めた。
そのため美容室で前髪を少しずつ奥からとってきてもらうようになった。
あるとき美容師さんに言われた。
「もう前髪を増やせません。」ショック!!
ライトの真下には立てなくなった。なぜなら地肌が透けるから。
絶叫アトラクションに及び腰になった。なぜならセットが乱れるから。
若い頃は引き気味に見ていた、オッサンの黒い粉。頭に振りかけるやつ。
あれに手を出すオッサンの気持ちが今になってわかった。
毛穴が詰まりそうだからやらないけど。
では、どのように活路を見出したか?
もう一つのオッサンの常套手段、バーコードだ。
前髪を伸ばし、1:9 くらいにするとようやく透け感が和らぐ。
だけどやっぱり風には負ける。
男性だったら丸坊主にしちゃうんだけどね。
あとは、リアップリジェンヌ。
これで、今のところ、現状維持くらい。
今後の課題は白髪対策だ。
カラーは地肌を痛めて薄毛が進行しそうで。
ああ、悩ましい。
このたび、人には言えない40代女子フィジカル、
①O脚 ②ヒビワレかかと ③薄毛
カミングアウトしてしまった。
40代女子の悩みは尽きない。
身体の悩み、社会的な悩み、心の問題も……。
だけど嘆いていても仕方ないしね。
みすぼらしくなりたくないから、やれることはやらないと。
お金っていくらあっても足りないわ。
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