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情報空間におけるグラウンディングについて。

昨日、自分を偽りながらSNSやるのって切ないよな… なんて記事をかいたのですが。

じゃあオンライン上の交流がほぼ必須となった昨今、情報空間における生きやすさってなんなんだろうと考えてみたので、今日はそれについてシェアしていきたいと思います。


まずこの記事中のグラウンディング(ブランディングじゃないよ)の意味についてですが、たとえば大きな木が地中深くそして広く根を張るように、風が吹いても倒れないようなしっかりとした土台が築かれている状態のイメージです。

シンプルに「生きやすさをもたらすもの」と置き換えていただいていいと思います。


この根っこの部分がしっかりと安定していれば、昨日の記事のように「人の目を気にしすぎる」とか「他者からの承認が思ったように得られなくて自分のことが嫌になる」といった痛みもやわらいでくるのではないかなと思うのです。


じゃあその根っこって何???となるのですが、これはまあオンライン・オフライン問わずなのですが、自己信頼感とか自尊心という部分かなと思います。


自分の深部の欲求を探って汲み取って、問題があるならそれを解消してあげて、叶えたいことがあるのなら それを叶えてあげる。自分に必要なものを自分に与えてあげるという作業ですね(自己卑下が強いとここで一生つまずきます)。

そうすることで、ひとつひとつの行動の結果はどうあれ自分への信頼は築かれていきます。

でもこれは、わたしもまだまだ発展途上です。自分でもびっくりするような、目を向けていなかった問題や欲が日々出てきます。


その根っこの部分がしっかりとしてくると、木の幹の部分にあたる自己表現の活動が、自分に対する嘘だとか人に対する過剰な忖度のないものになってくるんですね。

年輪を重ねるように 嘘のない表現を重ねていくから、本音の部分で共鳴し合える縁が結ばれる。

「自立とはたくさんの依存先を増やすことである」という言葉を最近特によく聞くようになったのですが(たぶんプロ奢さんが言ってからだ)、そういう本音でのコミュニケーションによって繋がるネットワークをどれだけ大切にしていくことが出来るかで、情報空間での生きやすさの土台って固まってくるのかなと思います。


なので、自分のオンラインでの活動なり存在を支えるのって、まずスタートは自分との信頼関係。

その信頼度の深さに応じて、どんな人と出会っていくのか、その活動がどれだけの深さや広さで愛されていくのかが変わるのかなと感じました。


なんか情報空間で活躍されている方々を拝見していると、自己信頼感のもととなる問題解決にあたる機動力(現状の不快を取り除く力)がめちゃくちゃ高いように感じます。

まあそこまでじゃないにしても、あらゆるプラットフォームがSNSの様相を呈し他者からの評価が可視化され、オフラインの人間関係と同等もしくはそれ以上に生活に食い込んできている今、この情報空間でのグラウンディングスキルは 自衛のためにも発展のためにもかなり重要になってくるのではないかなと思います。

少し前までははっきりとしていた一般人や著名人という枠の境界線は薄まり、一個人への信用度や評価のようにも見えるものがダイレクトに数字によって表されています。

これって普通にストレスですよね。

Instagramではすでに❤の数が見えなくなったりという動きがありましたが、数が見えるって捉えようによっては成績表を全世界に向けて貼り出されているようなものですからね。

そういう目に見えるものに影響を強く受けて 自己卑下のほうに走って戻れなくなってしまう状態のかたは、反応の数と自分自身の価値とをしっかりと切り離すこと大切になってきます(これも根っこの栄養になってきます)。

自分を卑下してしまっていたら、グラウンディングどころじゃなくなってしまいますからね。

しっかり自分と繋がりつつ、偽りのない自分で共鳴できる他者との繋がりを創造していきたいですね。


そんな感じで、今日は情報空間での生きやすさについてのおはなしでした~。

何か参考になりましたら幸いです(﹡ˆˆ﹡)


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大きく息を吸って~ 深呼きゅうううう

(大きな切り株の上のグラウンディングしろたん、なんだか発光していて神々しいです)


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幸せになるためのテクニック集的な。気になるタイトルのものをどうぞ!(PCのほうが一覧で見やすいかもです)


雑貨屋さんやってます。よかったら遊びにいらしてくださいな(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)


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