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自社プロダクトをゼロから設計して、外販をするまでに成長させた経験について

社員インタビュー第2弾として、negocia株式会社の1人目のエンジニアである、VP of Developmentで、テックリードの高橋さんにお話を伺いました。

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Q1 今までの経歴をお聞かせください。

negocia株式会社に入る前に、新卒で受託開発会社に入社しました。

そこで、webエンジニアとして、4年半くらい勤めました。

Q2 negocia株式会社に転職したきっかけは?

前職の受託会社では、「リクルート住まいカンパニー」に常駐して開発をしていました。そこで、いくつかのプロジェクトを経験しました。

「リクルート住まいカンパニー」のチームで、マネージャー的なポジションに柴山さん(negocia株式会社代表取締役)がいらして、元々繋がりがありました。

受託会社に4年半在籍してみて、リクルートの案件だけでなく、さらに色々な案件にチャレンジしてみたくなり、フリーランスになろうかなと考え始めていました。

そんな時に、柴山さんがnegociaを創業してエンジニアの募集をされていて、知り合いのエンジニア経由で声をかけてもらいました。
タイミング的には、私はフリーランスの案件を探し始めていたんですが、柴山さんと色々会話するうちに、自分の考えに変化が出てきました。

最終的には、フリーランスになるより、創業間もないベンチャーでスキルを磨いた方がいいかな、と思い入社を決めました。

フリーランスとして働くと、色々な会社の案件には携わることができますが、与えられた仕事をこなしていくような性質のものが多く、自分自身で意思決定する機会は少ないように感じました。一方で、negocia株式会社に、ベンチャー企業の社員という形でジョインすると、プロダクトをゼロから作っていける、という滅多にできない経験が積めると考え、魅力を感じたというのが理由です。

Q3 現在のお仕事内容は?

Amazon向けの広告運用が自動でできる、Commerce Flowというプロダクトのエンジニアとして開発をしています。

テックリードとして、プロダクトの様々な意思決定にも携わっていますし、社員の採用などにも携わっています。

そのほかにも、立ち上げフェーズのプロダクトを2つ管理していて、コードレビューやフォローなどを担当しています。

Q4 仕事で、面白いさや、やりがいを感じるところは?


自社サービスを作っているので、ある程度自分のハンドリングでシステムを動かせる、というところが面白いところです。

また、会社のフェーズ的に、まだまだ立ち上げ時期だと思うので、やることがつきない、というところに充実感を感じています。

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最初は、エンジニアが自分1人しかいなかったので、製品のコンセプトをヒアリングして、プロトタイプ版のようなものは自分で作りました。

昔の話になってしまいますが、自分一人で立ち上げていた時は、最初から最後まで、上流から下流まで、本当に全てのことを自分で全部やらなくてはいけないということで、そういう経験は初めてだったので、振り返ると面白かったなということがあります。

それから、今の形になるまでは、徐々にメンバーを増やしながら、さまざまなことを並行して進めてきました。新規機能も追加しながら、UI/UXなどの改善も行いつつ、顧客のフィードバックを元に、より使いやすいプロダクトになるように、改善を重ねてきました。

一人から始まったプロダクトが、数年後には、多くのメンバーと一緒に協力して開発を進めるという規模になり、世の中にリリースしてお客様にも使っていただき、感謝の声もいただいているという現状に、感慨深いものがあります。

プロダクトの成長とともに、様々な経験を積むことができ、自分自身の成長にも繋がったと思っています。

Q5 仕事で、ここが難しいと思うところや、現在の課題は?


Commerce Flowに関しては、外販を少しずつ初めている段階ですので、使うデータの量が増えてきました。そうすると、想定内のものもありますが、想定していなかったところも含めて、システム的なボトルネックが、色々なところで出てきました。

日々、ボトルネックの解消と戦いつつ、機能追加の開発もしつつ、といった感じで業務を進めているので、車輪の両輪を回していくというか、ふたつの異なるミッションを並行してバランスを取りつつ進めていかなくてはいけないところが、課題だと感じています。

システム的なボトルネックをきちんと特定して対応していかないと、後々の障害などにつながるかもしれませんし、一方で、顧客のニーズに迅速に応えるために、新規機能を追加して製品をより使い勝手の良いものに改良していかなくてはいけない。どちらもスピード感を持って対応していかないといけません。

一緒に開発を進めるメンバーからヒアリングもしながら、できるだけスムーズに改善していけるよう、日々知恵を絞っています。

特にボトルネックの特定については、チームのメンバーが、自分で発見したものを持ち寄ったりして、みんなで話し合って解決方法を出し合って、改善しています。

Q6 リモートワークになって1年経過したと思いますが、気分転換の方法について教えてください

リモートワークの場合、通勤がないので、朝から晩まで家にこもって、ずっと座ってコーディングをしている状態になってしまいます。そこで、スタンディングデスクを導入して、1時間作業したら立つ、とか、ストレッチをしたりするように心がけています。

作業に没頭していると、うっかり立つことを忘れそうになるのですが、せっかく購入したデスクなので、ある程度意思を持って、立つ時間を作って活用しています。

また、定期的に整体にいったりして、体への負担を減らすというのを心がけています。

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Q7 negocia株式会社の好きなところを教えて下さい。

抽象的な表現になってしまいますが、それぞれの専門分野に対して、プロ意識が高いメンバーが揃っているところが良いなと思っています。

プロフェッショナルの集まりなので、開発内容について方向性をきちんと示して、大枠部分で合意をしていれば、各自それぞれ細部については考えてきてくれるので、安心して開発を任せることができます。また、主体性のあるメンバーが自立自走していることが、スピーディーな開発にもつながっていると思います。

Q8 どのような方と一緒に働きたいですか?


前の質問の回答と同じような内容になってしまうのですが、何かしら自分自身の専門分野を持っていて、プロフェッショナルとして、一緒に働いていける方だと嬉しいです。


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