見出し画像

ねこサイダー、Twitterやめたってよ。

画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。

3月も終わりですね。

Twitterをやめました。
今月の9日だったと思う。
「やめた」というか半分「やめさせられた」ような感じ。
どういうことかと言うと、メインで長年使っていたアカウントが凍結されて、それをきっかけに創作活動に使っていた方のアカウントも自分ですべて消したのだ。

予兆がなかったわけではなく、今年の1月頃からアカウントがロックされることが相次いでいた。ロリコン発言などが規約に引っ掛かったらしく、それらを消してください、消せばアカウントが使えるようになりますという旨の通知が来て、問題発言とされる自分のツイートが送られてきた。これを消して何になるのかと疑問に思いながらも素直に消したのだけど、事態は簡単に収まらず、たしか3日で6回くらい同じことが起こった。

最初の方は「JSとセックスしたい」みたいな、まあ一般人が見たらキレるかもなーとそれなりに納得してた部分もあったのだが、最後の方はネタ切れなのか2013年くらいのツイートを掘り出してきたり、内容も「幼女の裸!(アニメの実況タグ)」や、「幼女を殴って失神させて胸を揉むありゃりゃぎさんすこ」みたいなものがあり、アニメの話でもダメなんだな、とTwitterを使う意欲はどんどん削がれていった。


Twitterから送られてきた言い分はこうだ

「ご利用のアカウントは、児童の性的搾取に関するポリシーに違反するコンテンツが投稿されたためロックされました。Twitterでは、いかなる意図であってもそのようなコンテンツを投稿、リツイート、リンクすることは固く禁止されています。違反が繰り返されるとアカウントが永久凍結されます。」

個人的には結構疑問が沸いてくる文章で、僕が「JSとセックスしたい」とか願望を口にしたらそれがコンテンツなのか?「いかなる意図であっても固く禁止」って、"いかなる意図"であるかはかなり重要なポイントじゃないのか?

まあこんな調子だったので、いつ凍結されてもおかしくないなと思い、本垢とは別に創作活動用のアカウントを作り、そちらをメインに使っていこうと準備を進めていた。凍結されなかったとしても、正直めんどくさいフォロー関係の人もいたし、自分に対して攻撃的な感情を持った人に監視されている不安もあったし、最近は創作においても作者の人格が重要視されて評価が決定されてしまう風潮を感じていたので、長年使ったアカウントもここらが潮時かなという気持ちがあった。

新しいアカウントに移行する準備は結構大変なものだった。
まず全年齢垢と18禁垢を分けて、フォロワーが少ないのにフォローが多いと、新しくフォローされにくいので調整しなければ。元々5000人くらいフォローしてたうえ非公開リストも何個も駆使していたツイ廃だったので、TLの整理も一筋縄ではいかない……。

そんな大変な苦労をしてまで創作活動用のアカウントを作ったのになぜそれまで消してしまったのかというと、Twitter社の方針に我慢の限界を感じたからである。

今回永久凍結を食らったわけだが、アカウントのロックと違って、違反内容が何も通知されなかったのだ。
もちろん大方の予想はつく。何らかのロリコンツイートでも引っ掛かったのだろう。ただ、アカウントが連続ロックされてから、自分なりにかなり発言には気をつけて言いたいことも言わず飲み込んで、大人しくしていたつもりだ。それでも何か言ったのかもしれない。最近は言ってないけど過去の発言が引っ掛かったのかもしれない。どちらにせよ、理由の通知くらいはしてほしかった。

「違反が繰り返されるとアカウントが永久凍結されます」

僕が違反を繰り返したのか?通報してる人がいるのかTwitter社のパトロールなのかはしらないが、通報が小分けにされただけじゃないのか?僕だって1回でまとめて送ってくれればまとめて消すが?だいたい普通利用規約変えてから変わる前の何年も前のツイートまで遡って罰するっておかしくない?

いい加減なのは承知でTwitterの規約の話をすると、Twitter社さんの考えは「性的指向による差別は許さない。児童の性的搾取を許さない。これに例外を認めない。自由なツイートを。」
らしい……。いや例外を認めようよ……。ロリコンは差別してもいいのかよ。まあ「性的"指向"と性的"嗜好"は違うから!」ってお決まりの理屈なんだろうけど、それって「これは"差別"じゃなくて"区別"だから!」ってのと何が違うんだろう。
もちろんこれは僕のうろ覚えの意訳だから、気になる人は直接Twitterで規約の確認をしてみてほしい。僕はSAN値が削られるから二度と読みたくないので。


