【そういえば】 突然文章が書けるようになったのは明治神宮のおかげかもしれない話。。
そういえばなんですけど。
今から2年前の冬に、明治神宮に行ったんですよね。
明治神宮っていうのはあれです、東京の初詣といえば、のあの場所です。
2019年の1月、今でも鮮明に思い出すんですけど、明治神宮でなんだかすごい神秘的な体験をしたんですよね。
めずらしくこの近くに用事があって、その帰りかなんかに一人でふらっと立ち寄ったときのことでした。
(こちらの写真はお借りしました)
この大鳥居をくぐった瞬間から、自分の身体のなかに潜り込んでいくような不思議な感覚に陥りました。
深い森のなか参道が続いていくんですけど、自分の体内というか意識の中を進んでいくような感じ。
それで、理由とかは全然わからないんですけどなぜだかワタシずっと泣きそうになってて。
理由もわからず起こる自分の反応に、「ああ、ここはすごい場所なんだ…」と何かを察するのでした。
明治神宮には何度となく足を運んだことがありますが、それまで何も感じられなかった場所でこんな心境になったのは、自分の心の持ち方が変わったからかもしれません。
このときはちょうど、一番嫌っていた自分のある部分(いつも書いてるような色々不適合でよわよわでピュアすぎる部分のこと。自分で言うな)を受け容れて、もう一度全部リセットして生き直そうって決めた頃のことでした。
それはちょうど、自分のなかの明治維新のような大きな変化だった。
価値観の総入れ替え。ヒエラルキーの大逆転。
そんな頃に訪れた明治神宮。
この場所でわたしは、これからは鎧を脱いで武器を捨てた弱いままの生身の自分で生きていきたいです、と他でもない自分自身に誓ったのだよね。
そのとき、神様かそれとも何か違う大きな存在になのかわからないのですが、お願いをしました。
「誰かに伝えたい言葉があるとき、このからだを使ってください。」
「誰か元気にしたい人がいたら、その人を笑わせるためにわたしを使ってください。」
「なんでもします。」
お願いをした、というよりも自分の意思とは関係なく自動的にそのような心境になったというほうが近いかもしれません(だってあたいこんなこと思うキャラじゃない)。
なんでもします、と言ったわりになんにもしてないんですけどね。逆になんにもしないのがいいのかもしれないけど(笑)
でもそれまで「書く」ということをほとんどしてこなかったわたしが突然文章が書けるようになって、そしてその言葉を通してリアルな人間関係以外の人と「強がらない自分」で繋がる世界を持つようになったのは、この日このように誓ったからなのかもしれません。
こんな心境になったのは後にも先にもこの一回だけ。
いや今行ったらもしかしたらまたなにか違う気持ちに出会えるかもしれない。
ちょっとここ最近の東京都の状況的にわざわざ人の集まるキラキラタウンに行って不要不急のうぇいうぇいをするのはちょっと自分的にちがう気がするので、落ち着いた頃にまた行ってみたいなとおもいます。
さいごにそのときに撮った清正井(きよまさのいど)の写真をおすそわけしておしまいにします。
(たしかずっと前に、見るといい事あるって話題になった場所。)
写真では伝わらないですが水が湧き出ています。。
あ、そういえば!
ここからほぼぴったり一年後の今年一月、色んな偶然が重なり今度はTwitterのフォロワーさんたちと一緒にもう一度この明治神宮に遊びに来ることになったという後日談があります。
これはとても感慨深かったです。
そのときは神秘的な気持ちになるということはなく、ただただ楽しかった(笑)
↓そのとき激写されたすなおシーサー(荷物持ち中)。
若作りでごめんよお。ハートだけは永遠のギャルでいさせてくれ。。(心の叫び)
こうして文章で自己開示したい露出願望(??)が突然変異で現われて、それでみなさんと出会えたのは明治神宮のおかげかもって密かにおもってます。
ここはお願い事をするというよりは、静かに誓いを立てに行くのにとてもいい場なのではないかなと感じました。
お近くのかたも遠方にいらっしゃるかたも、いつか機会があればぜひ訪れてみてくださいな。
突然思いもよらない才能が開花したり何かしらのミッションを授かってしまうかもしれません(笑)
ではでは。
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