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#41&42 neo acoustic pavilion podcast/ネオアコパビリオン ポッドキャスト 2023.6/22&29  🔔思い出のサニートーク ネオアコの輪 ゲスト 洞澤徹(ほらさわ とおる)さん(The Bookmarcs)🔔今週のブルレコメンド Cycling In Marmalade / アフターカット、Orwell / Now That You Are The Night

第41&42回 neo acoustic pavilion/ネオアコパビリオン ポッドキャストをお聴きいただいた皆様ありがとうございます。これからお聴きいただける皆さま、宜しくお願い致します<(_ _)>

第41&42回放送内容
🔔思い出のサニートーク ネオアコの輪 ゲスト 洞澤徹(ほらさわ とおる)さん(The Bookmarcs)
🔔今週のブルレコメンド Cycling In Marmalade / アフターカット、Orwell / Now That You Are The Night

ネオアコパビリオンポッドキャスト始まります!
みなさん、いかがお過ごしですか?
ネオアコパビリオンの木村孝之です、中村慶です、テキーラ久保田です。
いつものように海の見えない等々力のスタジオから、ネオアコパビリオンポッドキャストをお送りします。
さて、本日の思い出のサニートーク ネオアコの輪、ザ・ブックマークスの
洞澤徹さんをお迎えしてお送りいたします。
どうぞゆっくりお楽しみください。

思い出のサニートーク ネオアコの輪 ゲスト 洞澤徹(ほらさわ とおる)さん(The Bookmarcs)

洞澤徹(ほらさわ とおる)さん(The Bookmarcs)

ウィキペディア(Wikipedia)より
洞澤 徹
(ほらさわ とおる、Toru Horasawa、1971年昭和46年)6月29日 - )は、日本作曲家東京都出身。

人物

2002年頃からフリーで音楽制作を始める。 ゲーム音楽、放送音楽からJPOP まで幅広く音楽を手がける。アコースティックギターを軸にしたオーガニックな曲作りを得意とする。

明治大学を卒業後、mana manaというフォーキーかつボッサな女性ボーカルユニットで作曲、ギターを担当。

2006年発売のphiliarecordsのコンピレーションアルバム『EasyLiving Vol.1』に「たとえば」という曲で参加。

2012年、男性二人組ユニット「The Bookmarcs」を結成。

また個人としてはギタリストとしてスーツケースローズ、ダリヤ等に参加。

音楽制作では日本テレビの朝のニュース番組「oha!4」の音楽を作曲、アーティストへの楽曲提供も行う傍ら、ドラマCD、ゲーム音楽、ゲーム主題歌の作編曲を精力的に行う。

主に70’の洋楽邦楽が大好きである。

映画の音楽担当としては珍しく、2018年7月13日に、映画「一人の息子」の音楽担当として、映画上映後の舞台で、谷健二監督とトークショーを行う。

作品経歴

  • パク・ヨンハ「覚めない夢」作曲

  • 家庭教師ヒットマンリボーン クローム髑髏「涙の温度」作編曲

  • 日本テレビ「Oha!4 NEWS LIVE」テーマほかBGM作曲

  • 舞台「滝沢革命2010」BGM一部作曲

  • 滝沢秀明ソロコンサート一部アレンジ

  • Hey! Say! Jump ライブBGM一部作曲

  • Hey! Say! Jump「百花繚乱」作(共作)・編曲 (ジャニーズワールド)

  • KinKi Kids コンサート オーヴァーチュア(共同編曲)

  • A.B.C-Z 2013 Twinkle×2 Star Tour 代々木第一体育館コンサート Overture 作曲・編曲

  • 関西ジャニーズJr 舞台「Another」BGM 1曲作曲

  • たなかりか「Halfmoon Afternoon」(アルバム「Japanese Songbook」ポニーキャニオン 収録)「Happiness in life」「My Melody」(積和不動産中部CM)作曲

  • 真・三國無双7 キャラクターソング集「蜀」収録「HeartBeat」歌:関興(CV:島﨑信長) 作曲・編曲

  • 乃木坂46 コンサートBGM一部 2015年

映画音楽

受賞

洞澤徹 (@toru_manamana)
洞澤徹 (toru.horasawa)

On Air曲 One Day/Permanent Vacation

(テキーラ)それでは本日のゲストをお呼びしましょう。ザ・ブックマークスの洞澤徹さんです。

(洞澤さん)ネオパビ!どうぞ今日はよろしくお願いします。

(木村)洞澤さん、お越し頂きありがとうございます。

(洞澤さん)こちらこそ楽しみにしてました。

(木村)洞澤さんいつも冷静沈着な落ち着いた感じがして、お酒飲んでもあまり乱れたところ見たことないですよね?