Twitterの最近の厳しさやロリコンへの社会からの当たりの強さ、自分の性癖の加害性みたいものに自分でもかなり悩んだことがあって、人権侵害相談センター的なところへ話を聞いてもらいに通ったこともある。「自分なんて死んだほうがいい」とかみっともなくボロボロ泣いて醜態を晒したことは間違いなく黒歴史だろう。
職員の人は優しく話を聞いてくれたが、まー難しい問題ですよねーみたいな曖昧な答えしか得られなかった。

僕はうつ病で精神科にも通ってて、そこはもっとひどかった。
「なぜ社会のルールがそうなってるか嫌だ嫌だと言ってないで調べてみては?」みたいなことをキレ気味に言われて精神状態の底に落ちた。
古いタイプの人なのか、インターネットに対する理解もなく、
「Twitterなんてやってない人もいっぱいいる」
「叩かれてもいいんじゃないですか」
「公衆便所みたいなものですよね」
「Twitterで愚痴ったって何も変わりませんよ」
みたいな答えばかりでどんどん何かがズレていく。

前にテレビでTwitter社の特集を見たけど普通の会社と違ってハイスピードで社員が入れ替わってたり、会社のことより自分のことが大事って堂々言っちゃう感じの社員がいたりって感じで、何となくこの人達がユーザーの権利なんか本気で向き合わないよなーと感じた。

そりゃ、一般的な感覚から見て問題がある人間かもしれないけど、自分なりに他人に対する誹謗中傷とかデマのRTとかには他の人よりだいぶ気を使って注意しながらTwitterしてたと思うんだけどな……。

と、まあ色々溜まってた不満で頭パッカーン(岡村隆史風)となり「Twitterやめよ!」となったわけである。
やめる旨の挨拶ツイートをすると2人からリプライをもらった。1人はそんなに自分に対して思い入れもないだろうなと思ってたけど意外にも心配してくれていたようで嬉しかった。自分で思ってるより好意的に見てもらってる場合もあれば、知らないところで通報されたりするのがTwitterなんだなって気付きを得る。

他にも仲の良いフォロワーはいたけど、その人達からの連絡を待ってうだうだしたり、自分からリプライするのは潔くない気がしてその日にぱっとアカウントを消した。
アカウントを消すと
「ご利用ありがとうございました good-bye!」
とか表示されて、笑顔で人殺す強キャラかお前はと愕然とした。


こういう色々な不満から「寄る辺ない夜、寝ないで。」という小説を書いて公開したので前の記事を読んでくれたら嬉しいです。あんま読まれてないので……。でもnoteだと他のサイトより反応来て嬉しい、読んでくださった方ありがとうございます。アクセス数がわからないのでアレだけど。

最近のTwitterに不満を感じていると、ダーリン・イン・ザ・フランキスEDテーマ『トリカゴ』(XX:me)の歌詞がぶっ刺さるので聴いてください。歌詞引用したいけど長くなるので検索して……。


さて、自主的に創作用アカウントを消したわけだが、問題はメインアカウントの方である。一方的に凍結されて使い物にならないのに、凍結されているとアカウント消去の操作を受け付けない。つまり凍ったまま残り続けているのである。
いや流石に消す権利はユーザーのものじゃないのか?Google検索とかすると過去のツイートが少し引っ掛かったりするし……。いくらなんでも殿様商売すぎんか。

Twitterをやめたと言いながら、(元)フォロワーのツイートは見たいので、ブラウザからアクセスするんだけど、その度にメインアカウントにログインしますか?と表示が出る。使えもしないアカウントへのログインを毎回確認されるのだ。
Twitterのアプリをアンインストールしたんだけど、ブラウザからアクセスしたフォロワーのページをスマホのホーム画面に設定してチェックしようとすると、勝手にTwitterアプリがインストールされるのには驚いた。まじでいつの間にか入ってたので呪いのアプリかと思った。どういう仕様だよ………。


「Twitterをやめて、SNSストレスから解放されて人生薔薇色になりました!」
と報告したいところだが、現実はそうはいかない。
半ば不買運動みたいな形でやめたわけだが、やめたらやめたでまぁ~~~不便なことこの上ない。

まず、嫌いなやつとも関わらなくて良くなったが、仲良かった人とも疎遠になる。一応インスタやらpixivやら連絡とれるツールは他にもあるからいっか~と軽く考えていたが、他にツールがあろうがやっぱり皆常にチェックしているのはTwitterで、他で連絡をとる習慣がないのであまり機能しない。

情報を仕入れるのも苦労する。
漫画の店舗特典調べるのだって、公式サイトなんかより作者のTwitterからまとめ画像を探すほうがはるかにやりやすい。というか公式サイトに載ってなくない?って場合もある。

