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繊細さんにはフラフープを

○○ディスタンス、距離、という言葉を、ここ数年ほど耳にするようになりました。この距離、という言葉はとても曖昧だと思いませんか?
数字で表すこともできませんし、人によって距離の取り方が違います。
だけど私は「人と人との間には適度な距離が必要」という事を、頻繁に感じています。
ここでいう、距離、というのは、「相手と会えない、集まれない」というような物理的距離というわけではなく、相手の心を知りたいと思うあまり、心の中を探ったり、相手の心にどんどん入り込むことはせず、相手の全体が見えるような距離のことです。

車を走らせる時、必ず車間距離が必要で、前の車と詰めすぎると、事故に繋がります。それと同じように、人との関係にも適度な距離間が必要で、近づきすぎると相手の事が見えなくなってしまいます。

繊細さんは、色んなことに気がつく事が多いため、相手を助けたい、相手のために何かしたい、という思いも強く持つ方もいます。

それはとても良いことだけど、気が付かない間に、相手との距離が見えなくなり、結果として背負わなくていい部分も背負ってしまうという事になっている方も多いと思います。

背負わなくていい部分というのは、

1、相手の性格を知って、「こんなはずじゃなかった、がっかりした」というような感情。

2、想像していたような結果にならなかったから、なにか自分に否があるんじゃないか、と自分を責めるような感情。

などなど、その他にも色々ありますが。 このように、人との関係に対して距離を保つときの距離というのは、自分の尺度であるから、本当に曖昧でいい加減だったりします。 そこで、とくに繊細さんの方にオススメしたいのは、 フラフープ方法です。 まずイメージしてみて下さい。

常に自分はフラフープをかぶってて、歩くときも、人と話すときも、フラフープをかぶっています。 フラフープがあるので、人と何かトラブルが起きたときも、直接体へのダメージはありません。 人から何か言われる言葉も、直接心へ入るのではなく、一度フラフープを通してから、自分の心へ入ります。

そのようにイメージしてみて下さい。
フラフープの大きさの目安は、上下左右に自分がもう一人入る分くらいです。
人は、相手の全体が見えなくなってしまうと、関係が崩れやすくなります。相手の一点だけを見てしまい、その部分しか見えなくなるほど距離が縮まるのは、とても危険なことにもなります。
今、人との関係でお悩みの方は、ぜひフラフープをイメージしてみてください(^o^)

この数カ月、音楽の仕事、カウンセラーの仕事に加え、ブレイントレーニングの仕事で、かなりハードだったため久しぶりのnote投稿。  この数カ月、ためてきたことを、また投稿していきます❤


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