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人間力とは、身近な人にどれだけ丁寧に接することが出来るか?だ。

距離感が近い人ほど頼ってしまう、依存してしまう。先日友人と話していたのですが、これを自分の課題と捉えている人は結構多いように思います。

かく言う僕も身近な人や距離感が近い人には強く出れるけど距離がある人には全然強く出れない。仲良くなるのが苦手なのに仲良くなった後に相手に甘えてしまう性質を持つ自分が「この部分は自分の好きじゃない部分だな」と思っていたことがありました。

なので、出来る限り関わる人とは距離感を大切にしようと心がけたり、色々と工夫をしてきたつもりです。

ただ、その工夫も無駄ではなかったのですが、

最近になって改めて「むしろ身近に人に対してどれだけ節度を持って接することが出来るのか?が人間力なんじゃね?」と思うことが増えてきました。

距離感が近い人に、甘えてしまうのは当たり前

人間なんで、距離感が近い人にほど自分のことをわかってもらいたいし、言葉にしなくとも言いたいことは伝わっていてほしいし、甘えた態度をとってしまうことっていうのは、なんというか当たり前のことなのかなと思います。

というか、身近な人にすら甘えられない人生ってめちゃくちゃ辛いですよね。結局それじゃあ一人になっちゃうし、本当の自分を知っている人がいないような孤独感に悩むことになりそうです。

かといって、全ての人に対して距離感を作っていたらこれまた孤独感に悩むことになりそうなんですよね。

孤独が好きな人は別として、一人の時間も大切だけど互いにわかり合える関係性を構築したいという願望を持つ人にとっては、この課題は結構デカイ物のように思います。

近づきたいけど、近づいたら互いに良くないことになってしまうかも・・・。みたいなね。

近づいた後も尊敬できる強さを持てば万事解決じゃね?

例に漏れず、僕もそんな悩みをもっていたのですが、最近になって「甘えてしまうくらい距離感が近い相手こそ、言葉を尽くし、丁寧に接していける姿勢が大事なんじゃないか??」と思うようになりました。

というのも、組織化が上手く行ってない経営者の話とかも聞くことが多々あるんですが、大抵の場合は共通して「人への期待のしすぎ」「身近な人に対しての甘え」があったように感じているんですよね。

俺はこれだけ頑張っているんだ!それを言わずともわかってくれよ・・・!!

みたいなね。

気持ちはわかるんですけども、ぶっちゃけ関わっている他者からしたら「理解してほしいならばまずこっちを理解してくれよ」と思っていることがほとんどです。

互いに互いを理解して欲しがっている。的な。

そういう時に折れるべきというか、先に理解を示すのは少なからず主導権を握っている方、立場が上の人であるべきだなとは思うのです。(というか立場が下の人がそれに理解を示そうとしてると、大抵の場合は上が勘違いして増長してそのままでいいや。となるので良くないんですよね)

結局の所、上に立つ人とかリーダーとしての素質がある人って、そういう厳しさと甘えを履き違えない人で、相手の気持ちにちゃんと寄り添える人なのだろうなーと独立して色んな人を見ていて確信を深めている次第です。

人との距離感をしっかりと取ることも大切ですが、距離感が近い相手だからこそ甘えすぎずに丁寧に接することが出来るかどうか?

ここが本当に人間力が見える部分じゃないかなーと最近は思う次第です。

身近で大切な人ほど、大切だと思い続けられる人間でありたいものですね。人間力とは、身近な人にどれだけ丁寧に接することが出来るかだと思う。


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