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【文学フリマ東京36】個人出店レポート!!

こんにちは。長尾早苗です。
文学フリマ東京36の熱が冷めやらぬ今日この頃。個人出店は文学フリマ東京では2回目になります。月曜日はなぜか夜ランをするという謎のテンションでした。元気だなあと自分でも感心してしまいます……。

ブースが決まる前まで

まずそこから!? と驚かれた方もいるかもしれませんが、お品書きと宣伝ツイートの下書きはブース名が決まる前から作っていました。
今回は詩誌ハルハトラムと詩誌LaVagueの委託販売があったため、結構慎重に作っていました。

もともとToDoがないとすぐに忘れてしまうので、今回は友人に教わったNotionというアプリを使って、10日ほど前から生活・文学フリマ・仕事のToDoを一気に見られるものを作っていました。

便利でした!

このToDoが終わった時の達成感たるや……。
フリーペーパーもバージョンアップしてお渡しできたのでよかったです。

ブース設営・おみくじ企画

ブースの設営は個人出店に慣れていたので素早く済みました。
ただ、ずっと頭を悩ませていたのが値付け。
10円玉のお釣りは必ず出るだろうと思っていたら、ある知人の方から20円のグッズを作ればいいのではと言われて、長尾の趣味のパターンデザインのポストカードのあまりをおみくじ企画として20円で販売していました。

設営完了のようす。
おみくじの一部。

開場したのは12時。終始ハルハトラム同人のサトミセキさんにお世話になりました!

一番売れたのは詩誌La Vagueでした。詩誌ハルハトラムは完売しました!!(ハルハトラム5号は七月堂さんでも完売しているので、また新刊をお待ちくださいね)

詩誌La Vagueはこちらでもお取り扱いがあります!


わたしがいた第一展示場Oのブースには知り合いが多く、川口晴美さんやサトミセキさんたちがいる稀人舎さんがすぐ近くにいたのが一番の安心材料でした。
去年のオープンマイク行脚で知り合ったKasumi Kaiさんやどぶねずみ男。さんもいらしていましたし、詩人ではないのですが文学ラジオのパーソナリティ、文学ラジオ空飛び猫たちのダイチさんとミエさんも来てくれました。
それと、連句仲間や思潮社の藤井一乃さん、小池昌代さん、四元康祐さん、唐作桂子さん、尾関忍さん、佐野豊さん、村田活彦さん、広瀬大志さん、文月悠光さん、谷原百合さん、南田偵一さん、カニエ・ナハさん、椿美砂子さん、黒田夜雨さん、コオリヒロノブさん、インカレポエトリでご一緒していた田村奏天さん達にもご挨拶できました。

詩誌La Vagueの雪柳あうこさんも途中から来てくださって、雪柳さんとセキさんに交代で店番を手伝ってもらっていました。詩誌っていいなあ。あったかいなあ。詩誌La Vagueの柊月めぐみさんも差し入れをくださったり、第二展示場でがんばっているわたしのホーム、文芸創作ほしのたねの横井けいさんやみけのたまこさん、長月凜さんも来てくれました。

ターリー屋さんのバターチキンカレー弁当は売り切れでしたが、しっかり食べられてよかったです!
クルミドコーヒーさんにも伺いたかったのですが、伺えず……。でも、クルミドコーヒーのスタッフの一人でもあり、TakaiTo Coffeeのお店を始めた高井さんご夫婦のharunaさんが来てくれたりで、いつものコーヒー豆定期便のお礼と、毎回送ってくれるお手紙のお礼も言えました。

そんな中で現代詩ラ・メールの創刊号を持ってきて見せてくれた方もいて……(いつもイベントでお会いしているのですが、お名前を何度も聞きそびれています……どなたなんだろう……)

現代詩ラ・メールの創刊号

文学フリマで買った本

毎回「諭吉がとける」と言われている文学フリマ。散財しました……。
それでも、書き手のみなさんと直接会えるのはうれしいですね。

その1
その2

読書記録日記はInstagramでつけていますので、そちらもチェックしてみてくださいね!

わたしのブースではわたし個人の単著だと『水脈の呼び声』が一番売れました。
『水脈の呼び声』は私家版ですが、一応最新詩集ということになっています。
『太陽の街 関西訪問記詩編』は献本した広瀬大志さんから「面白かったよ!」と伺い、とても励みになっていました。

わたしのZINE Web shopでお取り扱いがありますので、よかったらいらしてくださいね。

終わってからは学生時代から縁が続いているほしのたねのメンバーや小説家のほしおさなえ先生、星々や星団マルシェのみなさんと打ち上げをしていました。
ちょうどほしお先生の誕生日だったので、打ち上げメンバーでお祝いできてよかったです!

なかなかの売り上げでうれしくもあり、祭りが終わってしまったんだなあ、と少しさみしくもあり……。

こういう機会はいいですね。イベントでしかお会いできない方やSNSではつながっているけれど顔を知らない、とか。
今回はマスクを外している方もいたので、コロナ禍で出会った方たちはもっと顔がわからなかったようにも思います。

それでは、また次回の更新でお会いしましょう!

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