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アキのエッセイNo.95ー国民の責任とは?与党と野党がお互いに学び合い、教え合うことは出来ないのか?

1.国民だって国や政治家を支える責任はあるはず

こんばんは、アキです。

私の住む県では、近々衆議院選挙が行われます。

それに備えて

各党の掲げている政策や実績について調べてみようと思うのですが


私、ふと思ってしまったんです。

どの政治家も

この国を思って必死に取り組んでいる。

みんな立派な人達であるはずなのに

日本の人達は

政治に関心が薄い上に

何か政策をやる度に

「これはダメだ、あれはダメだ」と批判する。

何というか

政治家や首相という国の偉い方々に責任を押しつけ

上手くいかなければ文句を言うし

失敗をすれば

批判がエスカレート。

首相が決まれば

初めのうちは「万歳!」と言わんばかりに祭り上げるくせに

時間の経過と共に

何か政治経済が立ちゆかなくなったり

小さな失敗をすれば批判が炸裂

挙げ句は辞任に追い込ませる。


政治家は国を豊かにする責任がある。だから、上手くいかなければ批判する。という構造のままで本当にいいの?

って、思ってしまいます。


国を背負うのは政治家だけではないでしょ?政治家以外の国民だってその責任はあるんじゃないの?

突っ込みたいです。


そもそも

国政に関心が薄くて

何か政治家に対してアクションを起こすわけでもなく

何となく「こんなことをしている」程度に理解していて

ただ、政治家や政策に対して不満をもらすばかりの人がほとんどですよね。


表面上にしか理解していないのに

知ったかぶって

「お前が悪い!」なんて

責任を押しつけて批判するのは

国民として無責任だと思います。


政治家だって人間ですから

100%完璧に国政をやり遂げる人なんていないでしょう。

何か上手くいかないとき

失敗したときに

なぜ

日本国民の人達は

国政を担う議員さん達を

批判するばかりで

「支えよう」としないのでしょうか?

なぜもっと

国を支える人達の考えを「深く理解」しようとせず

揚げ足を取るのでしょう?


国のリーダー達を批判する前に

国民としての責任を

日本国民は果たしているのでしょうか?


日本国民としての責任

それは

批判するだけではありません。


国民として何が出来るかをよく考えること。

「国をまとめる人達をどうすれば支え、助けられるか?」という考えを持っている人はどれだけいるでしょうか?


みんなで国を支え、守っていかなくてはなりません。

そのためには

失敗の押しつけ、責任追及だけでは

立ちゆきません。


政治家と国民が手を取り合うこと。

そのためには

国民も、政治や政治家さん達について知っていくこと。

その上で

何が出来るかを考えて実行していくことが大事だと思います。


本当に国を良くしたいならば

批判よりも

トップの方々をよく理解し

支えて助けるべきです。


日本国民の皆さん

政治や政治家さん達について

「知る責任」

国のトップの方々と

「支え合い助け合う責任」を

果たしていますか?


国民がそれら責任を果たすためにも

国の偉い方々に言いたいです。

国民の私たちは

何を知らなくてはいけませんか?

何を知って欲しいですか?

何をすることで

あなた達を支え、助けることが出来ますか?

教えて頂きたいです。



2.好敵手として学び合い、教え合う

日本の政治のシステムとして

与党と野党がありますが


与党が中心となって政治を担い

野党は与党の政策の行き過ぎを防止する

抑止力となるという構造がありますね。


自民党がずっと与党をやっていて

他の党が何とかその座を奪おうと必死になっていますが

毎度のこと

自民党が与党のままですよね。


で、実際に

与党は良くも悪くも

国をまとめる実力があるからこそ

与党を続けられている。

それだけの実績を積んでいます。


昔、民主党が与党になった時期もあったそうですが

すぐに国政が荒れて

再び自民党が与党になったという経緯があるそうですね。


おそらく

今後も、自民党以外の党が与党になっても

続かないと思います。

だって

他の党は「与党をやった経験がない」ため

「実力が無い」ですし

「実績が無い」ため

国民からの信頼はないでしょうから。


与党(自民党)と野党の経験の差が大きすぎるため

実力や信頼の差も大きくなってしまう。


これにも疑問がありまして


みんな、自分たちの党が何をしたいか?とか

自分の党のことばかりで

他の党から学ぼうとしているか?

教えようとしているか?


自分が自分が!ではなく

お互いから学び合い、教え合う構造が出来上がっていれば、自民党と他の党との差が大きすぎることもなくなり、どの党が与党になっても、与党と野党がお互いに良い刺激を与え続けていれば続いていくと思うのです。


周囲は敵であり競争相手だから

蹴落とし合う

という構造ではなく

「好敵手」として

「学び合い、教え合う存在」としてあることが

理想だと思います。


日本の政治システムとして

国民と政治家が支え合い、助け合う。

与党(自民党)と野党が学び合い、教え合う。

そういう「プラスの循環」が起こると

日本がもっと素敵な国になるのでは?

私は思います。


最後までお読み下さり

ありがとうございます!










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