見出し画像

鬱のすゝめ【療養方法】


※個人的見解です、鬱症状は人それぞれです
※鬱の中でも1番苦しかった時期のことです



わたしの場合、
鬱と診断され休職が始まってからの3ヶ月

この期間が地獄だった。

もちろん今でも波があって落ちる時は落ちるし、
要因である仕事をしていた時も苦しかったけれど

それでもこの魔の3ヶ月が強烈地獄期だったので
あえて覚えているうちに、
(いつかもしまた苦しんだ時思い出すために)
やってよかったこと、反省等を書きたいと思う。

🐈🐈

まず大大大大大大大大大前提として

⓪休む、だらだらする

でも、実際はただ休むことってかなり難しい。
わたしの場合、とにかく"焦った"

もう2ヶ月たったのによくならない…
二度と社会には戻れない…
寝てばっかりでなにしてるんだろ…

常に心のどこかで焦り倒していたと思う。
でもこれがよくなかった。

別に犯罪犯しているわけじゃないし
数ヶ月だらだらしたって絶対大丈夫、ゆっくりいこ

休むことが今の仕事、気楽に気楽に

今日何もしていない?鬱なんやもんしゃーない!

なんとか自分に言い聞かせて休んでいた。
きちんと休めるようになるまで3ヶ月かかった。
でも、休めたら少し元気になってきたから

「時間が解決してくれる」これは間違いじゃない。

①電気をつかう

仕事もしていない、一日中家にいるだけなのに
照明をつけたり冷暖房をつけたりすることが
もったいなく感じ、暗い部屋で過ごしていた。

が、これはよくなかった。

暗かったり寒かったりすると、とことんおちる。
だから惜しみなく使って少しでも生きやすレベルをあげるべきだったと思う。

もう少し元気があるならカーテンを開ける、
お金に余裕があるなら人工太陽照明灯を買うのも
良いと思う。

②薬に頼る


何度も言うが地獄期のこと。
薬を飲むことの善し悪しや抵抗感もわかるが
本当につらい時、藁にもすがりたい時には、
薬だってありだと思う。まずは生きよう。

わたしのお医者さんは最初から
「依存してほしくないから少しずついこう」タイプ

だから合う薬に出会うまで約2ヶ月かかったけど
結果よかったと思っている。
その薬を約2ヶ月飲んで、今では減薬まできた。

何より夜寝れないと、昼寝ができないし
不安の波が大津波状態だったから睡眠導入剤には
助けてもらった、わたしの場合。

でも、話もよく聞いてくれないのに
無闇やたらに薬ばっかり出す病院には注意。
「依存させて永遠に通わせてお金儲け」
今はネットで薬の名前を検索したら
依存性の高さや効能の強さもすぐに分かる。
あまりにもそれに当てはまっていたら危ない。
いつか元気になるために、
つらいと思うけど病院は変えるべきかもしれない。

③食欲がなくてもとにかく食べる

わたしの場合よくなかったのが、
痩せたことを喜んでしまったこと。
元々太っていたことがずっとコンプレックスで
だからどんどん落ちる体重に酔った。

最初の1ヶ月は、本当に食欲がなかった。
なんなら食べても全部吐いていた。ストレスで。

でもこれで体重がガクンと落ち、
2ヶ月目には食べることが、太ることが嫌になった

だからただでさえ憂鬱でしんどいのに
栄養をとらないからどんどん悪化
食べたら自己嫌悪で指突っ込んで泣きながら吐いた

もちろん反省している。
太るのが嫌でも、なんとか食べるようになってから
気持ちも上がってきた。

「食べないと元気にならない」
これは、ほんとにそう。経験して身に染みた。

横になりながらでも行儀が悪くても一口でも
食欲がなくてもなんか食べよう、まずはそこから。

🐈🐈

とにかく休みながら
電気を使い、薬を飲み、なにか食べる。

わたしの強烈地獄期にはこれが効いた。

今も強烈地獄期の鬱の人には
自分を決して責めず、焦らず、今息をしているだけで
価値があることを忘れないでほしい。🐈

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?