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過去問のない勉強はChat GPTにお任せ!カフェで資格試験〜リバーダンスを観に行った日

この前の日曜日はタイムテーブルを緻密に計算して挑んだ1日だった。
朝から資格試験を受け、そのままリバーダンスを観に行く予定だったからだ。

私があたふたそわそわしていた大きな理由は、試験時間とダンスの公演の開始時間だ。

試験が12時に終了する予定なのに、リバーダンスの上演開始も12時だったのだ。

そもそも2つの予定のうち最初にスケジュールを立てたのは資格試験の方だった。
毎月あるわけではないので何としてでもその日に受けておきたかった。(難易度的にもモチベーション的にもちょうど良い受検タイミングだった)

一方でリバーダンスも外せなかった。
私はこの動画に数年前にYouTube出会い、それからアイリッシュダンスというものが大好きになった。

今回たまたま公演を見つけたのは「リバーダンス」と言われるもので、厳密にはアイリッシュ音楽とダンスをもとに創られたショーのこと。

一番最初にリバーダンスが上演されたのは、何とヨーロッパ最大級の国対抗の音楽祭で知られるEurovision というイベントの7分間のインターバル。その間に当時(1994年)のホストだったアイルランドが魅せた踊りだ。

ブレない上半身と絡まないのが不思議なスピードで操られる足捌き、ぴったりと揃った動きをどうしても生で観たかったので、うきうきで前方の良い席のチケットをゲットしておいた。

ダンスを楽しむ前に、まずは試験を受けないといけない

CBT方式で自分のPCとネットがあればどこからでも受検可能、とのことだったので公演が開催される近くのスタバへと行き受検をすることにした。

制限時間は2時間あるものの、時間いっぱい使ってしまうと当然リバーダンスに間に合わない。
なので事前に「どれだけ時間を使っても1時間40分まで」と決めておき、試験スタート。

とにかく1問ずつ悩みすぎないように、同時に丁寧に設問を読んで回答することを意識。

全て解き終わる頃に時間を見ると何と70分しか経っておらず、かなり巻きで終えることができた...! 

後日届いた結果は【合格】だったのだが、今回の試験で時間の縛り(自分の予定のせいだが...)に加えて大変だったことがもう一つ。

それは過去問が全くなかったことだ。

まだ生まれたての資格なだけに過去問が出ておらず、勉強はテキストを読み込むのみ。

自分の仕事内容と重なる部分もあるとはいえ、どんな内容が質問になるのかわからず不安だったが、試験を終えて「この方法良かった」と思ったものがある。

それはChat GPTを活用することだ

①テキストの目次をChat GPTに読み込ませる
②目次別に想定される質問をいくつかずつ考えてもらう
③上記それぞれについて4択の問題と回答を用意してもらう
④問題を解いていく

この方法がすごく良かった。
選択肢と回答については必ずしもすごく良い内容と言えるものばかりではないが、Chat GPTが用意してくれた質問について自分の言葉できちんと説明できるか?と考えることで理解が深まっていった。

過去問がない資格試験は初めての体験だったが、現代のAIの技術をこんな風に使えるんだな〜と、「AIをいかに使いこなすことで自分を助けてもらうか」を考え実践する良い機会になった。

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試験後に観に行ったリバーダンスもすごく良かった!
曲やシナリオによって表現が全く異なり、こんなにもいろんな表情を出せる踊りであるのかと驚いた。
また、楽器の演奏者も脇役ではなくしっかりとアーティスト / パフォーマーとして舞台で輝いていて、踊り手と同じ量の拍手をかっさらっていた。

スケジュール的に大丈夫か…?と不安だった2つの予定だったが、結果としてどちらかを諦めるのではなく、「どうしたら両立できるか?」を考え実行することができた大満足の1日だった。


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