やめたらわかるが、世の中はTwitterに支配されまくっている。

雑誌を読んで気分転換しようと思えば「雑誌の公式Twitterアカウントはこちら!表紙グラビアを飾る○○ちゃんはTwitterフォロワー○万人!」

テレビでお笑い番組を観ていれば「視聴者参加企画!あなたのTwitter投票が優勝を左右します!」
ワイドショーを観れば「Twitterで話題の100日後に死ぬワニをご存じですか!」

懸賞に応募しようとすれば「Twitterでのフォロー&RTで応募!」

ソシャゲをやれば「Twitterフォローで限定アイテムプレゼント!」

もうさすがにカラーバス効果やシンクロニシティで片付かないくらいTwitterに侵食されている。

Twitterやめたら毎日コンビニ通ってた人がコンビニ禁止生活しているような状況になってしまった。正直はやくも戻りたくなってしまう不便さである。

本当はこういう悩みを精神科で相談したいのにインターネットに理解のない先生に相談しても喧嘩になりそうなので、Twitterをやめたことは隠している。もう最近は重い身体引き摺って行ってるのにカウンセリングというより、会話をクリアして薬を貰って帰るだけのクソゲーだ。

Twitterをやってたときは色々なことに不満を感じて怒っていたけど、今は客観的に自分の過去のツイートのスクショを見て
「あーキモイなあ、そりゃ排除されるよなー、それが当たり前なんだよ、最初から自分に人権なんてないんだ、Twitterに夢を見せてもらってただけなんだ、これが自然なんだ、存在してはいけない人間なのに何を勘違いしてたんだろう」
みたいなことを考えながら静かに終わりの刻を待つ終末感を味わっている。

ツイートする場所が無くなったので、最近2錠に増やしたジアゼパムを飲んでストレスで震える身体を無理矢理働かせてnoteに文章投げることしか出来ない。

とか、大袈裟に自己憐憫してみたけど(元)フォロワーのエロ自撮り見ようとしたら鍵垢になっててアクセス出来ず発狂したりしてるので大丈夫です(何も大丈夫じゃない)。

平成と共に自殺しようか、とか言いながら何となく生き長らえてみたものの、殺人事件が起こって一人で死ね論が流行るわ、母親が倒れて死にかけてうつ病ニートなのに急に家事と見舞いに追われる日々になり、らき☆すた観ながら自分を励ましてたら京アニ事件でメンタルズタズタ。何とか乗り越えて母親が退院。これから映画見たり家具買って生活もメンタルも立て直すぞ!と意気込んだらコロナで外出自粛してくださーい。そしてTwitter凍結……。

令和はいい時代になってほしいですねとは何だったのか……。
劇場にSHIROBAKO観に行ってTwitterで感想語りたかったな……。


というわけでTwitterやめて最近何をしてるか語りたかったんですけど、書き始めたらTwitterへの文句が長くなりすぎたのでこっからは雑にいきます。

最近は『一騎当千』を読んでます。LINE漫画で無料でちまちま読んでるんですが、ヤンキー漫画みたいなノリとか独特のクセの強い迷走感がわりと好きです。LINE漫画のコメントとか読むと「余計なエロいらねー」とか書かれてたりするのがムカつきます。余計なエロが見たい。未成年の下着姿や裸体が出てくるのでTwitterさんで感想言ってたら凍結されるでしょうね。

コロナの影響で無料になってる漫画やアニメが大量にあるので消化したかったけど鬱で体力と精神が安定しなくて全然消化できなくて悲しい。

『プラネタリアン~星の人~』ってアニメ映画をネトフリで観て泣いた。荒廃した世界で出会う美少女ロボットとの感動ストーリーってベタなやつですがオススメです。

Fateの映画観るつもりなかったのに夜中にやってたやつ途中から観たらすごすぎて惹き付けられた。桜…………。


あとは一騎当千のガラケー時代の化石みたいなソシャゲやってます。エロカード貰うためにひたすら同じ作業をするのわりとしんどい。ソシャゲをガチでやってる人はすごい。

ふるーつふるきゅーとってエロソシャゲも始めた。最初にエッチシーンを無料で見せてくれるので感動したけど他のキャラのエッチシーンに辿り着くのかなり大変そうなのでログインしかしていない。あと何気にテーマソングがとてもいい。でも無料ダウンロード期間終わってた。ぴえん。

障害年金を貰いたいけど手続きがしんどい。今の精神科が合わないので変えたいけど、新しく行きたいところが大きな街なのでコロナのことがあり心配。何もかもしんどい。しんどいから精神科に行ってるのに精神科に行くのがしんどい。


というわけでTwitterやめたけど何とか大丈夫だよ~って報告でした(大丈夫な要素あったか?)
こういうの日記漫画にしたいなーと思いつつ今はエネルギーが無くて出来る気がしない……。

またね~


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?