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【お知らせ・エッセイ】今週の仕事ふりかえり

こんにちは。長尾早苗です。

今週の仕事ふりかえりとは言え、毎週ふりかえられる仕事があるわけでもないので、ここは「ふりかえられる」イベントと仕事があったときのみ。


*映画上映東かほり監督・東直子さん原作小説『とりつくしま』

いい映画でした……!
かほり監督の映画は『ほとぼりメルトサウンズ』からずっと応援しているけれど、今回はお母様で歌人の直子さんの小説『とりつくしま』を映画化されていて。わたしにとっても思い出のある作品です。

天国の事務局員「とりつくしま係」には小泉今日子さん。

この世に未練を残して旅立った魂が、この世の「もの」にとりつくことができる。夫の愛用しているマグカップになった妻(「トリケラトプス」)、ジャングルジムになった男の子(「あおいの」)、孫のカメラになったおばあちゃん(「レンズ」)、息子の野球の試合のためだけに試合会場にいる母親(「ロージン」)の4作です。

「トリケラトプス」はわたしが大学生の時の朗読課題作品。今結婚して思うことは、ああこういう気持ちわかるなあ……でした。夫がムムムとプププな生き物であることも、絶対に何も言えなくなってしまうことも。

全国上映応援しております!!

*ほしおさなえさん小説『言葉の園のお菓子番』の連句会

連なる楽しみでおなじみのメンツと連句会。

表六句が終わったら食べてもいいことになっているお菓子。
今回は天むすあり三食団子あり!!

この「連なる楽しみ」メンツの連句は、捌きであるほしおさなえ先生(大学時代の先生です)の小説、『言葉の園のお菓子番』(だいわ書房)の中に出てきます。

わたしも「蛍」という大学生(大学生!)で参加しています。

既刊はこちら

*新刊詩集『暦の中を吹く風と』見本誌が届きました!!

めっちゃかわいい!
しか言えず……イラストレーターの河原奈苗さんとのご近所コラボお仕事です。まだ見本誌が届いただけなので、色味や手触り、出力形式などなど、イラストレーターさんとデザインを打ち合わせしていきます。
文学フリマ東京などでお披露目です!

*星々文芸博に申し込みました!

なんともたのしそうな企画「星々文芸博」。
文学フリマのような即売会の小規模イベントなのですが、出店料2000円とお得。
夏は浅草橋で会おうね!抽選がはずれても行く!

*今週読んだ本 三品輝起『波打ちぎわの物を探しに』(晶文社)

西荻窪の雑貨屋『FALL』の店主三品さんの書籍です。
物を売るって、物を語れなくちゃいけないし物を好きでいないといけない。
三品さんとはFALLで何回かお顔を合わせていましたが、中央線沿線、大好き。あの独特の文化というか考え方もすごく好きな町です。

今週も仕事はつづくよ~♪(うたえることでもない)来週もお楽しみに。

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