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挑戦して見える課題とこれから

7月9日、横浜某所で個人企画のハンドメイドマルシェを行いました。

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今回は、その事について個人的に思った事を書いていきます。

まず、企画自体は楽しかったです。商品に囲まれるのが大好きな私にとって天国でした。

しかし、結構スタッフたちの間での仲間内意識が強く、またこれまでの経験から「宣伝はしたけど、身内しか足を運ばないだろう」といった思いがあり、開始前半は結構だらけていました。その結果、開始20分程で勇気を出して御来店頂いた方にスタッフ一同パニック。名刺だけでも渡せばよかったとお客様がお帰りになってから気が付きました。

上手い人ならここで店や商品説明をしっかりして、どこでこのマルシェを知って御来店頂いたのか確認出来るんでしょう…。私自身普段仕事は接客をしていて、仕事中ならこなせる事が全く出来ず…。゜(´∩ω∩`)゜。

やっぱり看板を表に出している以上、興味本位でも入ってくださる方はいる。これはちゃんとした仕事なんだと再確認。

あとあと、今回も「自分の作品を世に出したい」と想いを持ったクリエイターさんを集めてお店を出したのですが。

「作品を世に出して、沢山の人に見てもらって反応を見たいが、見ず知らずの人相手に接客がしたい訳では無い。」といったクリエイターの気持ちもあるのでは無いか、と思う事もありました。これまでのお客様は皆なんかしらの形で関係者と繋がっている方が多く、「あ、来たの?いらっしゃいー!」といった身内感満載だった為、全く気付けなかった部分です。

「ねこじるし」を始める前から色んなクリエイターさん志望の方とお話したことがあるのですが、「作品を作るのは好きだけど、そこから売るまでの作業が嫌い。そのせいで活動が滞ったり止めたりしがち。」という話を聞いた事があるのを思い出し、主催としてやっていく以上には自分が「売る部分」のサポートもできる限りやっていく必要があるのだと改めて主催の仕事と責任を再確認しました。

なんてったって、秋には大きなイラスト個展企画も控えているのです。ちゃんと私がプロとしてやっていかなければ企画失敗は簡単に有り得る。「やっても基本赤字だから」とか「集客が下手だから」とか仕事ができない人間の言い訳使ってる暇などない。

去年の課題は「何でもいいから店を開ける事、店らしい場所を借りること」が課題だったとしたら今年は「何処に顔出しても恥ずかしくない店と店主になること」なのかもしれない。

だって、企画開催中は「せっかく素敵がいっぱい詰まっているんだからもっと人が来て欲しい」って強く思いましたもの。

もっともっとパワーアップして頑張ろうと思います。

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