「新型：強い個人になる」が、不可欠な時代に、どう進んでいこうか。
いきなりタイトルと関係なさそうな話から入りますが、、、関係あるので、嫌気がささなかったらナナメ読みしていただけると嬉しいです。
「アドビ × ランサーズ 新しい働き方LAB」のコラボ企画第二弾開始！
アドビコンプリートプランを、3ヶ月間、無料で使って、無料で学べる。しかも、学んだスキルを活用して参加できる、賞金付きコンテストも実施します。対象人数は、なんと4000名！（アドビさんありがとうございます！）。そんな企画を開始しました。よかったら、参加してね。詳しくはこちら
では、そもそも、なぜこの企画をやるのか？
アドビといえば説明不要のクリエーター必須ツールです。デザイナーさん、映像クリエーターさんをはじめ、使っていないほうがレアといえるほど。ランサーズのユーザーさんは、多様なクリエーターが多いのでフィットするから、というのも理由のひとつではありますが、すでに使っている人が単純に無料で使えるようになる、という理由ではありません。「強い個人」になるためのエンパワーメントをするためです。
周知のとおり、個人の時代です。自分そのもの以外の何かに依存しすぎたり、産業寿命が短命化したり、テクノロジーの進化が継続する中で、人生100年時代を乗り切れなくなりました。実際には100年後を知らないので勘違いかもしれませんが、社会背景や空気感を踏まえると、妥当な考え方だと思います。
（余談ですが、江戸中期に近い空気感のイメージ。この話は、興味ありの声があったら書いてみようと思います）
どうやって、強い個人になるの？
なる方法の前に、そもそも強い個人とは何か？ 偉くなることでもなければ、もちろんケンカが強いということでもありません。答えは、「代替が不可能な存在」になることです。レアな存在、ユニークな存在などと言い換えてもいいでしょう。
そういった存在で象徴的なのが、ウサイン・ボルトやイチローです。世界一足が速い。世界一ヒットを打った。シンプルに、何かに圧倒的に特化したナンバーワン。それは当然オンリーワンなので、替えが効きません。なので「強い個人になる」とは、ナンバーワンになることなんです。
でも、だからといって、みんなそうなりましょう！と言っても、腰が引けますし、「いやいやいや・・・・ムリっしょ」ってなります。もちろん僕もそうです。100メートル8秒台で走るための努力をしろ、って言われたら、40歳を超えた僕は、0.00001秒で、努力する前から諦めます。
”新型” の強い個人は、誰でもナンバーワンという「代替不可能人材」になれる。
結論から言うと、以下のとおりです。教育改革実践家の藤原さんが仰っている理論が、まさに大賛成・超共感。本当に、希望が湧くのでぜひみてみてください。
ご覧いただけたとして・・・
ウサインボルトのように、何か単体でナンバーワンはたしかに難しいです。ライバルは60億人ですからね。でも、100人の中での1位になれるスキルを3つ持ち、掛け算することで、100万分の1の存在＝代替不可能人材になれるんです。
そのスキルは、本当にさまざまです。エンジニアリング、デザイン、ライティングなど、いわゆる職業として成り立っているスキルはもちろん、子育てを3人やった、学生時代にサッカーをやっていた、趣味でギターをやっていた、とにかく誰よりも旅が好き、等々の掛け合わせもOKです。
ベースの軸を2つ作り、そこに、独特の軸を1つ
とはいえ、現実問題としては、趣味ばかりだと（本当は圧倒的な趣味こそ、すごいのですが）、突破口を見出しづらいかもしれません。例えば上記のように、いま持っている軸となるスキルから幅を広げるか、深さを増すか、で2つをつくるのがいいでしょう。そこに、あなたならではのユニークな軸（趣味等）をかけ合わせれば、代替不可能人材の完成です。趣味とか、趣味でなくても何か、誰でもひとつは持っているものです。
例えば、僕(筆者)の場合、マーケティングとコピーライティングのキャリアがあって、猛烈に旅が好きです。「旅に関することで、マーケティング視点を持って執筆ができる」ということです。
マーケティングだけだったら。コピーライティングだけだったら。旅だけだったら。僕よりもすごい人たちがいっぱい居過ぎて、3つとも、世界ランキング24億位くらいです。でも掛け合わせると、まぁそこそこの自信が持てちゃう。
この考え方で、代替不可能人材になってほしい。仕事のニーズもそこに来るからです。仕事がくるとは、つまり「新型の強い個人」なんです。
今回のアドビさんとのコラボレーションによる企画は、まさにこの掛け算を生み出したい。そのきっかけを提供したい。その一心です。
WEBライターの方が、デザインスキルも獲得する。デザイナーの方が、映像編集スキルも獲得する。それによって、掛け算のひとつの要素を手にしていただきたい。そこに、すでに絶対誰もが持っているであろう、趣味等の要素を掛け合わせて、激レアの存在になっていただきたい。
アドビのツールは使いこなせると絶対に幅が広がります。そして、クリエイティブ制作のニーズはどんどんリッチ化しています。以下のリンクを覗いていただきたいのですが、実際、その市場は劇的に広がっています。
アドビのツールを使えるようになると、仕事の機会も得やすいはず。そして何より、アドビのツールが使えると、単純に楽しい。ほんとに、楽しいんだなこれが。
さて。2020年、クリエイティブスキルの幅を広げませんか。それを通じて、新型の強い個人として、これからの時代に大切であり不可欠な、自分そのもので生きていく道へ切り拓いてくれる人が増えたら嬉しいです。
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