(洞澤さん)乱れは・・まあそうですね。あんまりそこまではないかもしれないですけどね。

(木村)下ネタとかも聞いたことないですよね。

(洞澤さん)どういう振りなんでしょうね。言わせたい的なね、木村さんの振りが。

(木村)結構、女性のことは小猫ちゃんって呼んでますよね。

(洞澤さん)信じちゃうからね、本当に。やめましょうよ。

(木村)冒頭からやめときましょう。

(木村)お会いしたのはいつ頃でしたっけ?

(洞澤さん)よく覚えてるのは、ハンマーヘッドスタジオで公開ラジオの収録生放送やったときに来ていただいて、帰りに飲みに行ったりとか、しっかりお話ししたのはそのときが初めてかな。

(木村)そこからたびたび飲みにも行かせていただいたし。

(洞澤さん)今は山ですよね。山登り何回行っただろうぐらい、本当に
楽しみですよ。

(木村)またちょっと企画しないと。

(中村)一人でも行かれるんですか?

(洞澤さん)一人では行かないんですけど、木村さん頼みですね。

(木村)次はブックマークスのお二人と一緒に行きたいですね。3人で行きたいですね。

(洞澤さん)そうですねまだないですもんね。

(木村)最初に一緒に行ったのは近藤さんと。

(木村)最近は、SNSの方でラーメンパトロール。

(洞澤さん)そうラーメン大好きなんでよく行きますね。
週に一回くらいですけど、やっぱり年も重ねてくると。

(木村)おすすめのラーメン屋さんは?

(洞澤さん)溝の口の「ラーメン泪橋」っていう結構人気のラーメン屋さんがあるんですけど、そこは美味しいですね。ちょっと二郎系のテイストが入ってるんですけど。コッテリー系ですけど、まあやみつきというか、たまにむしょうに食べたくなるラーメンみたいな。

(木村)結構並んでるんですか。

(洞澤さん)並んでますね。いつも並んでますね。ちょっと歩くんですけど。

(木村)結構こってり系が好きなんですか?

(洞澤さん)いやその時の体調に合わせて、あっさりか、こってりか
、貝だしなのか、豚骨なのかみたいなのを決めますね。

(テキーラ)たか、ラーメン食べる?

(木村)あんまり食べないんですね。インスタントラーメンとかで。

(洞澤さん)山の上のインスタントラーメンは美味しいですよね。山頂のラーメンは。

(木村)結構個性が出ますよね。持ってくる。

(洞澤さん)持ち寄るね、銘柄が。

(木村)ちょっと話変わりますけども、冒頭でも大オマージュさせていただきました。マリンFMラジオ”TheBookmarksRadio”マリンカフェをやられてますけれども、トークももちろん楽しいんですけども、選曲もいつもすごい素晴らしくて、この選曲って、お二人で考えてるんですか?

(洞澤さん)二人でまずテーマを決めて、そのテーマに沿った曲を大体2曲ずつぐらい持ち寄って収録する感じですね。

(木村)結構テーマがあってテーマに沿ってるけど、意外にバラバラな選曲
でそれが面白いなと思って。

(洞澤さん)全く角度が違う、似てる時もあるんですけど、全然DJ的には繋がんないなっていう。それが対比が面白かったりするんで、それは差し替えとか無しにそのままやりますけどね。

(木村)いいですね。
でも中村さん、さっきも言ってましたけど、何度も準レギュラーとして出演して、スタジオに何度も

(中村)海を見ながらやってるんです。

(木村)今、海が見えるんですね。

(洞澤さん)海が見えますね。いろんな頭の中にね。

(木村)マリンカフェですからね。
今はインコはいらっしゃるんですか?

(洞澤さん)今はちょっとインコがいないとこでやってますけどね、前はインコがいるとこでやってたので。木村さん来ていただいた時はインコスタジオでしたけどね。

(木村)インコスタジオ!響くがいいようで、悪いような。

(洞澤さん)スレスレ。

(木村)やっぱあれインコ語とかあるんですか?

(洞澤さん)インコ語?人の話はでもよく聞いてるんで、やっぱ喋りますね。オオムほどではないんですけど、ご飯食べてる時に、おいしいねとか言ってます。まあでも人の話聞いてるんでしょうね。

(木村)脳なんかほんとちょびっとじゃないですか。

(洞澤さん)もうメモリが小さいですからね。

(中村)大したものです。

(木村)ご出身どこですか?

(洞澤さん)出身は東京都の日野市っていうところで。大学生の時まで日野にいました。

(木村)自然豊かですよね。

(洞澤さん)まあまあ山がありますね。

(木村)だから自然とか結構好きなんですかね。

(洞澤さん)まあそういうわけでもないかもしれないですけど、でもまあ結構川とか山とかあったりしていい環境でしたよ。

(木村)あれですね、今もあんまりかわってないですよね。

(洞澤さん)かわってないですね。今でもたまに帰りますけど日野に。あんまりかわんないですね。

(木村)その自然豊かで、洞澤少年はなんかどんな風に過ごされて、どんな子だったんですか?

