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糖尿病は筋肉の病気。自分の糖質キャパシティーを知りましょう

糖尿病は筋肉の病気です。
 
現代人は運動をしないわりに、高糖質なものを食べすぎる。
人体は、出来るだけ入ってきた糖質を保持しようとします。
(今まで延々、飢えてきたからね)
しかしそれでは、入ってきた過剰な糖質の持って行き所が
ありません。
 
本来ならば、運動によって筋肉を使うことで消費されている
べきものなのですが、現代人は機械に頼って体を動かさなく
なった。
 
たくさん入ってくる割に、出が小さくなったのです。
それが原因で、高血糖になる。(持って行き所がないから)
 
私がススメるのは、『自身の糖質キャパ(許容量)を知りま
しょう』ということなんだけれども。
 
コレがなかなか、知るすべがないのです。
高糖質な生活をしていても、すい臓が痛くなるわけでもあり
ません。
 
例えていえば、ナイフで刺されているのに全然痛くないような
ものです。
 
本当はヤバいのに、ヤバさ加減が分からない。
 
自身の糖質キャパを知りたければ、血糖測定器を使って、何を
どれくらい食べれば、どのくらい血糖値が上がって、どのくらい
運動(筋トレ)すれば上がった分の糖質を消費できるのかを
知ればいいんですが。
 
糖尿病になったこともない一般の方は、そんな機会はないのです。
(すごーく手間ですしね)
 
たまに血液検査をした時に、血糖値を知ることはできますが、
それで生活習慣を正せるのかといえば疑問です。
 
でも、大切なことはようするに、『糖質は、出せる以上に入れない』
ということだと思います。
 
「糖質は必要な物資だけれど、過剰になると有毒化するので、ちゃんと
さばける範囲で運用しましょうよ」ということです。

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