#10 [配色] グラフィックやウェブで役立つ配色のテクニック 【ベーシックコース】 ネオモルフ デザインアカデミー
こんにちは、アートディレクターの松元駿です!
ベーシックコース#6では色の基礎知識を学びました。
今回はその基礎知識からもう一歩踏み込んで、グラフィックデザインやウェブデザインで配色するときのコツやテクニックをお教えしていきます!
配色は選択肢が多すぎて迷いやすい部分なのですが、法則を知っているだけでラクをして大まかな方向性を決めることができるんです。
まずは素人っぽいデザインにしないためのポイントを学び、次に色を決める時に役立つ知識を得ていきましょう!
『楽しみながらデザインが上達する方法』も最後にお教えしますよ!
使用する色数を限定していく
僕の投稿を見てくださっている方からしたら「またかよー」ってくらい耳にタコな『〇〇の数を限定する』。
これ、デザインの最大のコツのひとつだと考えています!
色や書体の種類が増えればそれだけ個性的でパワフルな見た目になっていくのですが、限度を超えればそれだけ統率が取りづらくなってしまいます。
基本的に使う色は2〜3色程度に抑え、他の色が使いたければ、その2〜3色を微調整したものを使用しましょう!
特にチラシのような情報量の多いものは、色数を抑えることでゴチャゴチャした印象を封じ込めることができます。
左は確かに目立つのですが、ダサいですよね。笑
もちろん全く同じ色を徹底してデザインしも良いのですが、近い色を多数使って統一感を出す方法もあります。
例えば
・文字と同じ色を透過させて背景の写真と馴染ませたり
・ベタ塗りを単純な黒や白にするのではなく濃い茶色にしたり
違う色でも似たような色を選べば簡単に見た目の統一感を出すことができます。
オフィスソフトで選びそうな純色や原色は避ける
ここから先は
¥ 330
定期購読マガジンでデザインが誰でもできるようになる知識を毎週投稿しています。内容の濃いnoteを執筆していきますのでフォローやシェア、サポートを宜しくお願いします!インスタグラム(@neomorph.jp)でも無料の知識を公開しているのでチェックしてみてください!