(洞澤さん)どんな子、まあ自分で言うのねなかなか難しいですけど、でも大人しめじゃないですか。人見知りというか、そんなに前に出るようなタイプじゃない。まあ、今もそうですけど。誰かにこうくっついてまわる感じですよね。遊ぶ時も、自分が自分がというよりは、後ろに回るタイプだったと思いますね。

(木村)何委員だったんですか?

(洞澤さん)図書委員とかやってたかな。いい塩梅ですよね。

(テキーラ)俺なんかこのままだからね。

(木村)学級委員やってたって言ってましたもんね。
嫌な学級委員ですよね。
いい学級委員と嫌な学級委員っていますよね。

(テキーラ)俺別にだって自由だから。

(木村)優等生な人かうるさい人か。

(テキーラ)後者の方ね。よく怒られてました先生から。

(木村)兄弟はいらっしゃいますか?

(洞澤さん)兄弟はですね、兄と姉が一人ずついますね。

(木村)なんか女性がいそうな感じはする。そんな感じはしてましたけど。

(中村)妹さんか、お姉さんか。

(木村)柔らかいというか。テキーラさんみたいなガサツな感じがないですもんね。

(洞澤さん)テキーラさんみたいな人に、ちょこちょこついてってみたいなタイプですよね。で遊ぶみたいな。

(木村)部活はなに部ですか?

(洞澤さん)僕はずっと剣道やってまして、小学校の時から。
剣道はずっとやってましたね。何気に大学、大学でやってたわけじゃないですけど、町道場でやってたりとかしたので、スポーツといっても剣道しかないぐらいですね。

(木村)何段とかあったりするんですか?

(洞澤さん)3段ですね。

(木村)帯とか関係ない?

(洞澤さん)帯は柔道ですね。

(木村)3段って分かるのが何かあるんですか?

(洞澤さん)ないですね。賞状一つ。
だからはったりで、4段って言えば、4段になっちゃうでしょうけどね。

(木村)剣道って結構難しいですよね。

(洞澤さん)難しいというか、やっぱり苦しいスポーツだと思いますよね。
きつかったですよね。なんで続けてるんだろうと思いながらやってましたね途中から、何か辞めるきっかけが分からないみたいな。

(木村)でも戦いがあるわけですね。

(洞澤さん)戦い試合がありますね。
学生の頃ってやっぱり今と違って先生怖くて、武道系だと。
試合に負けて先生に怒られるのが怖いみたいな。
そのために練習もみたいな。そういう感じになってましたけどね途中から。

(木村)じゃあ、まだ持ってるんですか、道具っていうか。

(洞澤さん)道具は捨てちゃいましたね。実家にあったんですけど。
もうあってもしょうがないですし、今はやらないんで。

(木村)またやりたくなるかも。

(洞澤さん)いやですね。

(木村)嫌なんですか。やってるの見てみたいですよね。誰か剣道やってる人いそうですけどね周りで。

(洞澤さん)たまにいますね。

(洞澤さん)でも兄がやってたんで、その流れですよね。

(木村)あれ、中村さん柔道ってやってましたよね。

(テキーラ)柔道ですよ中村さんが。

(木村)今度、柔道と剣道で対決してください。
異種格闘技戦で。

(中村)どっちがモテるかみたいなね。

(木村)どっちが好きなんですかね、女子的には。

(中村)だって柔道モテるためにやってたんですよ。

(木村)そうなんですか?柔道ってモテます?

(洞澤さん)モテます。

(木村)剣道の方がモテるんじゃないですか。

(洞澤さん)剣道モテるかな、臭いってイメージがねどうしてもありますよね。

(中村)まあ、柔道も臭いですからね。

(木村)あれ、テキーラさん何やってたんでしたっけ?

(テキーラ)ずっと子供の時水泳。

(中村)水泳、今のまんまじゃないですか。

(テキーラ)中学からバスケット。

(洞澤さん)バスケットっぽいですね。

(洞澤さん)長距離泳げる人は本当に尊敬します。

(テキーラ)別にプールで泳ぐのって、ちょっと泳げれば
永遠泳げますよ。
あれ、タカは泳げなかったっけ?

