見出し画像

日本の伝統文化を嗜む会、夏。

友人と2人で結成している「日本の伝統文化を嗜む会」。前回の落語の会に、まさかの知人が同じ会場にいた事が後から判明し、そのご縁で今回は

能と狂言

にお誘い頂いたので、行って参りました!会員2名の嗜む会の催しとしましては、

人形浄瑠璃・歌舞伎・邦楽・落語

と続いており、ちょうど「次はお能かなぁ?」なんて話していたところだったので、とても良きタイミングでした!

ちなみに、狂言「射狸」は「なかなか、かからない」(=上演されない)そうで、レアな回にお邪魔できて嬉しかったです。狂言は、歌舞伎よりも分かりやすい!という印象。お笑いでいう、コントみたいな感じですかね。

実は今回、お誘い下さった方から「笛の竹市さんは個人的に日本一の音色で、一度は聞いて損はないと思います!」との前情報を下さっていた事もあり、初めてのお能と共に囃子方の演奏も心待ちにしておりました。

初めての能楽堂は、水道橋の宝生能楽堂さん。客席に入った時から凛とした気配が漂っておりました。季節は間違いなく夏なんですが、澄んだ冬の空気を感じました。実際、笛や太鼓の音も真っ直ぐスッと飛んでくる印象があったんですよね。ただ、初回から「日本一!」と評される方の音色を聴いてしまったので、この先、他の方の音色を聴く機会があったら、どんな感触を覚えるのかドキドキしますね。(笑)

次の会は講談か、気になっている落語家さんがいるので、その方の高座に伺いたいなぁと思っております。「これは体験しておけ!」的な伝統文化がありましたら、是非オススメ下さい!

ちなみにこの会、いつもは甘味処に寄ったりするのですが、この日は2人とも猛烈にカレーが食べたくなったので、カレーを食べに行きました、の図です。

気の向いた方、面白かった!と思われた方は、宜しければサポートをお願い致します。音楽にまつわる楽しいことの企画・運営へ、大切に使用して参ります。また、愛読書感想文と読書録に頂いたサポートは、書籍購入費に充てて参ります。