猫坂 風子

猫と人間家族複数と暮らしています。 2020年コロナ禍において藤井風の沼に落ちました…

猫坂 風子

猫と人間家族複数と暮らしています。 2020年コロナ禍において藤井風の沼に落ちました 音楽・アート・文学・ミュージカル・映画・建築が好きです。

最近の記事

2022年10月16日 風の秋まつり

来んと思った時はついに来た 2022年10月16日 その前日から、もっといえば相当まえから、いやいや、当選がわかったあの日から。ずっと、実現するのだろうか、ほんとに行けるのだろうか。流行りの病に侵されたりしないだろうか・・・。 その日は朝から落ち着かず。早め早めの行動をモットーに空港へ。無事、訪阪。すぐさま、会場入りしたいところだが無理は禁物。ヴィーガンフードには今回は執着しないこととし(本当はヴィーガンラーメンが食べたかった)、HOTELへ直行。チェックイン前だが荷物

    • Documentary ゛HEAT”

      6/14 FujiiKAZE ゛HELP EVER AREANA TOUR“ Blu-ray 発売藤井風 25歳の誕生日に発売するという粋な計らい。火曜日に発売日を設定することは稀だそうで水曜日発売火曜日フラゲが定着しているらしい。 このことからも、チーム風の風さんへの愛情を強く感じるところ。 今回のホールツアーに落選しまくっている私。 フラゲ日には休暇をとって備えていた。そこまでしちゃう。したくなっちゃうし、当然するよね? 沼にはまってから月日が過ぎて、少し落ち着いたよう

      • 2021年の藤井風「風」から2022年は藤井「微」風へ

        あけおめ配信2021 あけおめ配信ではじまった2021年。 まずはここから。 2020年からどっぷりと沼にはまっていた私だったが、その日は家族と映画を見に行っており、17時に間に合うかギリギリだっった。 帰宅後そそくさとPCにかぶりつくワタクシに家族の目は「?」。 そう、まだ、ワタシがそこまではまっているということが家族に認知されていなかったのだ。私自身、この感情や衝動をどう伝えていいのかわからない。まるで、思春期にめちゃくちゃカッコイイ音楽に出会ってしまってすべてを知り

        • 藤井風HELP ENER ARENA TOUR@横浜アリーナ10/3

          チャンスは突然訪れた2021年8月30日のこと。アリーナツアーを行うとのアナウンス。これからフリーライブが控えているというのに、チーム風は畳みかけてくる・・・。 今回は娘たちにも一緒に経験してほしいと、関東住の私は横アリの同行者を長女、代々木の同行者を次女として抽選に挑んだ。 しかし、あえなく落選。気落ちしている中、その連絡は旅先で知った。なんとトレード実施とな。しかし、1名しか選択できず。こっそり自分一人で申し込んだ・・・。ごめんよ娘たち、でもきっと今回も落選するからさ・・

        2022年10月16日 風の秋まつり

          音楽の力 ~"Free"LIVE 2021~

          「何かでっかいもの」の正体2021月9月4日 この日を私は忘れない。老いて記憶が消えそうになっても覚えていたい大切なライブパフォーマンスだった。 あの日から二週間以上経つけれど、繰り返し観て聴いて、ラジオのインタビューも繰り返し聞きつつ、ずっと頭の片隅で考えていたことがある。 それは、もしかすると、藤井風氏に出会ってから、 「何なんw」を聴いてからずっと心に引っかかっていた、魚の骨?のような 飲み下せそうで飲み下せない 細くチックとした心に刺さる 【何か】 について。

          音楽の力 ~"Free"LIVE 2021~

          2021年9月4日土曜日 Fujii Kaze “free”Live

          “Free”Liveこんなにも天気を気にした1週間は久しぶりだった。日産スタジアムの天気をずっと追っていた。 そんな中、ラジオ局2局がこの取り組みを放送するという。そうか、であれば、荒天であっても何らかの形で実施するのだな、でも、どうするんだろう? 下手に長く生きてるから、心配事が多い。 老婆心というやつよね、そういうのって気をつけなきゃ、逆に迷惑よね、と思いつつ。その日を迎え… なんと言ったらいいのやら。端的に言って、サイコー。全てが。全ての所作、トーク、そして肝で

          2021年9月4日土曜日 Fujii Kaze “free”Live

          藤井風を想うオリンピック前夜

          タイムマシーンは来ない1990年代前半が青春だった。 田舎もんだったが、オリーブ少女だったw。 「リセエンヌ」に憧れた。気取ってヴァネッサパラディを聴いてた。 渋谷系も。岡村靖幸も。(その傍らでUKパンクも聴くという雑食・・・) シャルロットゲンズブールになりたかった(なれるわけが無い)。 上京して何が嬉しかったかって渋谷の街を闊歩できることが嬉しかった。クラブでオールして始発で帰ってシャワー浴びて学校に行く。 我が子が今これやったら、イエローカードだけども。 バブルの残