(木村)息継ぎができないんですよ。

(洞澤さん)多分息継ぎができないとやっぱり泳げないですよね長距離は。

(テキーラ)あれはリズムだから。

(木村)トークのリズムはあんまりですけどね。。

(木村)小中高といろいろ変わってくると思いますけれども、どんな音楽聴かれて、どういう風に変わってきたのかなと。

(洞澤さん)小学生の頃、やっぱり上に兄が姉がいると絶対影響受けるじゃないですか、でやっぱりレコード、当時アナログを兄弟が買ってきたのを一緒に聴くっていうのがあって、本当にビートルズからアバとかノーランズとか、あの時代の感じのレコードがたくさんあったので、それを聴いてましたね。なので、なんだろうやっぱ、兄貴が聴くものをそのまま聴いてる、ビートルズ、ビージーズとかアバ、ノーランズとか、そういう昔、ちょっと前の洋楽から80sに入って、自分でだんだん好きになったのは、デュランデュランとか80年代の、カジャグーグーとか、ああいうなんていうんですか、あのあたりの音楽というか80sですね、こってりした感じの音ですよね、今聴くと。あとは高校生になってくると、やっぱビリージョエルとか、なんだろう、あとだんだんジャズも聴くようになってきたりとかしましたね。

(中村)高校生時代にジャズ聴かれた?

(洞澤さん)高校の時もなんか背伸びしたかったんでしょうね。なんかジャズ聴いてましたね。ケニー・ドリュー・トリオとかビル・エヴァンスとかを聴いてたし、もちろんネオアコっぽいものも、その辺はもうジャンル関係なく聴き始めたのが高校生ぐらいですかね。

(木村)基本的にその洋楽ですか?

(洞澤さん)多かったですけどね、あのカレッジチャートってあるじゃないですか、あれが大好きで聴いてたんですよね。それでやっぱりネオアコギターポップとかネオアコ系のが結構かかったんで、それで結構好きになった、
ハマり始めたというか、そっちも聴いてみようみたいな感じになりましたよね

(木村)じゃあ、ポップスから入って、そこからジャズとか?

(洞澤さん)そうですね。大学生の時はブラジル音楽好きになったりとか、
という感じで、まあでも結構一時期は何でも聴いてました。ハードロックも大好きだったし、ヘビーメタルも聴いたし、

(木村)でもそのポップス流れですよね、ポップスの感覚からルーツを辿っていくと、そういうところに派生するから、そういうものを聴いてみたいなっていうところってことでしょうね。

(洞澤さん)そうですね。ロック系だったらやっぱりみんなレッド・ツェッペリンとかディープ・パープルとかレインボーとか聴いたりとかしつつ、
そういう時代をまた通り過ぎて、また違うものに行くみたいな感じですね。

(中村)なぜ日本のほうが聴かないんですか?例えばサザンオールスターズとか。

(洞澤さん)サザンは好きでしたね。

(中村)ユーミンとかそういった。

(洞澤さん)僕は中学校の時は全然日本のポップス聴かなかったですけど。

(中村)それはなぜあえて避けてたんですか?

(洞澤さん)そうですね。洋楽がかっこいいと思ってたんですよね。そういうのがあって。それで結構やっぱり後々後からですね、山下達郎とか、大貫 妙子さんとか大瀧 詠一さんとかね、あのあたり、やっぱかっこいいなと思ったのは。

(中村)最初に洋楽ありきで聴いててその後から。

(洞澤さん)それで日本のポップスの良さも逆に分かってくる。あと日本の歌い方とか、やっぱり何しろ歌詞が聞き取れるのが一番大きいところですね、やっぱ世界広がるなっていうのがあって、なのでまあそうですね、子供の頃は逆に本当に日本のポップス聴かなかったかもしれないですね。

(木村)だから洗練されてるんですね。

(洞澤さん)いやなんでしょうね、やっぱ兄弟の影響が大きかったんだと思いましたね。何でも真似する時期があるから。

(テキーラ)お兄さんお姉さんっておいくつくらい離れてたんですか?

(洞澤さん)姉がね8つ離れてて、兄が4つ上ですね。そう子供の頃ってもう8つも離れてたらもうかなりですよね、なので、やっぱりクラスの人と音楽の話はまず合わなくなってくる。たまたまその同じ洋楽を聴いてたりする人が2クラスに1人くらいいるんですよ、めちゃめちゃ仲良くなりますよね、そういう時って。

(木村)実際その音楽楽器とかをやり始めたっていうのはいつぐらいなんですか?

(洞澤さん)中学校の時にバンド組んで、その時ベースでしたね。

(木村)そうなんですか?ベースから入ったんですか?

(洞澤さん)ベースから入りましたね。

(木村)ベース買ったんですか?

(洞澤さん)ベースはねやっぱ兄が持ってたんですよ。利用できるものは、何でもみたいじゃないですけど。

(木村)それはどういう経緯でバンドをやろうって話になったんですか?

