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"I wanna be somebody else"

やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、ハロウィンてことで誰かになりたかった記事を書きます。

タイトルは、アメリカの歌手P!NKの"Don't let me get me"の一部です。

L.A. told me, you'll be a pop star
All you have to change is everything you are
Tired of being compared to da** Britney Spears
She's so pretty, that just ain't me 

P!NK "Don't let me get me"

P!NKは、きょうだいの影響で一緒に聴いていた。
同じ頃、こちらもパンクにハマって反骨精神の頂点にいたんですが。
とはいえ、校則を守り、今も反抗期はなかった(by親)私。
校則というか、部活規則が厳しかった。先輩がマジで怖かった…
若い時ほど、1歳でも違えば絶対的に上なんです(運動部の宿命)。

改めて歌詞を読んだら、ひどい話だ(´・ω・`)
自分の存在を、全否定されているじゃないか。
最近のP!NKの歌は、「自分を嫌いなあなたへ」的な歌もある。
彼女自身が経験しているから、説得力ある素晴らしい名曲を出すんだろう。
いつまでもかっこいいぜ、P!NK姐さん。


さて。
ハロウィンで仮装する文化の理由は、他の誰かになりたいわけではない。
しかしまぁ、自分の「他の誰かになりたい」闇歴史を含めて書いてみようかなーと。
なりたかった姿というか、メインは髪型の話である。


イギリスの元A1という、ボーイズバンドのBen Adams。
ローマ法王の前でも歌った彼のマネをしたくて、ヘアアイロン買ってもらった当時。
汗かくし風も吹くのが現実。髪の毛キープは夢の話だった。

すぐ後に来るのがEMINEMブーム。ハイブリーチは校則でアウト!!

次は、ベッカムヘア。
同世代の方は知ってるのではないだろうか。
私も憧れましたが、こちらも校則でアウト。


大学生は基本自由だー!!
髪の毛も伸ばしてブレードを…って当時、何で試さなかったんだ?!
別の方向いってました。

別の方向は、ドイツのロックバンドTOKIO HOTEL。
マネして、同じ位置に眉毛のピアスをしていました。
髪の毛関係なかった( ・∇・)

色んな人に憧れて、自分が試せるだけ色んなカラーと髪型を試した。

「他の誰かになりたい」。
その誰かも同じように、他の何かに影響されたり、憧れを持つ。
終わりなき葛藤の始まりだし、苦悩だ。
自分自身が自分である以上、この入れ物(肉体)の容姿から逃れられない。

小学生の頃、190cmになりたかった。
うちの家系ならいけるだろって思っていたのに、自分だけ色々違う。
何もかも願いどおりにいかない。

だがしかし。
自分の思い描いた自分になっていたら、きっと私は超絶孤独だ。
高校生くらいから、言われるようになった「怖すぎる」見た目。
今でも怖過ぎて、赤の他人だったら話しかけられないと言われる。
ぼんやり立っているだけで、威圧感!!と言われることもある。
(ほぼ、けん玉のこと考えてる)

自分が見る自分と、他者の見る自分。
何でこんなに違うんだろうな?

最近は、やーっとセルフカットでバリカンを上手く使いこなせるようになり、今の髪型はめちゃくちゃ気に入ってる。
「かっこいい!!」って言われると、とても嬉しい。

「誰かになりたい」は、多くの人に訪れる時かもしれない。
自分の容姿を許容出来なくても、「今日の寝癖かっこいいな」とセルフィーを友人に送れたら、だいぶ幸せ(経験者は語る)。


P!NK 
F**kin' Perfect 


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