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花を枯らしちゃう人向け。楽して家に植物を飾る方法
家に花を飾りたいけどお世話するのが面倒、うまく水やりできなくて腐らせたり枯らせたりしてしまった人に向けて、わたしが実践している方法を共有させてほしい。
まずは実例を紹介(+飾り方の解説)
家のすみっこのデッドスペースに、植物を飾っている。
机を置くには狭いスペースなので、植物のためだけに空間を使ってあげると、贅沢な感じになる。
植物を目立たせるために、花瓶は無彩色=透明のガラス瓶にして、緑と白だけの色使いにしている。
植物を飾るときの4つの選択肢
家に植物や花を飾りたいと思ったとき、選択肢は4つだろう。
1. 生花
2. 造花
3. ドライフラワー
4. プリザーブドフラワー
これにはそれぞれメリット・デメリットがある。
オプション1. 生花
メリット→価格は安め。色が鮮やか。入手しやすい。
デメリット→手入れが必要。長持ちはしない
生花、つまり摘んだあとの花は、駅近くの花屋さんで売っており、もっとも入手しやすい。
ミニ花束で500円くらいから買うことができ、バラとかを選ばなければそこまで値段は張らない。
生花最大の特徴はやはり生きていることであり、花の色の瑞々しさや香りは他の選択肢には真似できない。
一方で、花にしろ枝物にしろ、こまめな水の入れ替え、茎や枝のカットなどお手入れが必要である。
基本ダラダラしていたい私のような人にとっては、ここは痛いところ。
オプション2. 造花
メリット→自然にない色の花を楽しめる。手入れ不要。
デメリット→植物感が薄い
造花はフランフランなどで売っており、生花よりは価格が高い。
自然の植物にはない着色になっていることもあるため、自然ではなくアートを楽しむというなら、適した方法だと思う。
生きていないため、手入れはほぼ不要。
時間が経ってかぶってしまったホコリをとりやすいのもメリット(生花のように脆くないから)
逆にいうと、やはり造花なので、近づいて見るとやはりプラスチックであることが分かってしまう。
オプション3. ドライフラワー
メリット→入手しやすい。手入れは不要。
デメリット→ 独特の色味で似合うインテリアに限りがある??。風水を気にする人にはダメ
最近はインテリア小物ショップから花屋さんまで、いろいろなところで売られるようになった。
基本的に造花と同じくらい値段だが、安いところだと1000円くらいで高いところは4000円と、ばらつきが大きいように思う。
ドライフラワーの特徴は、色あせた風味。
色相環の下の図のような色になる。
色がハッキリしないというのは色合わせが難しいと、個人的に思う。
鉄則としては、同じ色のグループ(色相)でまとめるか、あるいは似たようなトーンで統一するかである。
(濃いブルーから上の図のブルーやパステルブルーなど全部ブルー系で揃えるか、あるいは上の図の輪っかの中の色だけを使用する)
しかし、家具によくある濃い茶色のテーブルや鮮やかなクッションなどがあると、トーンを揃えるのがなかなか難しい。
部屋全体が淡いテイストや色素が薄いのなら、とても良い選択肢になると思う。
オプション4. プリザーブドフラワー
メリット→ドライフラワーよりも鮮やかで生きてる感がある。手入れ不要。
デメリット→4つの中で一番高い。一番入手しづらい。
花を枯らしちゃう人には、もっともおすすめ。
一言でいうと、生花とドライフラワーの中間だ。花の鮮やかさ(濃さ)をある程度保っていて、なおかつ、水やりなどの手入れは不要。
最初のユーカリの写真も、4つ目の選択肢のプリザーブドフラワーである。
手入れ不要・濃い色だからよく見かける家具の色ともマッチしやすいと最強だが、1つ弱点がある。
一番値段が高いのだ。
生花の4倍とかはすると思う。高いものだと万を超えてくる。
(ずっと買い換えなくても良いわけではあるものの)
しかし、通販を使うと値段を抑えめにすることは可能。万は全然超えなくなる。
まとめ。植物があるとまったりする
いろいろ花屋さんを見て回ったり、ドライフラワーを買って飾ってみたけれど、
わたしは、手入れ不要で鮮やかもあるプリザーブドフラワーに落ち着いた。
植物があるとやっぱりまったりする。
ふと視界に入ったときに落ち着くというかなんというか。
植物は基本的に曲線のフォルムなので、直線の多い家具の中に置くと、空間を柔らかくしてくれる。
手入れが面倒だけど緑に飢えている方、プリザーブドフラワーはおすすめですよ!!
補足 プリザーブドフラワーを通販で買う
写真のユーカリは通販で買っている。
ユーカリ以外も種類があるので、まったり眺めてみてください。
2個ほど貼っておきます。
最初は緑色にしておくのがコーデしやすいと思う。茶色とも合わせやすいし。
補足 色の勉強するとインテリアがはかどる
前回の記事から繰り返してごめんなさいだけど、やっぱり色の勉強をしておくと便利。
一番最初の写真にある、白い中にポツンとユーカリを配置したのは、配色のお作法を利用しているのだ。
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