(洞澤さん)中学校のクラスで、その時はロックでしたけど、やっぱりハードロックが大好きな人が友達がいて、話があったんでやろうか。スタジオに行くだけでも楽しいですもんね中学の頃はやっぱり。

(木村)それはコピーバンド?

(洞澤さん)そうですね。中学はやっぱりコピーかな。

(木村)それで高校になるとどんな形になる?

(洞澤さん)高校になるとやっぱ、曲を作り始めて。

(木村)もう高校で?

(洞澤さん)そうですね。オリジナルの曲をバンドでやったりしてましたね。

(木村)それはギターになってるんですか?

(洞澤さん)その時はギターですね。

(中村)メンバーも変わってるんですか?

(洞澤さん)メンバーは中学と全然ガラッと、別バンドっていうか、
ポップスバンドでしたけどね。

(木村)その時の曲調とかってどういう感じのオリジナルは?

(洞澤さん)なんだろう?ポップスロックみたいな感じで、ちょっとね
聴けないですね今。

(木村)その洋楽志向で曲書いて、ポップスロックってまた違いますよね。
僕らの時代だと、日本のインディとかそういうのに憧れて作るとやっぱ日本ロックというか。

(洞澤さん)そうかもしれないですね。メジャー7がなかなか入らないですもんね、日本のロックとかビジュアル系とかから入ると。

(中村)歌詞は英語だったんですか?

(洞澤さん)歌詞はですね、半々くらいだったかな。友達が書いてて。

(木村)英語も?

(洞澤さん)英語まぁちょろっとですよね。

(木村)聴いてみたいですね。

(洞澤さん)いやいやいや、とんでもないですよ。それを流してくれって言ったらお断りしてました。食いついてますね。木村さんの性格の悪さが発動中みたいな。

(木村)学祭とかもそういうの出てたりとかしたんですか?

(洞澤さん)学祭は一回だけ友達の大学の学祭に出させてもらったりとかしてますね、あんまり記憶にないですけど。多分ロクでもない演奏してたんだと思うんですけど。

(木村)高校はいろんなバンドとかに所属してたりしたんですか?

(洞澤さん)高校は2つくらいやってたかな。大学もちょこっとその時の高校の時の友達とやってたりして、少しだけライブやったりとかやってましたけどね。なかなかやっぱり満足いかないですよね、いろいろみんな技術も、
なんかあんま気持ちよくないなーって思いながらやってましたけどね。

(木村)じゃあバンドでメジャー目指そうみたいなのは?

(洞澤さん)それはないですね、そういうバンドではなかったですね。

(木村)なんかライブとかコンサートとかって、見に行かれてたりとかしてました?

(洞澤さん)そんな回数は多くなかったと思いますね。本当に大人になってからのがライブは行くようになったかな。やっぱり友達のライブとかそういうのはありましたけど、そのプロの演奏って、そんなに聴いてなかった気がしますね。

(木村)じゃあ、大人になって、なんかその一つだけじゃなくてもいいんですけども、印象に残ってるライブとかってありますか?

(洞澤さん)いくつかありますけど、一つはやっぱりスティーリー・ダンが来た時に、結構高いチケット代だったんですけど、でもそんな見に行けるもんじゃないから。あとはやっぱり達郎さんですかね。衝撃でしたね、やっぱり演奏が。演奏すごくて、あと音がいいっていうのはありますよね。

(中村)長いって聞きますけど。

(洞澤さん)全然長く感じなかったですね。2時間半から3時間ぐらいやったかな、でも全然飽きない。なかなかネオアコにたどり着かなくて申し訳ないんですけど。

(木村)でも山下達郎、ネオアコにちょっと近い。ちょっと触ってますよね。

(中村)ポリス。

(木村)そこでネオワコに行きましょうか。洋楽さっきもちょこっと出てきましたけども、ネオアコだなと思って感じたバンドとか、曲ってどこら辺なんですかね。

(洞澤さん)そこら辺は結構いっぱいあるんですけど、でもやっぱり王道のアズテックカメラとか、あとは日本人でいうとブリッジ大好きでしたし、それから、これネオアコどうなんすか、僕なりのですよ、ファブギアっていうオムニバスがね、フリッパーズギターがプロデュースしたやつ、1と2が出てるんですけど、やっぱそれ2枚でも大好きで、中にエドウィン・コリンズとかも入っててエドウィン・コリンズの歌い方がかっこいいなとか、色々そういうのありましたね。あとは本当にベン・ワット、エヴリシング・バット・ザ・ガールも、そういうネオアコっぽいものも要素がありますよね。

(木村)それはもうネオワコっていう言葉で、ネオアコアーティストたちっていうところで聴いてた感じですか?

