第3次宇宙時代!?
チャオズ!どうも、餃子くんです。
先日InstagramとTwitterでのアンケートのご協力本当にありがとうございました!多くの方に読んでいただけていること、そしてさらにフィードバックのために彼らの時間を僕に捧げてくれたことがとても嬉しかったです。
これからもよりいい記事を書けるように邁進してまいりますので、変わらぬご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます!
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さて、今回は先日のアンケートでお聞きした、”取り扱ってほしいコンテンツ”で人気だった「時事ネタ」です。
タイトルにもある通り、本日、宇宙に関する素晴らしいニュースが飛び込んできましたね! 今回のnoteは、ニュースの概要とこれから予想できそうな未来図の話の豪華?二本立てです!
それでは、さっそくいってみよ~
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SpaceX”Crew Dragon”の有人宇宙船打ち上げ成功
日本時間の31日午前4時22分ごろ、NASAの宇宙飛行士2人を乗せた宇宙船”Crew Dragon”が打ち上げに成功したニュースです。
何がすごいのか、というのも、民間企業の宇宙船が宇宙飛行士を宇宙に送り出すのは今回が史上初。
これまで国際宇宙ステーション(ISS)までの輸送はロシア製のロケットや宇宙船(国家によるもの)を使用しており、アメリカの民間企業が新しいロケット・宇宙船で打ち上げに成功したことはロシアにこれ以上頼ることがなく、さらにコストを大幅に削減できたことを裏付ける、アメリカにとってはとても喜ばしいニュースでありました。
国家が宇宙へのアクセスを独占してきた時代から、「民間企業も宇宙市場に参入できるんだ!」と多くの人に勇気を与えたビッグニュースであること。それから近い将来、宇宙へと旅立つ費用がよりリーズナブルになり、我々にとって宇宙が身近な存在となったすごくエキサイティングなニュースでもあることも間違いなしなんです!!
Crew Dragonは、今日の夜遅く(ちょうど今頃23:30)、ISSにドッキング(到着)する予定だそうです。次の打ち上げには、日本人宇宙飛行士・野口聡一さんの搭乗も決まっているということです。
今回のミッションが帰還までうまくいけば、民間人向けの宇宙旅行が実現されるとされています。ですが、やっぱりまだ高額なんだろうなという感じは否めません。とはいえ、大きな前進ですよね。ZOZOTOWN前社長の前澤さんが乗る予定の宇宙船もSpaceXが作るものだそうですよ。
民間企業SpaceXとは?イーロン・マスクって誰?
SpaceX
民間企業の有人宇宙船の打ち上げは史上初。一体、どんなすごい会社がこの偉業を成し遂げたのでしょうか。それが、アメリカの民間企業SpaceXなんです。2002年に立ちあげられた会社は、宇宙船の開発・打ち上げといった宇宙輸送を業務として活動をはじめました。飛行機・電車・車・バイク・馬といった我々が使う輸送手段のうち、ロケットだけが再利用ができず、莫大なコストがかかっているという問題に着目し、宇宙旅行のコストを削減することを目標として事業に着手したそう。資金不足や実験の失敗の数々と様々な困難に遭った本事業ですが、ようやくその苦労が報われることとなりました。
イーロン・リーヴ・マスク Elon Reeve Musk
SpaceXを率いるのは、CEOであり、創立者であるイーロン・マスク氏。
アフリカで生まれ、エンジニアの父・モデルの母、冒険家気質の祖父に恵まれ、幼い時から天才ぶりを発揮していたそうです。
スティーブ・ジョブズを超えると評されることもある彼は、10歳でPCを買ってもらうとその2年後にはソフトウェアを制作し、販売していたそうです。やばーーって感じですよね。笑っちゃいます。
そんな大天才イーロン・マスク氏が現在目指す世界・彼が戦っているものが壮大すぎるので紹介させてください。
・化石燃料からの解放
・火星への移住
この2つの壮大な軸のもと、彼が展開させてきた事業が以下の3つなんです。
①インターネット ②クリーンエネルギー ③宇宙
このうち③の宇宙の分野が今回新たな一歩を踏み出したといえる出来事となったのです。
彼は以前、決済サービスベンチャーのPayPal(X.comという会社を立ち上げのちにPayPalと合併)でビジネスを展開させていたところから宇宙事業に転じたことについて、多くの人から「こいつはクレイジーだぜ」と思われていたそう。それが今回の大逆転劇!痛快極まりないといったところですが、彼の昔のTED(下記URL)とかみてると、こうなるのは必然であったかのような話し方をしているのも、ものすごくカッコいいんです。。
