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つわりは吐きたいだけじゃない、食べたくなるのもつわりです。

 このシリーズでは、妻の妊娠から出産、そして私達の子育てについて、私が間近で体験したことを書いていこうと思います。こうして良かったなやこうすれば良かったな、といったことを書いていくので、これからパパさんになる方が見て、できることを実践して頂けるとママさんもそれからの生活が少しは楽になるかもしれません。

 今日はほとんどの妊娠中の女性にとって、避けては通れない【 つわり 】について書いていきます。


つわりには五種類ある!?

 男性の皆さんはご存知でしたか?つわりには、【 吐きつわり 】【 食べつわり 】【 眠りつわり 】【 よだれつわり 】【 においつわり 】の五種類があるんです。因みに私は全部知りませんでした(^^;

それぞれのつわりはどんなものなのか?

【 吐きつわり 】 常に気分が悪くて、食べれないどころか、酷い人は水も飲めません。私の妻の友人にはこちらの方がいて、入院して点滴で栄養を取っているそうです。

【 食べつわり 】 気持ち悪いから食べてないと落ち着かないつわり。私の妻は完全にこのつわりで、ほぼ三時間おきぐらいに何かを口に運んでました。

【 眠りつわり 】 眠たくてしょうがなくなるつわり。妻も初めは眠りつわりが強かったです。家事がままならないほど、眠ってしまうこともありました。

【 よだれつわり 】 口からよだれが常に出てくるので、ティッシュをたくさん使うほど。私の友人はたらいを常備して生活していたそうです。

【 においつわり 】 においに敏感になってしまうので、普段嗅いでいるにおいでも気持ち悪くなったり、吐いたりします。妻も多少このつわりがあった様で、街中を歩いているときに人のにおいがキツイや一緒に部屋にいると私のにおいも厳しいと言っていたのをよく覚えています。


あなたのお家のママさんはどのタイプ?

 ママさんのつわりのタイプによって、パパさんは生活の仕方を変える必要があると思います。妊娠週数によって、つわりの種類が変わったり、増えたりすることもあるので、私は妻とよくコミュニケーションを取ることが大切だと実感しました。

 我が家の場合

 妻が食べ、眠り、においつわりだったので、初期の眠気があるときは、妻が担当していた家事をできるだけ私が行うようにし、においつわりの時は、極力出かけるのを控え、家にいるときは別の部屋に移動したり、部屋の喚起を行うようにしていました。ただ、食べつわりに関しては余り協力することができなかったので、食べたいものを作ったり、買ってきたりすれば良かったなと思っています。個人差がありますが、妻はよく明け方四時、五時頃に起きて、コンビニに行き、冷たくひんやりしたものが喉を通りやすいということでおにぎりを買っていました。上のタイプのつわり以外にも、歯磨きをする時には嘔吐いてしまうほど辛そうな姿も目にすることが何度もありました。


どんな時もママさんのペースに合わせよう。

 つわりの最中も日によって、気分が良いときもあれば悪い時もあります。「今日は元気そうだから気分転換にちょっと出掛けようか。」と外出をしても、途中で体調が変わる場合もあるので、普段と同じようなテンションでいても、【 常にいつもとは違う 】と気を付けておいた方が良いです。

 また、個人差もありますが、お腹に赤ちゃんがいると凄いエネルギーを使うので、いつもより多めに休憩を取ったり、おやつを食べたり、とママさんの気分を伺いながら、次の行動をするとよりリラックスできるので良いかもしれません。


最後に

 つわりはほとんどの女性が普段と異なる状態となり、酷いときは日常生活を送ることができないこともあるので、パパさんはいつも以上にママさんを注意深く見守る必要があります。

 私も妻の妊娠中には、微力ながらできることをやっていましたが、それでもつわりの辛さを男性が実感することはできない為、「男には分からないよ、この辛さは。」と言われてしまうこともありました。

 これを読んで下さっている。特に【 パパさん 】にはママさんが少しでも楽になることであれば、何でも先にやってあげて欲しいと思っています。

 命が一つ増えるということは、今まで通りにはいきませんし、色々なことが大変になっていきます。でも、私もそうですが、こどもが産まれると楽しいことや嬉しいこと、感動することが数えきれないくらいあるので、まずは出産までパパさんがママさんを支えてあげましょう。




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