(木村)さすがにアズテックカメラはネオアコっていう代名詞的な、なんかありましたからそういう聴き方をしてたかな。あと日本人もブリッジもそうですけど、あと古賀森男のフェビアンとか、カレッジチャートで流れたりとかして、いいなと思ってましたけどね。

(洞澤さん)ブリッジ好きだったんですね?あんまりそういうのをはっきり聞いたのは初めてかもしれない。池水さんがうちにいらっしゃった時はしっかりサインもいただいて。

(木村)フリッパーズギターよりブリッジなんですね?

(洞澤さん)両方好きでしたね。

(木村)どっちか。

(洞澤さん)それはブリッジですかね。

(木村)いいお話聞けました。

(洞澤さん)なんか怒られそうだな。大丈夫かな。

(中村)誘導がね。

(洞澤さん)ネオアコアについて話すのは炎上案件になってしまいそう。

(木村)洞澤さんにとってネオアコアの魅力っていうか、好きになるポイントとかってどういったところですか?

(洞澤さん)やっぱりメロディが綺麗というか、美しいのと、あとはギターサウンドが好き、アコースティックの刻みとかも好きだし、あとなんだろうなと考えたら、やっぱりいい意味での軽さなんですよね、今の最近の音楽の傾向って、やっぱり重低音がないとうけないというか、なんかスカスカに聞こえちゃって満足感得られないっていうような思い込みかもしれないですけど、僕もアレンジの仕事とかやるのでやっぱりローの部分は相当気にするんですけど、あんまり僕は好きではないですね、重低音的なものが。好きではないというか、ジャンルによるんですけど、ネオアコってそんなにローがないじゃないですか、あの軽さってやっぱいいなと思って。

(木村)確かに言われてみると、なんか形容詞として結構シャカシャカとか。

(洞澤さん)なんか気持ちいいんですよね。

(木村)そっかそっか、あんまり気にしたことないけど、確かに言われてみたらそこが気持ちよさっていうのはすごくわかりますね。

(洞澤さん)ドラムもあんまりどっしりしてない、軽いノリというか、強く叩いてもそんなに重くならないじゃないですかリズムが、そこでギターが
疾走感のあるギターが乗っかってくると気持ちいいなってなりますよね。

(木村)だから、爽やかとか、そういう風になってくるんですかね。

今週のブルレコメンド Cycling In Marmalade/アフターカット

ブルーベリーレーベルで今までリリースした事のない未紹介の優良音源を集めた新規企画コンピレーション・アルバム "Unknown Pleasure 23"をリリース♪

Blushはシンガポールのドリーム・ポップ・バンド、先日Sobsの来日に同行ライブを行い話題にもなりました。正規リリース前の「Demo 2」を収録。

THE HOLDENSは頭角をメキメキと現している大分出身のブリット系のインディー・ロック・バンド。「ぼやけ」はマージー系インディー・ポップな趣でThe La'sぽいリフを持ち一度聴いたら耳に焼きつくこと請け合い。ギター・ポップ・ファンも要チェック・ソング。

fairy flossはアラスカ出身の女性一人ユニット、bedroom~dreamy~free~ambientをキーワードに独自の世界観とフェアリーな歌声が魅力。彼女曰くフェイバリットはStreleolab,Free Jazzや何と日本のBoys Ageという。

the lousy pop groupはインドネシアの名レーベルshiny happyのオーナー自ら活動しているバンド。日本人好みな直球ストレート・ネオアコ風ギター・ポップ。

熊谷慶智はネオ渋谷系という感じ、本人と取巻きのバンド・メンバーは皆20代半ば、そして中核にあるのはsunshinepopで、真っ先に思い浮かぶのはBobby's Rockin' Chair♪インディーならでは質感で作り過ぎず丁度いい塩梅という感じ。弊レーベルからsplit ep seriesのリリース予定。

ハールンは前述の熊谷のバンド編成時のサポートしているメンバーの紅一点24歳、東京を拠点に活動するキーボーディスト/トラックメイカー。
20歳からキーボーディストとしてバンドやバンドサポート等の活動を始め、2021年頃からはDAWソフトでの音源制作にも興味を持ち始める。2023年に自主制作曲『ノーフトン!ノーライフ!』等をYouTube、SoundCloudにアップし、ソロ活動を本格始動させる。クラシック、ジャズ、ファンク、ソウル、中南米音楽など幅広いジャンルから影響を受けつつ、独自の世界をポップに構築するスタイルで楽曲制作を行う。
本作は、楽曲提供、ビートメイクエンジニアリング等の活動を行うHiroki Nakashio氏から声が掛かり、Remixを担当してもらった。既にYouTube等にアップされた音源から、さらに磨きがかかったサウンドに仕上がっている。