②クリーンエネルギーの分野でも、電気自動車のメーカーであり自動運転の技術で世の中を騒がせた会社”TESLA”も彼の代表する事業の一つとして有名ですよね。
今回は宇宙の話なのでその他の詳しい話は割愛しますが、なんせすごすぎる経歴の持ち主なので、気になった方は中田敦彦のYouTube大学の偉人伝で解説されているので、そちらも観てみてください。
▼▼▼中田敦彦のYouTube大学▼▼▼
▼▼▼TED ”The Mind Behind Tesla, SpaceX, SolarCity-Elon Musk”▼▼▼
第3次宇宙時代における未来予想図
良い知らせと悪い知らせがある。
これずっと言ってみたかったんですよね~笑
まあそんなことはどうでもいいとして、まずは良い方から。
先述したとおり、これまで宇宙へのアクセスはNASAやJAXAなどの国家機関が独占してきていたわけですが、今回民間の企業も大きな功績を残したということで、これからはますます民間企業の市場参入が見込まれます。SpaceXが目指す再利用可能なロケットは、これまでかかってきた莫大なコストの削減可能性を秘めていて、我々一般人にも宇宙というものが身近になってくることが予測できますよね。そして火星の移住計画というのも現実味が増してきます。火星に移ることが必ずしもいいことかどうかはわかりませんが、我々が行ける場所が増えるのはいいことだと思いませんか?イーロン・マスク氏もこんなスタンスで宇宙開発について語っていましたし。
それから悪い方、
現在ひそかに問題となっているのが、宇宙における「能力の強化」という問題です。僕は、昨今の国際状況から、”宇宙空間における緊張状態”というようなワードをこれから聞くようになるのではないか、と予想しています。そうです、中国とアメリカの対立ですね。両国の宇宙開発における関係にもかなりピリついた印象を受けます。2007年の中国による衛星破壊実験の成功や、昨年のアメリカトランプ大統領による陸海空軍に並ぶ「宇宙軍」の設立など、結構バチっているようです。。そして今回のコロナ騒ぎでのアメリカのWHO脱退や香港における中国政府の対応など様々な国際問題が積み重なっていくことによって両国の間にある溝はさらに深まってしまったように感じられます。
そして日本もこの宇宙空間の緊張状態に巻き込まれる可能性を十分に秘めています。それは、今月18日の自衛隊初の宇宙専門部隊「宇宙作戦隊」の発足を受けてです。宇宙作戦隊のメインの目的は宇宙ゴミの回収などではありますが、アメリカと集団的自衛権における協力関係にある自衛隊の組織という部分が少し恐怖を煽るのです。。
ちなみに、第一の宇宙時代:冷戦期の米ソ間の競争。第二の宇宙時代:2003年、米ソに続く3か国目中国の参入。だそうです。プロピッカーが言ってました。
かなり論理の飛躍がある感じは否めませんが、予測は十分にできます。宇宙が身近になったこと、宇宙の覇権争いが結構熾烈であるという事実が我々にどういった影響を与えるのか、これからの動向から目が離せません。せっかく我々一般人に対しても希望溢れるグッドニュースとなったので、これがぬか喜びにならないことを全力で祈るばかりです。
そして、僕もいつかは宇宙に行ってみたいですし!
その時はストーリーあげますね。
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今回はニュースの欄に個人の思う部分がちょっと入っているので、読みづらいかと思います。フィードバック生かせよって感じですよね。
ごめんなさい。。
でも今日中にこの感動を皆さんと共有したかったんです!
だって皆さんも宇宙行きたくないですか?青い地球見てみたいですよね?
っていう興奮を味わっていた一日でしたとさ。
そしてこれに関連して、2001: A Space Odyssey directed by Stanley Kubrick (1968)を鑑賞したいですね。映像が美しいらしいし、キューブリックのサイケデリックな色使いとかみれるのかなとか、そもそもテイストは違うのかとかいろいろ楽しみです。下の画像はリメイク版ですが、すごくきれいですよね。観てみたい。
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いろいろと内容がごちゃごちゃしてた感じしますけど、宇宙好きなんだよね。もっと勉強したいです。
本日はここまで。
読んでくれた君、いいやつだよ。
じゃあおやすみ~
明日もいいニュースがありますように。ピース。
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