足取り
「歩く」というスピードは、大変に心地いいペースだと思う。
何かに向かっていく時も、何かから逃げていく時も、私たちに時間を与えてくれる。
そこで「敵」や「仲間」に会った時、私は話しながら歩くことができる。
もしかしたらお互いにもっと歩み寄れるかもしれない。
今は私の足取りが重い。
重くて、重くて、一気に走り去ってしまうか、止まりたい気分である。
しかしそうはしないぞ、と私に言い聞かせる。
歩きながら解決していけるなら、きっと一歩一歩の変化に気づけるだろう。
「問題」は、一瞬で片付けるものでも、知らんぷりし続けるものでもない。
歩きながら、歩み寄りながら考えてみよう、
そうやって歩くことを決めました。
間戸ゆき
サポン!で世の中を変えることは難しそうです。しかしやってみる価値にかけてみたいと思います。