Sylvaniasは惜しくも活動停止となってしまったThe Harriets (アリエッツ)のメンバーNanaによる宅録一人ユニット。乙女感と素朴で飾らない洗いざらしのシャツの様なキュート・インディー・ポップ。今後の活動も要注目♪

Cycling In Marmaladeはワタシ率いる直球80'sネオアコ風のバンド。バンドと云っても中核は彼一人。但しライブ時にバンド形態になる。既に1st.アルバムが自主制作でリリースしているが、今回コンピ用に新曲で収録。圧倒的な歌唱力と瑞々しい純正ネオアコ的サウンドが魅力。

Humsikkはインドネシアのシューゲイズ・バンドThe Wellingtonのメンバー、Riftyza Gestandiのソロ・ユニット。本コンピレーションのためにわざわざ新曲を提供してくれた。昨今のアジア圏に於けるドリーム・ポップ~インディーポップ~シューゲイズ周辺の豪腕バンドに一歩も譲らないクオリティ。本収録曲はモロMBVの初期Lazy時代を彷彿とさせる轟音ノイズの中にも甘いメロディと男女ボーカルが素晴らしい。

archaic smileシンガソングライター アベベ氏による一人ユニット。今回、唯一活動歴は長く初期作品はUSのレーベルBlackbeanからリリースもある。今回はその作品に未収録曲を提供してもらった。皆が大好きな音でニンマリする事請け合い。因みに一寸男女ツインボーカルに聴こえるが、どちらもアベベ氏によるもの!!

アートワークはAsuka Iwabuchiで、表の絵はhachimitupaiの「海の街」を使用。またマスタリングはSmall Garden 小園兼一郎が担当した。

今回レーベル初、Zamyrと2作を同時リリース!!

va - unknown pleasure 23[*blue-very label*]11trks.cassette 1,500円+税

artist : various artists
title : unknown pleasure 23
label : *blue-very label*
cat no : blvd-037
format : cassette tape + download
first limited only : postcard [海の街] included
price : 1,500 yen + tax
release date : 2023/05/27 (予定)

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Track List

Side-A
1,THE HOLDENS - ぼやけ (日本)
2,fairy floss - teardrop shaped(アメリカ)
3,Daisy Clover - Mystery(アメリカ)
4,the lousy pop group - despair(インドネシア)
5,Sylvanias - Call Me (日本)
6,Humsikk - the skies are grey without you(インドネシア)

Side-B
1,Blush - Demo 2(シンガポール)
2,熊谷慶智 (Keichi & The Coconut Groove) - the circle (日本)
3,Cycling In Marmalade - アフターカット (日本)
4,archaic smile - I don't know what you meant to say (日本)
5,ハールン - ノーフトン! ノーライフ! (日本)

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compiled & produced : kei nakamura
design & artwork : asuka iwabuchi
front painting : hachimitupai (海の街)
mastering : kenichiro kozono (small garden studio)

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解説
Cycling In Marmaladeはワタシ君というリードボーカルとリードギター曲も全部作っている、彼のバンドというか、ライブの時が基本バンド編成になって、作っているのは一人で作っているらしいんですけど、ちょっとだけインタビューとか聞いたんですよ。話したいと思うんですけど、
好きなバンドはトラッシュキャンシナトラズっていうバンドなんですよ。
今回制作にこだわったところは、歌への思いっていう楽曲、ボーカル、コーラスを含む一発録りのものを採用したってことで、音程等の修正をしていないと荒削りに聴こえるところもあるかもしれませんが、そこを逆にお楽しみいただければということで、秋か冬ぐらいにうちのレーベルからアルバムを出す予定になってます。


今週のブルレコメンド Orwell / Now That You Are The Night

Orwell / the paselines - split ep series vol.5.[blue-very label]6trks.Cassette 1,500円+税

artist : Orwell (オーウェル) / the paselines (ザ・パセリンズ)
title : split ep series vol.5 (スプリットEPシリーズ VOL.5)
label : *blue-very label* (*ブルーベリーレーベル*)
cat no: blvd-038
format : cassette tape + digital download code
relase : 2023/07/09
price : 1,500円+税

track list
A1,Now That You Are The Night
A2,Sans le savoir (piano version)
A3,Unless (The Pale Fountains Cover)

B1, Always Sleepy
B2, Walk in the life
B3, Jesus Wants Me For A Sunbeam (The Vaselines Cover)

レーベル定番シリーズ split ep series第5弾はフランス Orwell (オーウェル)と、レーベル発足コンピ "blue-very pavilion"の冒頭を飾っていたthe paselines (ザ・パセリンズ)の組み合わせ!!

