マガジンのカバー画像

自信を持って趣味は読書と言いたい

6
読んだ本を積み重ねていこう
運営しているクリエイター

記事一覧

覚めたくない

覚めたくない

夢から醒めたくなくて、起きたくない朝
幸せな夢じゃなくて、よく分からない変な夢も、意外とそう

変な夢って特に、選択肢が面白くて、自分の意思であり自分の意思でなく物語が進んでいくのが面白い

最後起きようってなるのは完全に覚醒状態になってしまって、感覚で選択を選べなくなって、ああ起きなきゃってなる

精霊の守り人シリーズのひとつ
多分間に闇がはいるのですが、先に夢のことを書きたく、これを記録する

もっとみる
自然と見えない物の力

自然と見えない物の力

予定を決めているようで、決めていない1日だった
週末には会社の人が貸してくれたこの本を全部読んでしまおうという気持ちだった

早朝に目が覚め、そのまま布団に落ち、会社に行くよりも少し遅い時間に、また目が覚めた

歳をとると寝れなくなってくるのは、こういうことかもしれない、と最近少しずつ自覚してきた事象に寂しさと嬉しさを感じながら、居間に座る

程よく微睡み、ケータイを弄んでいるとお腹がすく

恋人

もっとみる
ぼやいて千里、歩いたふり

ぼやいて千里、歩いたふり

最近返却された本のエッセイの分類に置かれていた

韓国旅行にこの後行くから、韓国語の教科書でも借りようと思って寄った図書館に、思いのほかいい教材がなくて、フラフラ歩いていた時に見つけた

noteにしばらくしばしば、現実世界ではかなりずっと、キャリアとか仕事とかに悩んでて、周りの人にもたくさん話を聞いてもらって、でもウジウジしている自分がいて、

この本は、十年前の本なのに、全然違和感がなく、うわ

もっとみる
初めての伊坂幸太郎

初めての伊坂幸太郎

ずっと名前だけ知ってる作家さんで、

どの作家さん読むの?と聞かれて伊坂幸太郎と答える人に憧れを抱いていた

たまたま母からもらった「ジャイロスコープ」が私の初めての伊坂幸太郎になった

短編集だから起承転結に傾斜は少ないけれど、
あんなに短いのに一つ一つに伏線があって、ワクワクした

本の最後には書き下ろしで、全てが繋がる物語があって、短編集の楽しみ方をぎゅっと詰めたような一冊だった

母は、「

もっとみる
社会性動物

社会性動物

芥川賞受賞のコーナーにあったから、手に取ってみた一冊

芥川賞の作品ぽいなぁと一言

人間は社会性動物

人それぞれ

淡々と時々ふふっとしながら読んでたので

あんまり感想が出てこない

まあそれもそれでいいか

追記:

家族は当たり前に一緒に住んでる

恋人はその価値観を擦り合わせながら一緒に生きていく

家族のことが嫌いだったら?

どこも安心できる懐かしい場所ではなくなってしまう?

もっとみる
なぜ働くのか

なぜ働くのか

最近、なぜ働くのかとか、なぜ生きてるのとか、よく考えている

仕事がルーティンワーク化してきて、その業務量に日々押しつぶされて新しいアイデアとか成長幅が全然ないことが一因だと思う

ルーティンワークなんていつか機械やAIに取って代わられるし、私も電話交換手みたいなもんか、なんて、ふと思ったりする
(電話交換手やエレベーターガールだった人とぜひ話してみたい)

哲学すぎるのも嫌だし、論理的すぎるのも

もっとみる