かえるのこむすめ

日々の思ったこと、感じたことを、とりとめもなく、書きます。

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最近の記事

お味噌汁は性格を占う

ほかほかのご飯の横にいるお味噌汁。 お味噌汁には作った人の性格が よく現れると思う。 我が家のお味噌は、母方の祖母から貰っている。 同じ味噌を使って、手軽にほんだし を用いて、時短のレシピはみんな同じなのに。 祖母、母、私。そして、時々弟。それぞれ違った味がするのだ。 祖母の味噌汁は、透き通った味がする。 お味噌汁の中にちゃんと一本道がある。 無駄なところがなく、足りないものもない。 そんな味。 母の味噌汁は、美味しさの主張がある。 はいはい!私の美味しさはここです

    • くるくると考えている自分

      大きい大人になりたいと 思った小さいこどもたち 小さいころに戻りたいと 思った老いた大人たち 未来と過去は交叉して 思ったよりも近くにある 明日は永遠に来ないけど 昨日は永遠ついてくる  繰り返されるサイリウム やっと手を離したんだ。それまでに見えるストーリを隠して。未来を見据える瞳には何があるんだ。何かが分かるんだ。 大丈夫と言おう、その一言でひとりになれるから 笑顔になろう、その行動でひとりになれるから 誰かに頼りたいわけじゃない 時間だけが解決する何かを分か

      • ドラマを見る理由をごねてみる自分

        かすかに何か光ったような気がした。真っ暗闇のその中で。そこをめがけて掴んだ。私はきっと変われると。 考えていることも、思っていることも、たくさんあって、 ぶつけあって、はげましあって、泣きあって、笑いあって そんな関係が煩わしくて 閉じ込めた けれど、またそんな日々がいとおしくなって 探したけれど、見つかられない、大人 そこからどうやって抜け出せばいいのか 何をすれば変われるのか 何があれば輝けるのか、 何一つわからなくなって見えなくなって えいえんえいえん 考えることも、

        • 情の深い自分

          「私許せない人がいるの」 人生において許せない人がいる友人を時たま、ものすごくうらやましくなる。 怒りも恨みも負の感情の直線と 反対側に伸びる愛の直線は同じ長さだと感じるから。 許せない人がいる人は 大抵同じくらい愛する人がいて 一生許せない人がいるのは 一生愛する人がいるのと同じようで うらやましくなる 小さい器の私では、もらった愛がすぐ埋まり こぼれる相手の気持ちが申し訳なく、また怖くなり 慌てて器に蓋をする。 許すことができない彼女は、 広い海のように他人の

        お味噌汁は性格を占う

          お腹を抱えて笑いたい!

          お腹を抱えて笑いあって お互い笑いが止まらなくてつらい となる瞬間が、たまらなくいとおしくて。

          お腹を抱えて笑いたい!

          ヘルシーな自分

          髪を染めた。 美容室で。 色を定着させている間、 雑誌を渡されて、久しぶりにファッション雑誌を読んだ。 そこには、本当にたくさんのなりたい自分が掲げられていて、一番刺さったのがヘルシーな自分。それが今日のタイトル。 身近な憧れをまとめて、なりたい!という気持ちで、○○な自分という目標を立てて、努力して、なる。というこの、ファッション誌推奨の女の子の好循環に、わたし一度もはいれたことがない。 このnoteもそういった女の子≪好循環≫に憧れて始めたような気がする。 憧れの

          ヘルシーな自分

          jazzな自分

          jazzというものを私は大人になってから初めて聞いた。 それまで、一ミリも興味はなかった。「俺たちのサウンド」というjazzへのイメージが、クラシックよりも敷居の高い音楽へとさせていた。 仕事の関係で、jazzと接する機会があり、 目の前で、演奏を見たとき衝撃だった。 音の密度がすごい。流れ行く時間を飽和する勢いで音たちが埋まっていって。膨大な情報が耳から入ってきて、私を包む。私は思わず目をつぶる。 すると、ピアノ、ウッドベース、ドラムが、ずっーとこの音楽を支えてる。

          おだやかな自分

          穏やかな人になりたい。いつも思う。 生意気な発言をした会議の後、友達と盛り上がりすぎた飲み会の後、小さなことでイライラしてしまった後。いつも思う。 でも穏やかな人ってどのような人だろう。 なので、辞書を引いてみた。 穏やか・・・①安らかに静まっているさま。②やり方や意見などが極端でなく穏当であるさま。③物静かなさま。 穏当(おんとう)・・・穏やかで当を得ているさま。無理なく、道理にかなっているさま。 当(とう)・・・道理にかなっていること、特定の条件にかなっている

          おだやかな自分

          躍動する自分

          やくどう 私はこの言葉が大好きだ。 その瞬間が自分の生で満ち満ちている気がするし、 周りの空気もこうぐるっと、輝いている気がする。 けれど、当の本人の中は、満足していなく、なにかを追い求めている状態な気がする。 そんな気がこの二文字には詰まっている気がする。 初めて躍動を感じたのはいつだろう。メロスを読んだ時。 いやあれは あまりにも 押しつけがましい 躍動だった。 でも以来、私は躍動を知覚できるようになり、毎年箱根駅伝では涙を流す。ポロポロと。 つい先日も

          丁寧な暮らしをしている自分

          丁寧に暮らしている自分をよく夢想する。 かなり昔から繰り返し夢想・妄想しているので、 私の脳のシナプスは、この部分だけ、 異様に発展しているに違いない。 先日わかったのだけど、 この丁寧な暮らし妄想は、 わりかしポピュラーな妄想テーマみたい、だ。 丁寧に暮らしたい欲 だけ、を抱えて、 未だに実践はしたことがないが、かなり細部までつまってる。 庭付きの一戸建てに住んで できれば平屋。 庭には実のなる木と、ハーブを植える。 実のなる木は、植えたばかりで、 まだ実はなったこと

          丁寧な暮らしをしている自分

          目標を持つ自分

          私は目標を持つことが苦手だ。 思えば、小学生のころから、学習目標を立てるのが苦手だった。先生方にはぜひ、目標の立て方を教えてほしかった。 だから私の立てる目標は、限りなく近いか限りなく遠いかのどちらかで、夢みたいな目標かすぐ消えてなくなる目標かのどちらかで。間違っても、継続性が必要であったり、計画性が必要であったり、要するに努力が必要な目標は立てられない。 目標コンプレックスな私は、人並みの目標を持ちたいと思うばかりに、目標好きでもある。毎年、年始に今年の目標も打ち上げ

          目標を持つ自分