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都市論と写真

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#新納翔

ホームレスのたっちゃん

ホームレスのたっちゃん



どういう経緯でたっちゃんと知り合ったのかは、今はもう覚えていない。10年くらい前の話。当時まだ早稲田の学生だったからもっと古い話かもしれない。学生会館からほど近い、戸山ハイツを写真に収めようと足繁く通っていた。僕が衝撃を受けた奈良原一高の人間の土地の舞台である軍艦島もそうだが、狭いエリアにコミュニティが形成されている地区というものに魅力を感じていたのだ。

たっちゃんは本名だったのか今となって

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蘇る感覚 - あの時は写真家だった

蘇る感覚 - あの時は写真家だった

今日はたくさん歩いたせいか、懐かしい記憶が蘇ってきた。

高校一年生くらいの時だったと思う。たまに予備校をさぼっては、名前も分からない街を一人彷徨っていた、ひたすら目的もなく。当時は写真もやっていなかったので、ただただ歩くのみである。目的もなく歩いているうちに、自分がどこにいるのかさえ分からなくなり、ゲームセンターで所持金の大半を使ってしまい、残ったのは缶ジュースが買える100円だけがポケットに入

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隆起するアートの存在、作家の主体性

隆起するアートの存在、作家の主体性

作家の主体性というものは時代とともにどう変化しているのだろう。写真の業種によってはカメラマンの主体性を消す事に意義がある場合もあるが、アート作品としての作品について言及するのであれば、唯一無二の自分らしさをどう出すかが非常に重要なポイントであることは間違いない。簡単に言えば、既存の写真に無い新しい要素である。

いい写真であるが、どこそこで見た事ある既視感を覚えるものは写真史の中では価値を持たない

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距離感の把握



写真を撮りはじめた頃からなにが変わったのかと、A4の写真帳やネガをめくってみる。ネガはベタをとるのがどうも面倒なもので、スキャンしてエクセル管理しているので手間を考えても結構便利である。

デジタルにせよ銀塩かかわらず保存に困るという事は今のところ共通課題のようだ。最近HDDからヴィーヴィーと異音が聞こえるが現時点6台ほど繋いでいるので、まずはどのHDDと耳を澄まさなければならない。

写真に

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アントワン・ダガタ ― ギャング・娼婦・ジャンキー・戦場…世界に自分を感染させる写真家インタビュー

アントワン・ダガタ ― ギャング・娼婦・ジャンキー・戦場…世界に自分を感染させる写真家インタビュー

このたび、560ページにもわたって1990年から2012年までの作品をまとめた写真集『Anticorps(抗体)』(赤々舎)の出版にあわせ、約1カ月間来日している世界的に著名な写真家アントワン・ダガタ氏にインタビューしてきた。ダガタ氏は現在写真家集団、マグナム・フォトに所属し精力的に活躍中で、特に写真集『Anticorps』は海外でも高い評価を受け、2013年アルル国際写真フェスティバルにおいてブ

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距離感の把握

距離感の把握

写真を撮りはじめた二十歳の頃から何が変わったのかと、自分で記しているA4の写真帳やネガ等を見返してみる。ネガはベタをとるのがどうも面倒なもので、スキャンしてエクセル管理している。全てデータ化するのはえらく面倒だったが、一度やってしまうと非常に便利だ。記憶の中のネガを探すのに手間がかからないし、Photoshopで色々といじってから暗室に入れば、これまたイメージがつかみやすい。

我ながら便利な

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iPhoneXから探る現代人の幸福度

iPhoneXから探る現代人の幸福度

世界幸福度報告書2017によると、日本は51位と先進国の中ではかなり下位となる結果となった。東京都は国内で2位、私の住む目黒区は一応トップクラスとなっている。

幸福というとやや抽象概念であるが、同報告書は「155カ国を対象に、1人当たりの国内総生産(GDP)や健康寿命、困難時に信頼できる人がいるかどうか、政府や企業における汚職からの自由度などを手掛かりに幸福度を調査」したという。

話は変わって

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