リチャード・B・ライト 堀川徹志訳『みんな、同じ屋根の下』を読んで
たっくさん笑いました!!
一つの老人ホームの物語なのですが、インテリばあちゃん・ダンディじいちゃん・被害妄想ばあちゃん・いじわるじいさん、など、主人公がめくるめく移り変わるコメディ。
人生はたそがれにこそ味がある
とよく言われますが、
ひとり、がうまくできないと黄昏を思う存分味わえないんじゃないかな
とも思います。
みんなが集まる場所も本当に楽しいし、そんな多種多様なじいちゃんばあちゃんの「いつも老人じゃない!」と呵々大笑する姿を読んでいると、老いてなおよいことがあると元気づけられます。
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