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大企業とベンチャー企業の働き方の違い

こんにちは、ねこすけです。

ぼくは、コンサルファームの大手2社と、ITベンチャー2社(スタートアップといった方が正しいかも)で働いたことがあります。

双方の仕事を経験した身としては、それぞれの環境で得られるスキルやキャリアが大きく異なるため、入社を検討している人は、事前にその違いを正確に知っておくことが重要だと感じています。

そこで今回は、大企業とベンチャー企業の働き方の違いについて、ぼくの体験ベースで、お話ししてみようと思います。

新卒就活あるいは中途採用で、大企業とベンチャー企業のどちらに入ろうか悩んでいる方にとって、なんらか参考になれば幸いです。


1. 大企業の「歯車」になるということ

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1.1. 高い信頼性と資金力で、スケールの大きな仕事に携われる

大企業の最大の強みは、なんといっても、長年培ってきた「看板」の重みと圧倒的な資金力です。投資銀行や商社、インフラ等の業界の大企業では、数億円単位の案件を動かす機会に出会うことも珍しくありません。自らの業務が、大きな社会的意義、社会的影響を持つプロジェクトを動かしている実感は、やはり大企業社員ならではのやりがいと言えるでしょう。

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