2021年8月の読書録

2020年をフッ飛ばして参りました。お久しぶりの読書録です。何があった訳でもないのですが、何もなかったからこそ、生まれて初めて読書というものから離れていたのかなぁと思う1年……いや、1年半でした。

オススメされていた西加奈子さんに柚木麻子さん、読み続けている石持浅海さんに伊坂幸太郎さん。ひょんな出会いに恵まれた三島有紀子さん。

読書から離れている間、ニュースやコラム・漫画・台本などなどは読み続けていたのですが、いざ小説を1冊読んでみたら、やっぱりめちゃくちゃに面白くて、ひとまずのリハビリ期間かと思いきや、振り返ると6冊ほど読んでおりました。いやー、楽しかったなぁ。1冊たった数百円で手に入る世界に、子どもの時からずっと魅せられてきた事を改めて思い知るというか、最近だとサウナ好きの人がサウナに入って「ととのう（整う）」と表現していますが、きっと私は読書で整うんだろうなぁ……と。

という事で、長らく見て見ぬふりをし続け、かれこれ1年半も積ん読になっていた文庫本たちとようやく向き合う気概を取り戻したので、あとは

安西先生…！！現場の仕事が、したいです……

という気持ちでいっぱいです。下半期も残り4カ月弱。楽しい事を、したいですね。秋にも差し掛かりましたので、もちろん読書も。