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言葉の花束ーアキの詩集No.91


1.「幸せな心」

最近
嬉しかったことは何?


聞かれて

「私は
毎日が楽しくて幸せだ」と
答えた自分に
驚いた

ちょっと前までの
私は

毎日が
本当に苦しくて

それに
耐えることに
必死だった

全く
辛いことが
なくなった訳ではないけれど

苦しみを
乗り越える術を身につけていく内に

ささやかな日常を
楽しむ余裕を持てるようになって

いつの間にか
こんなにも
幸せな心を持てるようになった

人間って
ここまで変わるんだね

逆境も
苦労も
楽しめるくらい

私は
人として大きく
成長した

凄いな

生きていて本当に
良かったよ


2.「自分を犠牲にしない愛」

愛している

その
言葉と想い

自分にも
届けてあげて

誰よりも
一番に
自分を愛してあげて

しっかり
自分を抱きしめて

自分に
愛を
浸透させてあげて

自分が
自分の一番の
理解者であり
味方になってあげて

自分を愛し
満たすことが出来れば

その
溢れた愛情を
誰かに注ぐことが出来る

それで良い

誰かを愛したいなら

まずは
自分からだよ

あなたも
愛されるべき人

自分を
犠牲にしない愛し方を
して欲しい


3.「昨日の自分よりも今日の自分」

昨日の自分よりも

今日の自分

そして

今日の自分よりも

明日の自分

そうやって

日々

新しい自分が

古い自分よりも

成長出来るように

何かに

気付けること

学べること

それを意識して

生きていけば

必ず

自分という人間は

磨かれていく

自分の人生が

拓けていく

自分の人生も

自分という人間も

自分の意識

心がけが

作っていくものだから

自分軸を

ブレさせることなく

自分の望むように

生きていきたい


4.「免許取り立て」

車に貼ってある
初心者マーク

それだけなら
ぎこちない運転を
温かい目で
見守るだけで済むけれど

私が
運転初心者だった頃は

親の過保護というもので

初心者マーク
プラス

「免許取り立て」という
貼り紙を
車体に貼り付けて
運転させられた

恥ずかしさをこらえ
運転したことや

後続車に乗っていた
老夫婦が
貼り紙を見て
笑っていた様子が
ミラー越しに見えたことを
覚えている

免許取り立て
という
貼り紙

普通だったら
貼らないけれど

そういう
ユーモアさは
あっても良いかなと
今なら思える

恥ずかしさを捨てて

笑いを取りに行く
そういう度胸を
今なら持てる気がする

貼り紙を見て
笑ってくれる人の顔を
想像しながら運転するのは
楽しいだろうなと
今なら思える


5.「食欲に対する自問自答」

味噌ラーメンの
こってりスープ

その魅力に
抗う術などない

食欲は
理性に勝つ

それを
証明するかのように

一滴残らず
スープを飲み干す

上手い

その感覚を
味わうために

後から
押し寄せる
喉の乾きを
代償とした

何たる
愚行

健康を
損なってまで
上手いを
感じたかったか?

その自問の答えは
イエスだ

だって

健康を気にしすぎて
食べたいものが
食べられない

それを続けて
人生
何が楽しい?

時には
羽目をはずして

満足するまで
好きなものを食べたい

後で
苦しくなったとしても

何より
美味しいから
食べる

難しい
理屈なんて
いらない

あぁ
体内の塩分濃度が
濃くて
気持ち悪い

でも
満足

この満足が
欲しいから

食べずには
いられない
 
その
欲求があるからこそ
私は生きていける

食欲は
命綱だ

食欲を満たすことは
命をつなぐことでもある

だから
食欲は
悪くない

何かあるとすれば
食欲との
付き合い方の問題だ

律しすぎれば
人生がつまらない

ただ
食欲のままにというのも
体調が悪くなる

要は
ほどほどに
羽目を外して

ほどほどに
制限しましょう

という
ことに至った


6.「挑戦」

上手くやれなくても
良い

どんなことがあっても
大丈夫

私なら
何とかやれる

なるように
なるから

挑戦することを
止めないで

挑戦は
楽しむもの

そして
自分を成長させるもの

挑戦することの
ワクワク感じを
大切にして

自分なりに
筋を通していこう


7.「失敗を受けとめる」

常識なんて

色々と
経験しなきゃ
身に付かない

自分の思いのまま
行動し過ぎて

人様に
迷惑をかけてしまった

細かなことや
深く聞きたい内容は

電話で聞くよりは
出来れば
伺う予約をして

あらかじめ
時間を取ってもらった状態で
聞いた方が良い

対応してもらうことは
相手の時間と手間を
取らせてしまうことなんだと

今日
初めて
気付かされた

失敗した

迷惑をかけた
自分が情けない

でも
その経験がなければ

気付かない
ままだ

その失敗は
気付くための
痛みと苦しみだ

そう
思うことにして
受け止めたい


8.「小さな女の子」

無邪気に
笑う
小さな女の子

遊ぼう

そう
私を誘ってくる

この子は
誰?

疑問に
思いながらも

一緒に
絵を描いたり

手をつないで
散歩したり

一緒に
遊んであげる

すると
きゃっきゃとわ笑って
抱きついてくる

大好きだよ

そう言う
女の子が愛おしくて

私も
抱き返して

大好きだよと
私も言う

すると
女の子は
満足そうに
私の中に
溶け込んでいった

その女の子は

誰かに愛され
受け入れて欲しかった頃の

小さな

寂しさを抱えたまま
大人になった私の中で

小さいまま
存在している

この子は
おそらく
満たされないまま
時間が止まった
小さな私だ

だから
いっぱい
一瞬に遊んで

一緒に
お話して

ぎゅっと
抱きしめて

愛を
注いであげている

そうすることで
この子が癒され

安心して
大人になれれば良いなと
思っている


9.「やり切った一年」

とにかく
やり切った

精神保健福祉士を目指し
勢いで受講した通信

モチベーションや
やる気を維持して

とことん
支援について追究した一年

仲間と共に
学び合った一年

支援に対する見方や
考え方を
お互いに受け入れ合い
磨き合った一年

あっという間だけれど
その分
深みがある一年だった

これから
実習や
国家試験が
待っている

そのミッションを
乗り越えるのは
大変かもしれないけれど

その緊張も苦労も
楽しみながら

存分に
挑んでいきたい

人生は
楽しんだ者が勝ちだ


10.最後に

7.の詩について
あれこれ問い合わせし過ぎて
それとなく迷惑だと注意されました。

後で振り返り
確かに
自分の行いが浅はかだったと
反省しています。

最後までお読み下さり
ありがとうございます。


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