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相手の機嫌が悪いのは・・・・。

相手の機嫌が悪い時
あなたは、
何を感じますか?

気持ちのいいものでは
ないにしろ
相手の機嫌が悪いのを
自分のせいだと思ったり
そわそわしたり
自分を責めたり
していませんか?

そんな時は
気持ちが沈んでしまうことも
あるかと思います。

しかし、
相手の機嫌が悪いのは
あなたのせいではないのです。

この記事では、
相手の機嫌が
悪いと感じた時に、
あなたが自分自身を
責めないように
する方法について
お伝えします。

相手の機嫌が悪い原因や、
自分自身の感情を
コントロールする方法についても
解説します。

あなたが
相手の機嫌が悪いと感じた時に、
自分自身を責めることがなくなり、
気持ちをポジティブに
保つことができるように
なるでしょう。

罪悪感はこうして生まれた

お母さんに対して無力な子供

子供の頃、
人は無力です。
生まれてすぐは、
人は、自分一人では
お腹も満たせず
動くこともままならず、
何もできません。

これは自我が芽生えたとしても
さらに6歳くらいでも
生活という面では
まだほぼ同じです。
(大人に頼らないと
生きていけません)。

そんな中、
生きていくうえで
母親の機嫌を損ねると
自分の居場所がなくなる
危険性もあります。
(実際はそんなことは少ないですが
子供の本能、感覚としての話です)。

居場所がなくなると
生きていくのが難しくなる
可能性が高まるのです。

なので、
小さいころ訳も分からず、
理不尽に
親(おもに母親)に
怒られたりした時、

あなたは親の機嫌を
取ることにしました。
親の機嫌を取ると、
母親が許してくれたり
母親の機嫌がよくなったり
何かしらの危険が回避された
成功体験をしました。

この成功体験は
日々積み重ねられて
いきました。

この作戦は幼いあなたの中で
功をなしました。
(本当に成功だったかもしれませんし、
そのままわがままを言い続けても
実際は
もしかしたら許されていたり
あきらめられて、
大変なことにはならなかった
かもしれないのですが。。。)

とにかく、
この作戦は有効手段として
幼いあなたの中に刻まれました。

お母さんの機嫌が悪い。
お母さんが悲しそう
(に見えただけ)。

そんな時あなたは
お母さんの顔色をうかがって
お母さんの機嫌を取って
時にはピエロのように
無理をして明るく
お母さんに接するように
なりました。
(不安定な人=親になれば
不安定な親もたくさんいます)

そしてその作戦はいつも
あなたの中で
功をなしていたのです。

こうすれば、
人といさかいを
おこさずに済むんだ。

こうすれば私は
生きていいんだ。

こうすれば私の
存在価値を認められるんだ。

そう学習したあなたですが
大人になり
なんだか生き辛さを感じます。
そらそうです。
(実際はその行為は
存在価値を認められるためにする行為では
なかったのですから。)

大人になって

大人になったあなたは、
いつも周りの人の顔色を伺って
不機嫌な人を見ると
自分が悪いような気がして
幼いころの成功体験を
もとに対策を練ります。

この人の顔色を伺おう。
この人の機嫌を
なんとかしよおうとしますが
人生が楽しくない。
しんどい。
周りとうまくやれない事態が
起こります。

機嫌を取る作戦は無効になっている

そうなんです。
実はもうあなたは、
「一人では何もできない
無力な子供」ではなく、
なんと
「相手の機嫌を
取らなくていい、
自分で色んなことを
選べる大人」に
なっていたのです。

びっくりしましたか?
さらに、
実は大人になったあなたに
対応している相手は
幼いころ成功体験を積んだ
強敵「お母さん」ではなく

別の人格を持った人たち
(しかも自分を尊重してくれる大人)
なのです。

他人に機嫌を取らせるのは幼稚

他人に機嫌を取ってもらおうとするのは
「幼稚」と呼びます。

自分の機嫌は
自分で取るのが「大人」なのです。

親の中には
わざと自分の機嫌を
子供に取らせようとする親もいます。

「機嫌が悪い人」を見たら
自分が
「何かしなきゃいけない」が
発動してしまう人は
大人になった今
それらは
「意識的にやめていきましょう」

相手の機嫌を切り離す

相手の機嫌=自分の機嫌 に
してませんか?

「これは相手の問題なんだ」
「私はこの人の機嫌は取れない」と
境界線を引きましょう。

「相手が不機嫌になるのは相手の自由!!!」
これを覚えて
「私はこの人の機嫌を取りにいかない!!」
これを自分で決めること。

機嫌を取るのは相手をコントロールすること

相手の機嫌を取ろうとするのは
あなたが
相手をコントロールしようとしようと
企んでる行為なのです。

お母さんは
コントロールできたかもですが
ほかの大人は
コントロールできません。

相手を
コントロールしなくていいよ。

相手を
コントロールしようと
あなたが
相手の機嫌をとりに行くと
相手は
「しめしめ」と
次も不機嫌作戦を使ってくるよ。

「機嫌が悪い人」
これは相手の問題なんだ。

あなたは
相手の機嫌に踏み込んではいけないよ。

あなたはそのままで存在していい。
あなたはそのままで生きていい
あなたはそのままで楽しんでいいんだよ。

まとめ

相手の機嫌が悪いと感じた時に
自分自身を責めないためには、

まずは、
相手の機嫌が悪い事と
自分の罪悪感とを
切り離して考えましょう。

同じことで
機嫌が悪くならない人もいるのです。

子供のころの作戦を
繰り返しても意味がないのです。

この文章を読んでいるあなたは
本来の自分で生きる時が
来たのです。

自分を
アップデートしていきましょう。

人は気づけば
いつからでも変われます。

知識は人生の盾であり矛である。

あなただけじゃない。
あなた一人じゃない。

あなたの歩いた道が
幸せの道でありますように。

ではまたっ。

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