境界線づくりは実践してこそ!!【実例紹介】
自分の「主義」を守る技術を
身に付けておかないと
人は簡単に「洗脳」されて
しまいます……
あからさまに術をかけるみたいな
ことではなく(笑)
「一部の世界の当たり前」に
どっぷり浸かってしまうことが
簡単にできてしまう、ということ。
だからこそ、
「境界線を決める」
ということの大事さについて、今一度考えて見ましょう!という今回の企画です。昨日からこのお話を始めましたので、良ければ昨日の記事からお読みくださいね😊↓↓↓
しかし、
「自分の主義を守る技術」
という境界線を引くスキルを身に付けるのは、そう簡単ではありません。どんな人も、私も……。
それまで長らく続けて来た「クセ」の悪しきところに自分の意志で気づき、自分の力だけで正していけるほど、人は強くありません。でも、諦めてしまっては、たった一度の人生に対してもったいないですよね。
もっと
自分の人生に奇跡を感じ
貴重なものだと思うべき!
私はあまり「べき」という言葉は使いたくないタチです。”決めつけ”がキライだからです。だけど、「自分を大事にすべき!」ということにだけは、べきの使用を自分に許可しています。
今日はそんな、「自分の人生をしっかり勝ち取った人々」を一例にあげてみます。「自分にも出来るかな?」そんな想像を膨らませて読んでみてください♪
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結婚式間近なある女性社員がいました。
大量の資料作りや、取締役会の緊急対応などに追われ、1日15時間もの勤務をこなしていました。
1日15時間も会社にいて、仕事ばかりしていたら、一生に一度の結婚式準備が出来ません。(そもそも残業させすぎ……会社に問題ありです💦)
そこでこの女性は仕事をしっかり終わらせた上で、ハッキリと、会社に物申したのです!
「私は自分の時間を作るために
必死で仕事を終わらせました!
この時くらい(結婚前)
自分の時間を自由に
使っていいはずです!
彼女の姿勢は凛としていて潔いものだし、言い分も至極当然真っ当です。中々ここまではっきり言う勇気って持てないからこそ、こうして書籍の一例になっているのでしょうけれど、「やっぱりこれでいいんだよな!」と見ていて目が覚めたような気になった人もいるのではないか、と推測できます。
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次に、
妻子持ちの会社員男性のお話です。
土日が休みの会社に勤務していましたが、土日にも上司やチームから「仕事を手伝ってほしい」という連絡が良く来るのだそうです。
そして彼もハッキリそれに「NO!」を突き付けました。逃げも隠れもごまかしもせず、そのまんまを伝えたそうです。
土曜は、妻と子供と過ごす
と決めているので!
日曜は、教会に行って、
神様のために使うので!
このように自分の予定…というか過ごし方を変えない意志を包み隠さずハッキリ会社に伝えたようです。日本人には特にこれを言えるのは難しいでしょう。だけど、難しいかどうかはこの際問題ではありません。
本来、これくらい自分の人生を大切にしていいはずだ、と気づけるかどうか。それが、本質的な「考えるべきこと」なのです。
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もちろん、これらの例は「言えたことがすごい」から例に挙げられているのであって、多くの人が「言ってみたいけど、無理だ!」と思うものです。境界線を引くのは本当に簡単ではない……。残念すぎるのですが!!
しかしながら、
「どうしてもできない」「やっぱりできない」「出来る気がしない」
「勇気を出すくらいなら長いものに巻かれたい」……とばかりに、自分をなげうってしまったら……
「境界線の放棄」を選ぶと
その後にもっともっと
大きな代償を払うことになる!
……のです。なぜなら、
境界線こそが自由を生むから!
境界線の放棄は「不自由」だから!
結婚間近な女性はその準備をしたいために、時間を作るために集中力をアップさせて仕事を終わらせたはずです。集中することによって、本来の力を発揮できたのです。彼女は、本来の力と、自由を自分の手で手に入れ、自信と幸せを十分に味わうことが出来たでしょう✨
工夫できることもあります。例えば、”NO”と言わなくてもいいように予め頭をつかってルール設定をしておくことです。職場の人に自分のことを普段からよく知ってもらうように小さなコミュニケーションを積むこともできます。これらの積み上げは後にスキルになることでしょう✨
このように、自分の時間・自分の人生の死守のための「境界線」。人間らしい自分なりの自由を手に入れるため、しっかり決めていきたいものですね!ということで、本日はこの辺で、また明日♪
(参考文献はこちら📖👇)
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