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空と鳥と刀鍛治 京都 粟田神社(後編)

粟田神社(前編)の続きです。

粟田神社の境内図がありました。

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まずは手水舎から。

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自動式と書いてあります!
そのすぐ隣には摂社「北向稲荷神社」

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そのまた隣には末社「太郎兵衛神社」

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この太郎兵衛神社の鳥居をくぐって奥に行くと、こんなものがありました。

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この沢山の煉瓦の穴は、水抜きの穴なんですね。
そしてさらにその隣にはこんな場所が…

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なんでしょうこの空間は…?
先程の境内図を見ると、以前ここには
恐らく池のようなものがあったみたいですね。
現在は水は全くなく、写真のような状態でした。
なんだかちょっと神秘的な感じがしますね。

そして、こちらが私の粟田神社での一番のオススメスポット
境内からの眺めです。

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素晴らしい~( ´ ▽ ` )
遠くの山々も見え、とても綺麗です。
平安神宮の朱色の鳥居もよく映えますね。
五山の送り火の際には、ここから
「船形」「左大文字」がよく見えるそうですよ。

座って休憩ができるような所もありました。

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真ん中にある切り株?がちょっと面白い。

おっと、お気に入りの物を紹介するのを忘れてました。
それがこちら。

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この可愛らしい小鳥は、なんと粟田神社のおみくじなんです。
これを開くと中は普通におみくじの内容が書いてあるのですが
折るとこうして可愛い小鳥の姿に大変身。
可愛いな〜。

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普段はそこまでおみくじは木の枝に結ばれていないのですが
たしか年始は多かった気が。
そういえば今思い返すと、やはり酉年の時はものすごい数でした。

こちらはその酉年の時の様子。

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すごい数です(笑)

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でも華やかでいいですね。
このおみくじが結んである場所は
先程ご紹介した休憩所のすぐ横にあるので
粟田神社に行った際にはこの小鳥たちの群れを見られるかもしれません。

では、次は本殿に向かって左側へ行ってみます。

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手前から末社「多賀社」「朝日天満宮」

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真ん中には末社「大神宮」

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一番奥は摂社「出世恵美須神社」

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本殿の裏(笑)

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粟田神社には「摂社」「末社」が沢山ありました。
粟田神社のホームページに詳しい説明が書いてありましたので
ご興味のある方はそちらをどうぞ。

次は本殿に向かって右側へ。
この白い建物は神輿蔵

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その横には末社「吉兵衛神社」

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最後に、石段を下りて鍛冶神社へ向かいます。

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鍛冶神社の場所は、第二鳥居をくぐってすぐ左に曲がるとあります。
(石段横)

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「鍛冶神社」に着きました。

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独特なスタイルをしています。

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この粟田口には平安時代後期より室町時代にかけて
刀を作る職人「刀鍛冶」が多く住んでいたそうです。
この数多くの刀工達の功績を表彰する為にこの鍛冶神社が創建されました。
御祭神に名前のある三条宗近粟田口吉光
刀工の代表的な人物なんですね。

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ではそろそろ帰りましょうか…

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粟田口周辺。

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粟田神社の近くには、青蓮院門跡や知恩院があります。
さらに足をのばせば円山公園やねねの道まで行くことができたりと
お散歩するにもすごくいい場所です。


ではまた。

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