オーウェルはフランス・ナンシー出身Jérôme Didelot (ジェローム・ディドゥロ)によるフレンチポップバンド。90年代から活動していて過去にQuinceから国内盤もリリースされていた。そんな事もあり当時からインディーポップ好きに人気を博している。また同郷のFugu、Tahiti 80、インドネシアのWhite Shoes And The Couple CompanyやカナダのHeavy Blinkersなどなど数々コラボレーションを持つ実力派でもある!!近年は別ユニットSon Parapluieにて、元Belle And Sebastianの女性シンガーIsobell Campbellや日本のシンガソングライターSugar Meともコラボレーションして話題となっていた。彼の持ち味はソフティケイトされた歌声とソフト・ロック・テイストなサウンドで、例えばギルバート・オサリバン辺りにも通じるメロディ・メーカーである。

一方のザ・パセリンズは2018年に某新年会で突然結成されたバンド。Cat Flowersと云うバンドで活動していたナカムラ・ナックル・タカシを軸に、Three Berry Icecream (元ブリッジ) イケミズマユミ。名古屋のレーベルGalaxy Trainよりリリースされている事で知られたDronjo Kept By 4の紅一点チハル・ミズカミ。更にナカムラ・マユ、及川雅仁が加わり5人編成バンド。今まで単独のリリースはなく弊レーベルのコンピ収録のみ。バンド名から想像もつくがエディンバラC86系の名バンドThe Vaselinesに憧憬をもっている。

Orwell … A-1は書き下ろしの新曲。A-2は2005年リリースのサード・アルバム “L’Archipel”に収録されていた楽曲のピアノ・バージョン。A-3はご存知The Pale Fountainsネオアコ名作中の名作 “Pacific Street”に収録されていた “Unless” をアンニュイで情緒溢れるメロウなカバー。

the paselines … B-1,B-2は全くの新曲。B-1は女性メンバー3人という強み、ボーカル&コーラスの重ねが綺麗なインディーポップ。B-2はリーダーであるナックルがメインを務め、ジャパニーズ・ネオアコと云える素晴らしいナンバー。またB-3は前述の通り憧憬バンドThe Vaselinesカバー!! C86愛を存分に味わえ本家とは一味も二味も違う解釈がまた素晴らしい。作者ユージン・ケリー(ザ・ヴァセリンズ)に直接交渉しカバーさせて貰った。

ミックスは各々が行い、マスタリングはsmall garden小園氏、アートワークはAsuka Iwabuchi、フロントの写真はdavis k.clainとレーベル鉄板トライアルなスタッフ陣が今回も手腕を発揮してくれてます。

Orwell / the paselines - split ep series vol.5.[blue-very label]6trks.Cassette

7/9(sun)”Orwell/the paselines”リリース記念 instore event information

7/9に発売するsplit ep series vol.5 “Orwell / the paselinesのリリースを記念しフランスよりOrwellを迎えインストア・ミニ・アコースティック・ライブを開催いたします。またスペシャル・ゲストに以前より親交の深いsugar meがサポートとオープニング・アクトとしてミニ・ライブにて参加が決定✨

日時:2023/07/09 (Sun) 17:00〜

場所:ディスクブルーベリー高円寺

入場無料(予約優先で定数に達した時点でライブ鑑賞は〆させていただきます)約25名限定となります。


次回のDJイベントinfo 2023.7.1

neo acoustic pavilion vol.30 in Niigata

2023.7.1 sat @EDITORS CAFE
charge 2,000yen (inc 1drink)   17:00~24:00
DJ's
YOUNG MASTER( ITO / IKEDA / ISHIGAMI )
石川 晃 / kimura tin tin duffy(the laundries / diogenes club)
kamaage(胸キュン☆アルペジオ)/ Bucchi(Sloppy Joe)/ pipiyopino
Act
Three Berry Icecream
鈴木恵TRIO

neo acoustic pavilion vol.30 in Niigata

ライブイベントのお知らせ

neo acoustic pavilion vol.31
2023.7.23 sun @高円寺JIROKICHI
door 2500yen+1drink
13:00 Open

Act
Snow Sheep
Cycling In Marmalade
The Laundries

DJ tarai(play only cassette)

チケット予約はDMにて承っています!

@neoacopavilion

neo acoustic pavilion vol.31

neo acoustic pavilion podcast(ネオアコパビリオン ポッドキャスト)
2022年9月15日  配信スタート!!
パーソナリティーはtequila kubota(テキーラ久保田)、kimura tin tin duffyこと木村 (the laundries / diogenes club) 、nakamu-lab こと中村(*blue-very label*/disques blue-very)が努めさせていただきます。
ネオアコにまつわる音楽、映画、雑誌、イベントなど、時にゲストを交えながらお話しします。
毎週木曜日 20時30分~ 是非お聴きください(^^♪


Twitterメッセージはこちら↓

@neoacopavilion

協賛は、DISQUES BLUE-VERY


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