          藤井風を想うオリンピック前夜

          「へでもねーよEP」と「青春病EP」(後編)

          あなたの青春は何色ですか私の青春は…可愛らいしいものじゃなかった。 なので、白ではないな。純粋ではなかったもの。 背伸びして大人の真似事をしてみたり、結局のところ自己解決できなかったり。キラキラした思い出もないわけではないけど、恥も多い、勘違いも多い自意識過剰な日々。 そうね。 限りなくグレー寄りの澱んだブルーグレー…そんな感じの青春だったかも。 藤井風氏は「青春はどどめ色」と表現した。J-WAVE  ohayo-morningにサプライズ出演した際に、別所哲也氏からどど

          「へでもねーよEP」と「青春病EP」(後編)

          「へでもねーよEP」と「青春病EP」(前編)

          ふりかえりへでもねーよEPは2020年12月4日 MV公開と同日リリース。 青春病EPは2020年12月11日 同じくMV公開ともにリリース。 さかのぼること10月29日武道館公演の日に新曲ということで「へでもねーよ」「青春病」2曲同時リリースされていた。 あの日、武道館の日。我が家では次女が高熱を出すという騒動が起きていた。「コロナか!?」と怯えながらやっとのことで診察して下さる病院を探し当て、ガタガタ震える彼女を車に乗せ連れて行ったのだった・・・。 結果、杞憂に終わり、

          「へでもねーよEP」と「青春病EP」(前編)

          HELP EVER HURT COVER 復刻リリース

          藤井風とカバー曲藤井風と言えば、English covers だとワタクシは思っている。 素晴らしいオリジナル楽曲を紡ぎだす。どの曲も彼の楽曲への愛情を感じるし、幼い頃から培った表現の幅に惚れ惚れする。そして毎回、新しい一面を見せてくれ、驚きや人生に気づきをもらっている。 以前、このような記事を書いてみた。 そう、出会いの時の印象こそ岡村靖幸に出会った時のそれだったけれども、藤井風は私の中で確固たる存在になりつつある。唯一無二の存在だ。 5月20日、HELP EVER

          HELP EVER HURT COVER 復刻リリース

          きらり≒帰ろう?

             (*完全に個人の主観的な感想です) 2021/5/3 「きらり」配信。配信前にホンダヴェゼルのサイトで散々予習してきたつもりだった。 good groove ! サイコー。 ノリノリでドライブしたいし、サイクリングもいいね👍 でもね。 フルで聴いたら少し印象が変わった。 ノリが良くて疾走感があって気持ちいい、 だけじゃない。 なんでかな?少し考察してみたいと思う。 Good grooveの中に見え隠れするものは?結論から言うと、この曲を聴いていると、サイコー

          きらり≒帰ろう?

          そこには愛しかなかった

          藤井風とohayomorning近頃、朝時間&通勤時間にj-waveを聴いていることが増えた。 風の民(?)なら何故かお分かりかと思う。 ある日の朝、radikoからアナログ盤「何なんw」が流れてきた。 ちょうど起きてきた娘が就活のことをあれやこれや珍しく話してくる。 音楽に集中したいところだがぐっと我慢。年頃の娘の機嫌を損ねてはならない、相手が話したいときに存分に聞くのだ・・・ここは耐えるぞ・・・・ と母は心に誓う。 しかし、やたらハイテンションなラジオパーソナリティ

          そこには愛しかなかった

          岡村靖幸と藤井風

          あなたにとって天才ミュージシャンは?これまで、国内で天才と思うミュージャンを尋ねられたら迷わず岡村靖幸と答えていた。 いまは、岡村靖幸と藤井風というだろう。 SNSを覗いていると、互いに共通のファンがいる。 けど、共通点を探ろうと考えを巡らせると迷宮入りしてしまう。 ただぐるぐると考えていても、もやる一方なので少し駄文をしたためてみることにする。 岡村靖幸とわたくし岡村ちゃんは1965年生まれ。わたくしはその9年後に誕生している。 出会いは突然やってくる。岡村ちゃん

          岡村靖幸と藤井風

          これが〝沼”なのですね。

          2021/3/1 「旅路」デジタルリリース。これを機に私の思いがてっぺん。文章を書かずにいられない。思いを残さずにいられない。このままじゃ死ねない、とまで思う初春の候。クレイジーな2020年の振り返りと共に書き殴ろうと思う。 緊急事態宣言と藤井風 2020年の幕開けは平穏だった。 夫の実家へ帰省予定だったが愛猫の預け先が見つからず私一人自宅に残り一人で紅白を見てタパス的なつまみでワインを開け、大声で歌い踊り(平穏じゃない?)久しぶりに気兼ねのない年越しだった。 2月初

          これが〝沼”なのですね。